東方自死物語   作:満月信仰

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名も無き日記(壊)

初めまして。

 

ここから先は、君がこの文字を解読している事前提で話させてもらう。

 

まず第一に「これ」は、我々が「真なる予言書(トゥルークロニクル)」と呼んでいるものだ。

 

「これ」を理解する為に、君には知ってもらわなくてはならない事が数多く有る。

 

前提知識として、君達は「ヒューム力」を既に発見しているかい?発見しているなら話は早いが、一応この力について解説しておこう。

 

この力は物理法則、すなわち重力、電磁気力、強い核力、弱い核力などと同じものであり、この世界のルール、「それが存在する理由をそれ以上追求できないもの」だ。

 

この力を簡単に表すなら、「想いによって現実を改変する力」が適当な表現だろう。

 

誰かが何かを「想う」事によって、その想いの現実性は強さを増す。この力を我々は数値化し、「ヒューム値(現実値)」と名付けた。

 

この世界には元々ヒューム値が存在し、場所によってその値は異なるが、大体はどこも同じような値だ。

 

簡単に言ってしまえば、元々のヒューム値を、ある「想い」のヒューム値が上回る事ができれば現実を改変することができる。

 

例えるなら気圧のようなものだ。一定の気圧がある所に、高い気圧の所が出現すれば空気は高い所から低い所へ流れ込む。つまり、低いヒューム値の所へ、高いヒューム値の「想い」による現実が流れ込む事で現実が書き換えられる。

 

簡単な解説はこんな所だ。

 

さて、これだけを聞くと、ヒューム力は万能な力のように思えるかもしれない。しかし、この力を利用するにあたって、重大な欠点がある。

それは、「この世界のヒューム値に比べ、想いによって増加するヒューム値が凄まじく微々たるものである」という事である。

 

 

 

「それ」は、気がついた時から「それ」であった。

「それ」は、始め、とても曖昧で、混沌としていた。

「それ」は、他のものすら気づかぬ内に生み出された。

他のものは「それ」に逆えず、酷く怯えていた。

「それ」は、気が遠くなるほど前から存在していた。

しかし、「それ」は全ての始まりから存在していた訳ではなかった。

長い時を経て、「それ」には、「自我」が芽生えた。

「それ」は、他のものが羨ましかった。

他の者は「それ」がぼんやりとしているのを良しとしなかった。

 

 

 

虚なる予言書(アナザークロニクル)

 

 

いつから「それ」であったのかも「それ」には分からなかった。

 

「それ」は最初、もやっとしていて、口では形容し難いものであった。

 

ある時、「それ」は神であった。

 

ある時、「それ」は死魔であった。

 

ある時、「それ」は鬼であった。

 

ある時、「それ」は死神であった。

 

そしてある時、「それ」は人間であった。「それ」は、気づいた時から「それ」であった。

 

いつから「それ」であったのかも「それ」には分からなかった。

 

「それ」は最初、もやっとしていて、口では形容し難いものであった。

 

ある時、「それ」は神であった。

 

ある時、「それ」は死魔であった。「それ」は、気づいた時から「それ」であった。

 

いつから「それ」であったのかも「それ」には分からなかった。

 

「それ」は最初、もやっとしていて、口では形容し難いものであった。

 

ある時、「それ」は神であった。

 

ある時、「それ」は死魔であった。

 

ある時、「それ」は鬼であった。

 

ある時、「それ」は死神であった。

 

そしてある時、「それ」は人間であった。「それ」は、気づいた時から「それ」であった。

 

いつから「それ」であったのかも「それ」には分からなかった。

 

「それ」は最初、もやっとしていて、口では形容し難いものであった。

 

ある時、「それ」は神であった。

 

ある時、「それ」は死魔であった。

 

ある時、「それ」は鬼であった。

 

ある時、「それ」は死神であった。

 

そしてある時、「それ」は人間であった。

 「それ」は、気づいた時から「それ」であった。

 

いつから「それ」であったのかも「それ」には分からなかった。

 

「それ」は最初、もやっとしていて、口では形容し難いものであった。

 

ある時、「それ」は神であった。

 

ある時、「それ」は死魔であった。

 

ある時、「それ」は鬼であった。

 

ある時、「それ」は死神であった。

 

そしてある時、「それ」は人間であった。「それ」は、気づいた時から「それ」であった。

 

いつから「それ」であったのかも「それ」には分からなかった。

 

「それ」は最初、もやっとしていて、口では形容し難いものであった。

 

ある時、「それ」は神であった。

 

ある時、「それ」は死魔であった。

 

ある時、「それ」は鬼であった。

 

ある時、「それ」は死神であった。

 

そしてある時、「それ」は人間であった。「それ」は、気づいた時から「それ」であった。

 

いつから「それ」であったのかも「それ」には分からなかった。

 

「それ」は最初、もやっとしていて、口では形容し難いものであった。

 

ある時、「それ」は神であった。

 

ある時、「それ」は死魔であった。

 

ある時、「それ」は鬼であった。

 

ある時、「それ」は死神であった。

 

そしてある時、「それ」は人間であった。

ある時、「それ」は鬼であった。

 

ある時、「それ」は死神であった。

 

そしてある時、「それ」は人間で

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