ゆーはばっはです。
本編のfgo世界では藤丸君は基本的に間違えることがないんですが、少しそこから外れてしまったルートのお話を作りたいと思いました。
処女作なので、色々不備あると思うのですが、精一杯書いたので、良ければ見てみてください!
意識が霞んでいる。
鮮明にならない思考で、いくつかのシーンがフラッシュバックしているる。
禍々しい神殿のような場所。大きな盾をもった少女がこちらを振り返り、そして___
気が付くと、僕、藤丸立香はベッドに横たわっていた。ようやく見慣れてきていたカルデアのものではない、それまでの魔術とは無縁だった中学生に住んでいた実家のものだった。体も明らかに小さいし、その頃の自分であることは一目瞭然だ。
「一体何がどうなっているんだ...?」
思い浮かぶのはタイムスリップ。
確実に普通の世界の摂理から逸脱している事象に、幻覚にかけられていることを疑う。しかしどう考えてもクオリティが高すぎるからその線はなくなる。
だったら、一体誰がどうやって...
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この世界だと自分はまだ小学生みたいなので、普通に登校せざるを得なかった。
少し時間が経ったおかげか、タイムスリップ(?)をするまえの直前の記憶が朧気に甦ってきた。
時間神殿ソロモン。
カルデアの一員として、人理救うために特異点を越えて辿り着いた場所。
そこで、僕はマシュと共にソロモンと対峙して、それで...という所て記憶が途切れてる。
自分の記憶の役立たずさに悲しくなったが、1つ確信できることがあった。
失敗したんだ、僕達は。
仮に成功してたら、タイムスリップなんてしてないだろう。
勿論、魔術から離れられるチャンスではある。
でも、前の世界では、マスターになれたのは自分だけ。
そして、幸いにも特異点の記憶は残ってる。
だったら僕がやるしかないんだ。前と同じようにではなく、超えていく。
そのためには、自分の魔術の腕を少しでも磨かないといけない。
今の僕だとまだ魔術回路が起きてないだろうから、できる限りのことを自分でやって、あとは時計塔に入る。そして前世でカルデアが動き出した頃に志願すればいい。
自分を超えるんだ。相応のことをしなくちゃ。
「忙しくなりそうだな...」
時計塔には派閥とかがあるらしいけど、そこら辺はなるようになるさ。
とはいえ、独学ではできることも限られる。誰が魔術に詳しい日本人が居ればいいんだけどな...
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居た。正確には、いるかもしれない。
記憶の中で、冬木市という場所があった。
僕にとって旅の始まりの場所。
そこは2004年に聖杯戦争が行われていた筈。そこに行けば7人のうち、誰かは日本人がいるだろうという少し楽観的な考えがあり、早速冬木市へと行く事にした。夏休みだからできた。
「旅行に出ます..っと」
これで大丈夫だろう。
もう失敗は出来ないんだ。せいぜい頑張ろう。
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次回また会いましょう!