滅&01 RIDERS STRATOS 作:G・himagin
一夏side
この一週間、出来る限りの事はした……でもなぁ!
「箒〜…!」
「な、なんだ一夏?」
「この一週間さ……
うん、1週間オールウェイズ放課後剣道だよ!確かに今は接近戦しか出来ないけどさぁ!
「…そ、その………すみませんでした」
「どうするよ、三次元戦闘とか全く考えてないぞ……」
ぶっつけ本番しかないな……。でもどうするべきか……
「あ、一夏様」
「ん?なんだ滅?」
滅は確か最初にオルコットさんと当たるんだよな、いいのか?ここに居て
「1週間剣道しかしてないんですよね?」
「お、おう」
「
「「は?」」
滅の言葉に2人して困惑する
「下手にISに触ると一夏様の場合はものすごく都合が悪いのです。他のISとは勝手が違いますから」
そう言うと滅は黒いバックルと
「こちら、一夏様専用機となる
アタッシュケースの様なものを俺に渡す
……これも弓になるのだろうか?
「アタッシュカリバーです。展開方法はゼロワン変身時に説明されます」
「そ、そうか……」
「それではゼロワンドライバーのフィッティングを開始しますのでゼロワンドライバーを装着してください」
様々なアイテムを渡され、ゼロワンドライバーを装着する
すると、ゼロワンドライバーが光り、ゼロワンドライバーに蛍光グリーンとレッド、シルバーが追加される
ゼロワンドライバー!
「フィッティング完了。一夏様、座ることを推奨します」
「ん? おう」
俺はゼロワンドライバー
装着した状態で近くの席に座る
「……?」
なんだこれ、周囲の景色が変わって──
一夏side end
三人称side
椅子に座ったまま微動だにしない一夏を箒は心配し、呼び掛けるが一切反応しない
「一夏、一夏!?」
「うぉっ!?」
直後一夏の意識が戻り、箒の声にびっくりして立ち上がる
「一夏様、お帰りなさいませ」
「お、おう……何だったんだあれ…」
「
「確かにな……」
一夏が納得していると、そろそろ試合が始まるという音声が流れる
「……では、私は試合に行ってきます」
無表情でそう言い、アリーナへと向かうと既にセシリアはブルー・ティアーズを展開させており、苛立ちを込めて「遅い」と言う
「まだ試合までは時間があります」
「5分前に来ることは常識ではなくて?」
「……それは私の落ち度です。すみませんでした」
ぺこりと頭を下げるとセシリアはISを纏っていない滅に対し尋ねる
「なぜ貴方はISを纏ってないのですか?」
「……そうですね、今装着します」
そう答えると、滅は過去に001になる際に使ったベルト……フォースライザーを取り出し装着、スティングスコーピオンプログライズキーを取り出し、起動……フォースライザーにいれる
POISON!
するとフォースライザーからサソリのライダモデルが出現、周囲をカサカサと移動する
「うわっ!?」
「な、なにあれ!?」
「さ、さそり!?」
観客達は全員驚愕しており、一夏も予想をしていたとはいえかすかに驚いていた
「な、なんですの!?」
「……変身」
セシリアの質問には答えず、フォースライザーのレバーを引き、プログライズキーをこじ開ける
FORCE RIZE
その音声と共にライダモデルが滅の胸を刺し、尾を軸に覆い被さる……そしてアンダースーツが完成すると同時にロストモデルがバラバラになり、装着される
STING SCORPION!
BREAK DOWN……
アタッシュアローを装備した状態で変身した滅を見たセシリアは一言呟く
「
「……正解です。ISライダー滅…参ります」
試合開始の音声がなると共に滅は踏み込み、跳躍する