滅&01 RIDERS STRATOS 作:G・himagin
一夏side
ISライダー持ちか……滅は知ってるみたいだけど後で聞くべきだな……
「織斑、デュノアの面倒を見ろ」
「わかりました」
まあ男子生徒は俺しかいないしな、しゃあないか
「デュノア、とりあえずアリーナ行くぞ」
「あ、うん。わかった」
うわっ……
廊下がデュノア見たさで生徒が集まってる
ここまで人だかりが多いと苦労しそうだ……!
「織斑君にデュノア君だ!出会え出会えー!」
「やっば……とりあえずこっちこい!」
「えっ!?…きゃぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?」
俺は素早く生徒達をすり抜け階段でデュノアをお姫様抱っこして手摺を滑り、生徒たちから大きく距離を取る
「デュノア、怪我とかはないか?」
「だ、大丈夫だよ!」
「んじゃ着替えるか」
「き、着替えるの!?」
「そりゃISスーツ着なきゃダメだからな。とはいえ俺はほぼ必要ないようなもんだけど」
「え?なんで?」
「
「え、そうなの!?」
「そうらしいぞ。まあその代わりに基本的に飛行機能がオミットされてるらしいが」
まあ飛行機能はフライングファルコン、ヒッティングホーク、アメイジングヘラクレスで補ってるが……箒はどうするんだ?
「俺は先にアリーナで待ってるぜ」
「あ、うん。案内ありがと」
「気にすんなって、流石に右も左もわからない状態でほっぽり出すとかただの外道だろ」
「だ、だよね」
俺が先にアリーナに入ると滅が俺の方に来た
「一夏様」
「ん?なんだ?」
「シャルル・デュノアは女性です」
「は!?」
「お静かに、恐らくは自分が男性だと思い込んでる人です」
「お、おう……」
え、じゃあ俺女性の着替えを見かけたってことか?
「ですので教師達も気付いた上で男性として扱っていると思われます。じゃなきゃあんなおそま……いえ、下手な男装で騙せるとは思えないので」
「お、おう……」
「ですので一夏様もデュノア様を男性として扱って頂きたいです」
「わかった」
デュノアは男じゃなかったのか……同性の友達が出来ると思ったが、残念だな……
チャイムがなる少し前にデュノアがアリーナに入り、俺の隣に並ぶ
「織斑君」
「ん?」
「一夏って、呼んでいい?」
「……いいぞ?俺もシャルルって呼ぶけど良いか?」
「ッ!うん!」
一夏side end
三人称side
そして授業が始まり、千冬が1組の、真耶が2組の点呼を取る
「……全員居るな。これより1組と2組の合同授業を始める。オルコット、凰、刃、ボーデヴィッヒ。前に出ろ」
「わかりましたー」
「わかりました」
「えっと…」
「何をするのですか?」
緩い雰囲気の未来とラウラ、困惑したセシリアと鈴が前に出る
「凰とボーデヴィッヒ、オルコットと刃のペアで戦闘をしてもらう」
「なるほど……」
「まあISライダー2人って言うのはアレですもんね、わかりました。オルコットさん、どう動こう?」
作戦を立て始める2人、2分ほどして決まったのかセシリアと鈴はISを展開し、未来とラウラはショットライザーを装着する
するとラウラのみが強引にプログライズキーのロックを解除しようとする
「ふんぬぅぅぅ……あぁぁぁぁっ!」
「ちょ、アンタ何してんのよ!?」
「ロッグを解除ずるんだ……!」
「はぁ……?」
ラウラの奇行に未来を除く全員がドン引きしてしまう
「あー……ラウラちゃんは脳筋だからゴリライズしてからショットライザーに入れるの、少し付き合って?」
「誰がゴリライズだ……!」
「ラウラちゃんだよ」
しかし引いてない未来も呆れており、プログライズキーを掌でクルクルと回転させながら顔の横に持っていく
「あの、刃さん?」
「ん?どしたの?」
「ソレ、どうやってするんですか?」
「別にクルクル回転させるだけだよ?」
「え、えぇ?」
「I.S.M.Sには変人しか居ないのか……」
クセの強い2人に対して遂に千冬から変人認定をされてしまう
「「誰が変人ですか!?」」
「お前達だ!」
思わず叫んでしまう千冬だが、さっさとやれと促す
「それじゃ、いきますかー」
「久しいな、こうやってやり合うのは」
JUMP!
DASH!
AUTHORIZE!
KAMEN RIDER……
KAMEN RIDER……
KAMEN RIDER……
KAMEN RIDER……
何時ものように待機音が流れるとラウラは銃を抜き、上に銃を向けると下げ始める
未来はオーソライズと同時にプログライズキーを展開し、トリガーに指をかける
「「変身!」」
SHOT RIZE!
弾丸が放たれると不規則な軌道で飛翔し、2人に迫ると前回同様にラウラは弾丸を裏拳で殴り、未来は弾丸が来るのを待つ
そして弾丸がバラバラになり、装甲になり装着される
KICKING RABBIT!
RUSHING CHEETAH!
The kick breaks even the giant rock
Try to outrun this demon to get left in the dust.
「ホントにISライダーなんだ……」
「銃を使って変身するのですか……」
「(どうしよう……な、なんで転校生がISライダーなの!?)」
バルカンとバルキリーになった2人を見て2人は感想を呟き、シャルルは顔を青ざめさせる
「それでは模擬試合……はじめ!」
ここで奇妙な組み合わせの戦闘が始まった