滅&01 RIDERS STRATOS 作:G・himagin
三人称side
五反田食堂を後にした一夏は滅からアナザーサウザーの事を知り、警戒しつつ織斑家に帰ろうとする
「……怪人、か」
ISライダーも十分怪人寄りじゃないか……等と考えつつ歩を進めていると、不思議な感覚に襲われる
近くに無いはずのものが接近しているような…若しくは危険が迫っているような……
その感覚を不思議に思いつつ後ろを振り向くとそこにはアナザーサウザーが武器を構えており、咄嗟に横に飛んで回避する
「よけんじゃないわよ!」
「……なるほどな、お前が怪人か」
「怪人?……あぁ、この力の事ね?素晴らしいわよ……この力で殺される事を光栄に思いなさい!」
「お断りだ!」
何度も切り掛るアナザーサウザーの攻撃をひたすら避け、ゼロワンドライバーを装着、人気の少ない川の近くにまで走りライジングホッパーになる
プログライズ!
RISING HOPPER!
A jump to the sky turns to a rider kick
アタッシュカリバーを展開しアナザーサウザーの武器を防ぎ、バイティングシャークプログライズキーを装填する
FANG!
Progrise key comfirmed. Ready to utilize
SHARKS ABILITY!
ライトブルーの鋸状のエネルギーがアタッシュカリバーの刀身に装着される
バイティングカバンストラッシュ!
「ハァァッ!」
「ぎゃぁぁぁぁぁっ!」
一夏はアタッシュカリバーでアナザーサウザーをすれ違いざまに切り裂き、爆散した……が、まだも撃破されず、武器が爆炎を吸収する
よく見ると武器にはゼツメライズキーが装填されており、それを使い爆炎を吸収したと思われる
MAMMOTH……
Zestumerize key confirmed. Ready to break!
HACK RIZE!
そしてその火炎を一夏に打ち出す
「なっ……アッツ!」
咄嗟に後ろに飛ぶが火炎を突っ切り、アナザーサウザーが突進してくる
ARSINO……
Zestumerize key confirmed. Ready to break!
HACK RIZE!
「また……!」
「これでも喰らえッ!」
「ガハァッ!」
一夏は武器から生えてきたV字型のエネルギーをまとった武器による突進に跳ね飛ばされ、手摺に身体を打ち付ける
一夏はゼツメライズキーを使い戦うアナザーサウザーを見て思わず呟いてしまった
「なんだよそれ……まるでゼロワンみてえじゃなねえか……!」
外見こそサウザーであるが、ゼツメライズキーを使い多彩な技を発動する様は一夏や滅に近く、ゼロワン系列の力を流用して作ったのではないか……とすら考えてしまう
「ふん、織斑一夏のゴミとこの力を一緒にされるなど屈辱だな……!」
そう言い、武器を振り上げるアナザーサウザーだが、咄嗟に一夏はゼロワンドライバーに装着されたプログライズキーを再度押す
RISING IMPACT!
そして振り下ろされる武器に向かって不安定な1からだが、蹴りを放つ
ラ
イ
ジ
ン
グインパクト!
しかし不安定でこそあるが命中、武器に装着されたゼツメライズキーが抜け、一夏の手元に転がる
「これでなら……!」
一夏は咄嗟にゼツメライズキーをアタッシュカリバーに装填する
ARSINO……
Progrise key comfirmed. Ready to utilize
ZESTUMETSU ABILITY!
そのテクノロジー自体は束由来のプログライズキーに近い物となっている為か、アタッシュカリバーがプログライズキーと誤認し、V字型エネルギーがアタッシュカリバーに装着される
「これで、どうだ!」
ゼツメツカバンストラッシュ!
「あぁぁぁぁっ!?」
振り下ろされた斬撃はアナザーサウザーを爆散させるには至らなかったモノの、1番手応えがあり、アナザーサウザーをぶっ飛ばすことに成功する
「な、なめるな!まだゼツメライズキーはあ……ん?」
アナザーサウザーが叫ぼうとした時、なにか違和感を感じたのか自らの胸あたりを触り始める
「な、なによ…?……ああもう!なんなのよ!」
違和感の正体は不明であるが、それにすら憤りを感じ、適当に選んだゼツメライズキーを装填する
KUENEO……
Zestumerize key confirmed. Ready to break!
HACK RIZE!
