滅&01 RIDERS STRATOS 作:G・himagin
……何時になるかわからねえけどな!
三人称side
3日が経った日の放課後、一夏と箒が滅を訓練に誘う
「滅、少し訓練に付き合ってくれないか?」
「滅が居ると訓練がしやすいんだ……私も一緒に強くなりたいしな」
「すみません、今日と明日、場合によっては明後日は訓練に付き合うことが出来なくなりました」
「何かあったのか?」
「私的な用事です」
「……珍しいな、自分の予定よりも一夏を優先している滅が」
「少し、理由がありまして、申し訳ございません」
「いや、滅にも事情があるだろ?ならしょうがない、出来るようになったら言ってくれ!」
「ありがとうございます……それと出来れば、フレイミングタイガーとフリージングベアーをお借り出来ないでしょうか?」
「この2つか?いいぞ」
滅が教室を出ると箒が一夏に尋ねる
「一夏、滅の用ってなんだ?」
「……なんだろうな、1人でいってるからセシリア達は関係ないだろうし……」
「あの滅が一夏より優先するって事は余程だな、終わったら聞いてみるか」
「だな」
一方の滅は倉庫に行き、先日倉持から貰った未完成のIS……打鉄弐式を見る
「これが打鉄弐式ですか…」
「うん、この子を完成させたいの」
「……すみません」
「どうしたの?」
「
「……どういうこと?」
「有り体に言えば、魔改造していいですか?」
「……と、言うと?」
「少し改造します」
ディスプレイに映し出されたプログラムを削除していく
「……何してるの?」
「無駄なシステムを省いて拡張領域等の余りスペースを増やします」
「む、無駄なシステム?」
「この零落白夜前提のシステムです。捨てましょう」
「それそんなシステムだったの?」
「もしかして伝えられてなかったんですか?……凄く悪質ですね」
滅はドン引きしながらと削除を終え、持ってきた装置と打鉄弐式を繋げる
「なにするの?」
「言ったでしょう、魔改造をすると」
滅は装置にプログライズキーを起動して挿入する
REVOLVER!
Progrise key comfirmed. Ready to utilize
HEDGEHOGS ABILITY!
プログラムの羅列が追加され、追加が完了するとプログライズキーを抜き、3本のプログライズキーを起動し、挿入する
FIRE!
Progrise key comfirmed. Ready to utilize
TIGERS ABILITY!
BLIZZARD!
Progrise key comfirmed. Ready to utilize
POLAR BEARS ABILITY!
POISON!
Progrise key comfirmed. Ready to utilize
SCORPIONS ABILITY!
淡々とプログライズキーを挿入していく滅に簪が不安になり尋ねる
「そ、そんなにいれていいの?」
「稼働データ、春雷、山嵐に使うデータを入れても十分過ぎる程の余白があります。ハッキリ言ってここまで来ると最初から雪片を持たせる気だったのではと邪推してしまうくらいです」
「そ、そんな……」
「とりあえず、これらのプログライズキーのアビリティを使えるようにして……と、よし。次は稼働データや武器に使うデータを……」
「わ、私も手伝う」
黙々と進めて2時間後……
「終わりました。明日には使えます」
「ほんとに終わっちゃった……」
貰った初日に完成したという前人未到の話に驚く簪
「正直武装のプログラムが足りてなかったのでそれを挿入すればちゃんと使えました。一昨日から完徹で山嵐のプログラムを創ったかいがありました」
「そ、そんな前から作ってくれたの?」
「頑張りましたよ?」
「そ、そんな…ありがとう!ありがとう!」
「いえ、お嫁候……友人の願いですか」
何度も何度も頭を下げる簪
「えっと……明日、テストに付き合ってくれる?」
「勿論です……あ!」
「どうしたの?」
「出来れば明日、もう1人連れて来てもいいですか?」
「うん、いいよ?」
「ありがとうございます」
「じゃあ、明日!」
「ええ、また明日」
2人は別れ、滅は自室で寝て、簪は明日にわくわくしていた
三人称side end
フレイミングタイガーとフリージングベアーとスティングスコーピオンを追加したのは某ランペイジのエレメント的なのをしたいという私欲から(笑)
ガトリングヘッジホックは束から貰った滅の手札その3です