胡散臭い「未来に行きたい人」に希望したが案の定詐欺られた 作:F-35B
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1年後
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火星(仮)にいってから1年経った
火星(仮)は現在極冠に溜まった温室効果をもたらす二酸化炭素の個体化したドライアイスを軌道上に打ち上げた集光鏡で溶かしてテラフォーミングを行なっている
当初500年程かかると思われたが人工知能からそんなにまたなくとも黒い炭素物資を散布すれば100年程でテラフォーミング可能だとのこと
俺は早速炭をばら撒いた
これで後はほっといておけば勝手にテラフォーミングされる
しかし、もしもうまくいかないとかに備えてワールドハウスを建設した
ワールドハウスとはパラテラフォーミングとも呼ばれるもので簡単に言えば建設した基地を少しずつ大きくしていき最終的に惑星全てを取り囲むというものだ
ビニールハウスで星を包むと考えればいい
実際火星に工業施設を建設しているのでそれを大きくしていけば勝手にできていくだろう
問題は植民地だ
なにが問題なのかというと
植民地の人類は今後100年で滅ぶのが確定してしまう
これをいきなり人工知能から告げられてびっくりした
なんでも恐竜に喰われまくって子孫を残すための遺伝子が足りなくなるのだとか
これはまずい
人類ではないがやはり生き物それも知的生命体が滅ぶとなると目覚めが悪い
俺は眠るなんてことないが
それと奇妙なことがわかった
どうやら子供が大きくなっていないのだ
いや正確にはどの人も大きくなっていない
もっとも全く成長していない訳ではなく
しかしせいぜい1・2mmといったところだ
栄養不良ではないようだ
だが成長しているように見えない
それに老人の姿もない
こちらは恐らく寿命だと思う
旧石器時代の平均寿命は驚きの15歳(産まれたばかりの赤ちゃんの死亡率が高かったため)という説も存在する程だ
でもなぜ成長していないという理由にはならない
どういうことだ?
訳わかんねぇ
それは人工知能に任せるが恐竜に喰われるというのはどうにかしなければならない
もうこの惑星の知的生命体の人口は10万人以下と推測される
これは旧石器時代前期の12万5千人を下回っている(一説によればだが)
このままでは滅亡必至だ
…だから俺はとある計画を企てた
1年前に出会った少年は好奇心豊かだ
その少年に再び接触して安全な場所まで移動してほしいと彼らを説得してもらおうと思う
まだ言語解析は完了していないがある程度は通じる筈だ
…なんだが俺は神様にでもなった気持ちだ
いや、あながち間違っていないかもしれない
俺が彼らが滅亡を見過ごすか、救うか…
…感傷に浸っている場合ではない
やろう
俺がこの星にきたからにはやってやろうじゃねぇか
よし、ちょうど試作BMー2改も完成したしこれに接続しよう
発声機能もあり恐竜に対するある程度の武装も積んでいるしロボットアームも搭載している
機動性も抜群だ
俺はすぐにポッド21号機(BMー2搭載用特別改装機)に乗り込んだ
「発射してくれ」
俺は人工知能にそう命じた
「わかりました、では行ってらっしゃいませ」
人工知能はそう返し発射した
熱で赤くなる船外を見つめながら俺は地上に降りた
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僕はその日火をつける為に木を拾いに行った時に化け物に出会った
化け物は8本の足を持つ巨大な生き物でたくさんの目でじっと僕を見ている
僕は逃げ出そうとしたけど化け物が片言な言葉で僕に話しかけてきた
僕は驚いた
こんな人間離れした見た目を持つ化け物が人間の言葉を理解しているなんて僕は考えられなかった
一向に襲いかかってくる様子もないから僕は話を聞いてみた
「…君は言葉がわかるの?」
僕は聞いたこの化け物は本当に言葉を理解しているんだったらこの言葉にも返事をするはず
「ワカル」
返事をした
僕は続けて質問する
「君は誰?」
「ワタシ・キミタチ・タスケル・キタ」
助ける?いや、助けに来たと言った?
僕たちをこんな化け物が?
「…どんなことから?」
「…!」
少し驚いてる
この言葉わからないのかな?
「…キミタチ・イツカ・イナクナル」
分かっていたみたい
それにしても居なくなる?
なぜ?
「どうして?」
「きょうりゅう・二・タベラレル」
きょうりゅう?なんだろう、それ
「きょうりゅう?なにそれ?」
「きょうりゅう・ワカラナイ?」
質問を返してきた
わからないと言っているのに
「わからない。聞いたこともない」
「オオキイ・イキモノ」
それはこの化け物のことじゃなくて?
…分かった恐竜のことかな
「もしかして恐竜?」
「ソウ・オモウ」
多分、決定でいいかな
それにしても恐竜に食べられ過ぎて僕たちが居なくなる…いや、多分滅ぶと言いたいんだろうけど滅ぶなんて…
それでどうすんだろう
恐竜を全部倒すのかな
確かに僕たちだと少しは苦戦しそうだけど恐竜から比べると大したことないないと思う
なにか考えがあるのかな?
「どうやって回避するの?」
「かいひ?」
この言葉はわからないか
「回避、避けることだよ」
「…カイヒ、ワカッタ」
「でどうするの?」
僕は改めて聞いた
「キョウリュウ・イナイ・トコ・イク」
恐竜のいないところ!?
そんな素晴らしいところがあるならさっさと行ってるよ
…でも心当たりがあるのかな
「…そこに移動すればいいの?」
「ソウ・ホカ・ミンナ・イッテキテ」
…よし、何か変な感じだけど他の皆にも言ってこよう
でも、僕たちはみんなで60人ぐらいいるけどその間に皆食べられちゃうんじゃない?
…!
その時僕の後ろから大き過ぎる足跡が聞こえてきた
しまった!
恐竜だ!
グォー!
恐竜は吠えて僕に迫ってきた
僕は死を覚悟して咄嗟に伏せた
ブゥン
僕の後ろから聞いたことの無いような音が聞こえた
ズシン!
「え?」
僕は何かと思い恐竜の方を向いた
すると恐竜は頭が消えていた
そして化け物の方を向くと背中から変な棒が生えていて先端から煙が出ていた
僕はなにが起きたかわからなかった
なんかなろう系見たいになりましたけどなんとかなるでしょう
彼ら目線のBMー2の発する言葉が読みにくいですがしばらく続きます
9話登場の人工知能の名前は何が良い?期限未定
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グローバル
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アルファ
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グレイス
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チタン
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自分で考えろ馬鹿作者