胡散臭い「未来に行きたい人」に希望したが案の定詐欺られた 作:F-35B
ニートでも不登校でもないからね!
カン、カン、カン
…何してんだこの人ら
今俺はクルミっぽい木の実を砕く鈍器になっている
なにいってるかわからない?俺もだ
なんでこうなったかというと
あの後そこまで年のいっていない長的な感じの大人に持っていかれ色々された
具体的には石で削られたり叩かれたり蹴られたり
…ていうか壊れるだろ!いい加減にしろぉ!
俺は隙を見て脱出した
…!
なんか言ってるが知らない物に勝手に手をかけるなんてことやっちゃダメだってばあちゃんも言ってたろーが!(それは石山だけだby作者)
その時後ろかた影が伸びてきたので何かと思い振り向いた
え?ちょっと?その手に持ってる大きい石は何ですか?
そして俺に向かって石が落ちてくる
ちょっ!やめ!
バキ!
そんな悲鳴を残しローバー二号機はこの世を去っていたのだった…
………
「お帰りなさいませ」
…人工知能か
「見てたのか?」
「はい、彼らは鉄器を見たことがないはずなので警戒されるのは当たり前ですね」
警戒されるどころか鈍器にされてたけどな!
「それはそうと、石山」
「なんだ?」
俺は呼び捨てにされてるところはもはやスルーしつつそう答えた
そしてとんでもない物を見せてもらった
…なにこれ
「なにこれ」
「見た通りです」
見た通りってこれビルじゃね
相当な高さがあるぞ
しかも一個や二個どころではない数十個はある上にどれも200m程ある
ただ…
「間隔が離れ過ぎじゃないか?」
「それは私も思いました」
やはり人工知能もそう思うのか
どうもこの建築物群は一個、一個が1km近く離れているある
それによく見ると地球のビルのような形ではなく長方体にかなり近い台形だ
裾の部分がスカートな感じだ
作者が絵を描けたらいいのだが下手だから読者の想像力に任せるとしよう
…とにかく
ここからではなにもわからない
もしかしたら高度な文明を持つ知的生命体がいるのかもしれないがとにかく言語がわからない
そんなときのためにポッド二号機に小型ドローンを積んでおいたのだ(ドヤァ)
「なにドヤってるんですか?」
「いやなにも」
なんでわかったんだろ
まぁそんなことは置いといて
小型ドローンはこれまた第三次世界大戦末期の情報収集用の諜報兵器をパクったオマージュした蚊型のロボットだ
見た目はまんま蚊でこいつらには巣がある
蚊に巣?むしろ蜂だと俺は思ったが国連から言わせれば蚊らしい
まずこいつらは巣の中から大量に放出される
その後蚊に組み込まれている集音器で相手の話している言葉を回収してから巣に送信されその後本船に送られる
それと個々の蚊にはそれほどスペースがなかったため発電機関は積んでいない
自分で帰ってきて充電する
これは本物の蚊を真似て作ったからだ
そもそもこの兵器は蚊の実験用ロボットとして作られたものでそこに軍が目を付けた
…信じられないかもしれないが現代の科学力、最低でも俺の元いた時代の科学のロボットは蚊にすら追いついていない
考えてもみて欲しい
蚊は飛びその制御を行い障害物を回避し生き物を探し出し血を吸い生殖も行う
それに飛行の制御に関しては飛んでいる為風の吹く向きや速度も計算して飛ぶ必要がある
さらには空中は前後左右しかない歩行と違い「上下」前後左右となる
そう考えると「歩く」もしくは「走る」「ジャンプ」するなどは実は大したことはないのかもしれない
その上あの小ささだ
現代科学は完敗である
しかし
んじゃパクりゃいいじゃないかというのが軍の考え方で実験用ロボットに生殖器官を除けてできた空きスペースに集音器を取り付けてできたのがこの蚊型の兵器だったというわけだ
いやーとにかく資料庫にこんないいものが載っていてよかったこれで言語解析は一年程で済みそうだ
もっとも意思疎通が限界でジョークを飛ばすほどではないが
しかしそれだと3年はかかるだろう
それまでは蚊型のロボットを惑星に出し続ける
それまでは俺たちはこの惑星の火星に当たる惑星に行こうと思う
この惑星の衛星でもいいのだが何より小さく重力が小さ過ぎるのだ
実に月の30分の1だ
月は特別だからなぁ…
だから火星(仮)に行く
理由?ロマンだ(キリッ)
「…」
なんか冷たい視線を感じる
冗談だ冗談!
全くジョークが通じんのか
まぁ、理由は簡単この惑星を汚したくないからだ
綺麗ごとかもしれないが別にいいじゃないか
この星はまだ無垢なままだ
だから火星(仮)に行ってテラフォーミングを行う
それで植民地を開拓して文明を発展させて代わりに人を借りる
win-winの関係を築くのだ
それに自分でテラフォーミングすれば誰も文句もないだろう
実をいうとテラフォーミングは割と無茶なことではない
この火星(仮)は本物の火星とそこまで大差はないし
既に探査済みで水のあった跡が見つかったのだ
大気成分も火星と数%の違いしかなく同じ方法でもテラフォーミングできる筈だ
俺は早速火星(仮)に向かう準備をした
旗艦とシステム艦それと資源貯蔵艦を一隻、工業艦を3隻置いていった
そして俺の「火星(仮)テラフォーミング計画」は幕を開けた
前話で説明し忘れていますがローバーの動力は太陽光です
9話登場の人工知能の名前は何が良い?期限未定
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自分で考えろ馬鹿作者