「さっさと死になさいよォォォォッ!!!」
半ば錯乱したようにも見えるアナザーサウザーが、武器を振るうと、剣にもブーメランにも見える武器型エネルギーが飛ばされ、不規則な動きで一夏を攻撃する
「ぐはぁっ!」
3発目となれば流石に耐えきれず変身解除してしまい、アナザーサウザーは一夏を突き殺そうとするように突進する
「くっ……!」
しかし
「我が主に何をするつもりだ……!」
「ガハァッ!?」
アナザーサウザーを横から弓が攻撃し、横転させる
「一夏様、遅れました」
「いや、すまない。ありがとう」
「いいえ、私は織斑家の家政婦です。主に何かあってはなりません。なったとしたら私の責任ですので」
「そ、そうか?」
困惑する一夏を下がらせ、フォースライザーを装着、新たなプログライズキーを取り出す
独自の形をしており、金色のコーカサスが描かれている
BREAK HORN!
そしてフォースライザーに装填すると金色のコーカサス型ライダモデルが現れ、空中を飛びまわる
FORCE RIZE
the golden soldier HOROBI is born
BREAK DOWN……
アメイジングヘラクレスのようにライザモデルが背中に止まり、アーマになって装着される
基本的な姿はアメイジングヘラクレスに告示しているが、色が金になっており、両腕の角の長さが均一になり、右脚にも角が生え、頭の角も3本に増える
「なっ、なによそれ!」
「さぁ?なんでしょうね?……私もわかりませんが」
「ふ、ふざけんな!」
アナザーサウザーの斬撃を素手で掴む滅、そのまま拳をアナザーサウザーを叩き込む
仰け反るアナザーサウザー、だが両拳を連続で叩き込み追撃したあと、右脚で飛び蹴りを放つ
「ぐはっ!な、なんで!なんでこんなに痛いの!?なんなのよ!」
「別に知る必要は無いですよ……ここで負ける貴方には」
そう言うと一瞬で背後に回った滅が掌底を打ち込む
「げばっ!」
「では……ハァァァッ!」
フォースライザーを再展開する
AMAZING DYSTOPIA!
アナザーサウザーを両拳で殴りつけ、左アッパーを叩き込むと一夏が使っていたアタッシュカリバーを手に取り、全力投球、胸部に刺さったアタッシュカリバー目掛けて飛翔し、落下の勢いを使いライダーキックを叩き込む
「ま、まだよ……ッ!?」
その衝撃で地面に叩きつけられたアナザーサウザーだが、爆散せずに立ち上がろうとする
しかき突然苦しみ、悶え始める
「おやおや、ついに限界が来たみたいだ」
「がはっ、ぎゃぁぁぁぁっ!ぁぁぁぁっ!!!」
「残念ながら君に与えたアナザーウォッチは壊れてしまいそうだ」
突然現れそう言い放つウォズ
「どういう事よ……!」
「アメイジングヘラクレス、アルシノの力を直接受けてアナザーウォッチに罅が入っていた……そこにアナザーサウザーの片割れとも言えるアメイジングコーカサスの力を直接受けたせいでアナザーウォッチが壊れるんだよ。安心したまえ、君の組織は無事さ……いや、無事
「お前誰だ!何を言ってる!?」
「失礼、織斑一夏。私はウォズ……彼等に君の抹殺を依頼したものさ、結果はこのザマだがね」
「なっ……!」
「ペナルティとして女性権利団体は私の組織が壊す。そのパーティがテレビに放映されるはずだ。楽しみにしたまえ!ハハハハハハッ!」
「ふ、ふざけんな!」
一夏が殴り掛かるがストールがウォズを包み消え、一夏の拳は空を切る
「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
その直後、アナザーサウザーは爆散し久保は気絶、罅が入ったアナザーウォッチも地面に落ちると粉々に砕けてしまった
その夜、いきなりテレビがジャックされ、全世界に女性権利団体が壊される様が描かれていった
惑星のようなエネルギーが建物に墜落し、サメやクジラ、オオカミウオのようなエネルギーが辺りを食い散らかす。
キカイの軍団がISを破壊し、胸部にドーベルマンのようなモノが意匠として着いたISライダーが球状のバリアを貼り攻撃を防ぎながら赤と青のエネルギー弾がISを蹴散らす
そうして1つの建物が原型すら保てずに廃墟と化し、辺りには重傷のIS乗り達が横たわっていた
この事件はニュースで連日放映され、ゴールデンウィークが明けてもなお、議論されて言った
アナザーサウザー
身長 204.2cm
体重 99.1kg
特色/力 サウザントジャッカーに似た武器の使用/ゼツメライズキーを使った技の使用
備考 01 STRATOS世界には存在しない仮面ライダーサウザーの力を使ったイレギュラーなアナザーライダー