胡散臭い「未来に行きたい人」に希望したが案の定詐欺られた 作:F-35B
その上知的生命体がいるとは…
石山は幸運な男ですね…
…すげぇ
青い惑星なんか恒星間航行中に所々見た氷で覆われた冥王星型天体ぐらいしか見なかったがこれはすごい
ちょっとあれを言ってみよう
地球は、青かった…
あ、ここ地球じゃねぇや
…まいっか
とりあえず俺は艦隊をこの惑星の衛星と重量が釣り合うラグランジュ点(L1)に置いておいた
これで安心だ
さてさて、まずは
そういうと俺は人工知能に「艦隊は任せたぞ!」と言って機械に接続した
…「え、ちょっと待ってください」とか言ってた気がしたが気のせいだろう
俺が接続したのは惑星着陸用ポッドだ
名前はチャチだが性能は本物だ
安心してこの惑星に着陸して探査ができる
よーし行くか
俺は初めて出会うかもしれない知的生命体に心を踊らせながらタイマーを読んだ
3、2、1…
…0!
…うん?既視感を感じるな
ドン!
おっと昔のことを考えていたら発射されたか
………
ふーむ、すごい熱だ
船外カメラが真っ赤で不安になるな
…別に大丈夫そうだから多分大丈夫だろう
ちなみに俺だけがこのポッドに乗っているわけではない
ポッドには小型のローバーを積んでいる
こいつでこの惑星の地表探査を行う
話はそれからだ
とにかくこれは第一弾
俺はあくまで接続しているだけだから接続を切れば例え失敗しても大丈夫なのだ
正に俺だからこそできる技である
…うん?
なんか映像が乱れているような…
…………
ハッ!
どこだここ?
「あ、起きましたか?」
あれ?人工知能?なんでこんなところに?
「ここは?」
混乱している俺はそう聞いた
「ここは電脳空間ですよ石山」
「だから呼び捨てにするなって…」
…電脳空間?
「俺はポッドに接続していた筈だが?」
「当たり前です。ここから専用の設備も無しに数十万キロ離れた惑星地表とポッドと接続できると思ったのですか?しかも大気も挟んで」
「…あ」
「…」
恥かしい
この俺がこんな初歩的なミスをするとは(エリート並感)
恐らくローバーと俺の通信量が多過ぎてそのまま通信が追いつかずに切れたのだろう
…こりゃ先に通信設備を整えないと
もちろんポッドは途中から制御ができなくなり散っていたらしい
君の犠牲は忘れない…
張り切って作ったポッドが逝ったので彼のような犠牲を増やさないように急ピッチで通信設備を整備した
んでもって惑星にぶち込んだ
もちろん俺では高度なプログラムは組めないので人工知能監修の元製作した
あー俺が初上陸したかったなぁ」
「無茶言わないでください」
あ、声が漏れてた
俺のこの声が漏れる癖も直さないとな
それとさっきも思ったが冷たいなぁ
お父さん悲しいよ(?)
「…何か?」
「いやなんでも、それよりも惑星に到達したようだぞ」
あっぶな
「よーし、んじゃ俺は今度こそ行ってくるから艦隊は任せたぞ!」
「はい、では行ってらっしゃいませ何かあれば連絡を」
なんか冷たい奴なのか執事なのか分からんなぁ
うーし接続と
………
ここはジャングル…いや、どちらかというと森か?
うーん、とりあえずローバー二号機!行け!先代の無念を晴らせ!
え?あれは俺のせいだって?
…テヘッ♪
自分ですると悲しいな…
………
だいたい周辺の探査は終わった
まず内部質量が小さいのか1.3倍という大きさながら重量は地球と
どれくらい違うというと南極と赤道ぐらいの差しかない
これは奇跡とすら言えよう
それと周りが森なことを考えればわかるようにこの星には生き物がいた
そして驚いたことにローバー二号機を操縦している時なんと恐竜(もどき)がいたのだこれには驚いた
全く恐竜め、出会うたびに蹴りやがって
とりあえずこの星には植物+動物がいるらしい
だがまだ知的生命体らしき物は見つけていない
痕跡もない
もしかしたら近くにいないのかもしれない
だから今は人工知能にこの惑星を宇宙から観察している
何かあれば連絡をくれる筈だ
…!……!…!?
うん?なんか聞こえたような…
…!まさか知的生命体か!
ガサッ!
うわ!なんだまた恐竜に蹴られたか!?
俺は来るであろう地面への激突に備えた
…しかしその衝撃は一向に訪れない
まさか持ち上げられた?
くそ、カメラが360度回らないから何に持ち上げられてるか見えない
…?…!
たまに聞こえてくる声?は俺がカメラを動かそうとするたびに聞こえてくる
喜んでるのか?
ちょ、そこ持たないで!カメラ取れちゃう!
俺はとっさにカメラを引っ込めた
俺を持ち上げた相手は驚いたのか落としそうになった
落とすなよこのローバー、デリケートなんだから
あ、移動し始めた
移動速度からして走っているようだ
………
それから30分程走ったり疲れて歩いたりを繰り返して崖に出たそして崖を降り洞穴のようななところに入っていったどうやら居住地らしい
縄文時代にすらいっていないのか…
この星には一体何人知的生命体がいるだろうか
恐らく1000万人もいないだろう
これなら説得も楽かもしれない
うん?お、ようやくカメラが持ち上げていた生き物を映した
俺は一瞬目を疑った
これは人類ではないか?
そう、俺の目の前にはまだ子供らしき男の子が映っていた
いや、よく見るとなんとなく違う気がするが何が違うかは俺にはわからない
後からでもいいか
…あ、しまった
俺は気づいてしまった
このローバーは探査を目的としているため発音装置は組み込んでいないのだ
というか、もし話せたとしても言葉が地球のいずれの言語とも似ていないから一から学ばなければならない
また、時間がかかりそうだなぁ
〜〜〜
石山は惑星に探査に行ったようですね
失敗しないことを願うとしましょう
さて、私は石山から任された通りこの艦隊を守りそして惑星を観察せねば
石山が降りた地点は石山が調べるでしょうし私は反対側を観察するとしましょう
………
何ですか、これ…
私の量子コンピュータは?マークを浮かべました
私は初めてこんな感情を使いました
…私のメインディスプレイには200m級の高層建築物群が立ち並んでいました
ちなみにローバーの大きさはティッシュ箱サイズで重さは子供でも持ち上げられるという設定です
そして人工知能がみた高層建築物群とは…!
それとアンケートはある程度集まり次第決定します
それまでは人工知能の名前は人工知能にしておきます
アンケート待ってます!
9話登場の人工知能の名前は何が良い?期限未定
-
グローバル
-
アルファ
-
グレイス
-
チタン
-
自分で考えろ馬鹿作者