滅&01 RIDERS STRATOS 作:G・himagin
田村英子が作り上げた擬似ISライダーシステム、その制作に関わった残党達は様々なゼツメライズキーを製作し、不法に売り捌いていた
……その日までは
ゴールデンウィーク目前のとある日、その廃ビル──の形をした工場に2人の人間が入った
片方は眼帯をした銀髪の少女、もう片方はオレンジ色の髪に水色の瞳の少女だった
銀髪の少女がオレンジ髪の少女に尋ねる
「……ここで会っているのか?」
「あってるはずだよ、間違ってたら大恥だね」
「だな」
ビルの地下に入り、扉を蹴破ると腰に着けていた銃を抜いた
「
「なっ!?なぜここが分かった!」
「何ででしょうね〜」
銃を構える2人に対し、後退りながらも何かを握る
「貴様、今何を取った」
「うるさい!貴様らに捕まるくらいなら……こうしてやる!」
MAMMOTH…!
「ぐぅ……!実装!」
ゼツメライズ……!
MAMMOTH MAGIA……!
「あれがマギア?デザインが如何にも悪役だねぇ」
「田村英子のデザインセンスの無さがよく分かるな」
「うるさい!今からあんた達を殺す、土下座すれは許すわよ?」
マンモスゼツメライズキーを使いマンモスマギアになったが、少女達にボロクソな評価を受けキレるが優位に立っているのは自分だと思っており、油断丸出しで煽る
しかし、少女達はバックルを飛び出して腰に巻くと腕輪に語りかける
「
「
腕輪が返事する訳ない、そうマンモスマギアが思っていると
『了解しました、戦闘サポートを開始します』
『しくるんじゃねーぞ?』
銀髪の少女の腕輪からは落ち着いた女性らしい声が、オレンジ髪の少女の腕輪からは煽るような男性の声が出てきた
「頼んだぞ」
「しくじらないよ!」
「「さて、行こうか!」」
少女達が銃をドライバーに取り付けるとプログライズキーを取り出す
JUMP!
DASH!
「ふんぬ……っ!」
「ね、ねぇ……それいつもするの?」
「当たり前だ……!らぁっ!」
銀髪の少女が無理矢理こじ開けて居るのをドン引きしながら見るオレンジ髪の少女、お互い同時にドライバーと化した銃に装填する
AUTHORIZE!
KAMEN RIDER……
KAMEN RIDER……
KAMEN RIDER……
KAMEN RIDER……
待機音が流れると銀髪の少女は銃を抜き、上に銃を向けると下げ始める
オレンジ髪の少女はオーソライズと同時にプログライズキーを展開し、トリガーに指をかける
「「変身!」」
SHOT RIZE!
弾丸が放たれると不規則な軌道でマギアを撹乱し、少女達に迫る
銀髪の少女は裏拳で殴り、オレンジ髪の少女は何もしない
そして弾丸がバラバラになり、装甲になり装着される
KICKING RABBIT!
RUSHING CHEETAH!
The kick breaks even the giant rock
Try to outrun this demon to get left in the dust.
銀髪の少女は背に兎の耳らしき物が付いた兎のような黒い戦士に、オレンジ髪の少女は髪色と同じのオレンジの戦士になった
「な、なに!?ISライダー!?」
「そうだけど?」
「なら貰おうか!その技術!」
マンモスマギアは突進をするが、2人とも横に飛んで回避し、銃──I.S.M.Sショットライザーを抜き、マギアに銃撃する
『効いていません、装甲が固いと思われます』
『アタッシュショットガンの使い所だな!』
「わかった!」
SHOT GUN RIZE!
アタッシュショットガンを展開し、オレンジの戦士は突進攻撃を回避すると無防備な背中に撃ち込むが、反動で戦士も吹っ飛んでしまう
「ぐぇっ!」
「大丈夫か?」
「やー……アタッシュショットガンはダメだね、反動がえげつないや……でも結構効いてるね」
マンモスマギアの装甲が抉れ前方に吹っ飛んでいく
「ぐっ……お前ェ!」
マンモスマギアの余裕は完全に消えうせ、焦るように突進を繰り返す
「当たりなさいよォ!」
「ダメが好き好んで当たるか!」
しかし我武者羅な突進が当たるはずもなく難なく回避され、2人のISライダーはショットライザーに装着されたプログライズキーのスイッチを押す
JUMP!
DASH!
待機音が流れるとオレンジのライダーはマギアの周りを走り、黒いライダーが跳躍するとショットライザーを抜きトリガーを引く
RUSHING BLAST!
ダ
ッ
シ
ュ
ラッシングブラスト
黒いライダーはマンモスマギアを蹴りながらショットライザーを撃ち、オレンジのライダーはマギアを囲うように走りながら連射しする
「「ハァァァァッ!」」
黒いライダーの蹴りとオレンジのライダーの最後の弾丸が同時に命中し、マンモスマギアは爆発した
そして変身者だった女性を拘束したライダー達は変身を解除し、工場の捜索を始めた
資料を手に取った銀髪の少女がオレンジ髪の少女に尋ねる
「
「ん?……うわ、これ全部契約リスト?ざっと見ただけで100はあるよ……
「そうか?……だが、100も居るとIS委員会の上層部も絡んでそうだな」
『だろうね。女権といい腐った組織だなァおい』
「いずれはIS委員会も一新されるだろうね。腐った奴らが多過ぎる」
「それにしても…ん?」
「この【R】って組織なんだが……」
「ん?……うわっ、他の契約先と数が全然違うね、10倍?20倍くらい?なんなのこれ……」
「わからんが、この組織は要注意だな」
「間違いないね」
オレンジ髪の少女……未来と銀髪の少女……ラウラは証拠となり得るものを回収し、去っていった
「所で今日は
「聞いてすらないんだが!?」
「ありゃりゃ」
『クロエ様のスケジュールに載ってはいませんでした』
「くそう……」
『ま、次回こそもっと長くいれるように言っとこうぜ』
「そうだよー」
いつの間にか帰っていた姉にショックを受けたラウラを未来と雷がラウラを慰めていた
そして帰ると直属の上司から「2人ともIS学園に入れ」と言われるのは別の話……
用語解説
I.S.M.S
INFINITE STRATOS MANAGEMENT STATIONの略
不法なISやそれに付随するものを取り締まる機関、ラウラと未来はとある経緯により束からISライダーを渡されている
また、世界でもトップクラスの権限を所有しており、場合によっては国家より優先される場合すらある
構成員
【戦闘部隊】
・刃未来/ISライダーバルキリー
・ラウラ・ボーデヴィッヒ/ISライダーバルカン
【IS研究所最高責任者】
・刃唯阿(未来の姉でありラウラと未来の直属の上司)