ハヤテとウルトラマンレオ   作:桂ヒナギク

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1.融合

 20XX年某月某日。

 地球を50mはあろう、巨大宇宙人が襲った。

 練馬の街は破壊され、焦土と化す。

 綾崎(あやさき) ハヤテは、金髪ツインテールの三千院(さんぜんいん) ナギと共に街中を逃げ回る。

「うわ!」

 ナギが転ぶ。

「お嬢様!」

 そこへ宇宙人の遠隔攻撃がナギを襲う。

 ハヤテはナギを庇った。

「うわああああ!」

 悲鳴を上げ、意識を失うハヤテ。

「ハヤテ!」

 ナギがハヤテを揺さぶる。

「ハヤテ、しっかりしろ!」

 そこへ、髪留めをした桃色長髪の(かつら) ヒナギクがやってくる。

「ナギ!」

「ヒナギク、ハヤテが!」

「とにかく安全な場所へ」

 ヒナギクがハヤテを背負って、ナギと一緒にその場を離れた。

 その後、自衛隊の活躍で、宇宙人を追い返すことに成功した。

 

 

 火葬場。

 若くして命を落としたハヤテは、棺に入れられ、今すぐにでも燃やされようとしていた。

 その時、ハヤテの前に赤い異形が現れる。

(き、君は?)

「僕はウルトラマンレオ」

(ウルトラマンレオ?)

「僕は獅子座のL77星というところからやってきた。僕のことはレオと呼んでくれ」

(君はどうしてここに?)

「僕は君を助けたい。僕と一心同体になれば、君は今すぐにでも復活する」

(融合するってこと?)

「フフ……」

 レオは微笑むと、ハヤテの中に重なるようにして入り込んだ。

 火葬炉の中に棺が入る。

 扉が閉まり、炎が燃え上がる。

「暑い!」

 ハヤテは扉を破壊しようとするが、びくともしない。

 異音に気付いた職員が炉の火を止め、扉を開けた。

「そ、そんなことって……」

「ハヤテ!」

 ナギがハヤテに抱きつく。

「生きてた! ハヤテが生きてた!」

「ご心配おかけしてすみません、お嬢様」

 ハヤテはナギを抱きしめる。

「ハヤテくん」

 と、ヒナギク。

「あ、ヒナギクさん」

「あなた、ハヤテくんなの?」

「え?」

「何を言ってるんだヒナギク。どこから見たってハヤテだろ」

「……そうね」

「さて、ハヤテも無事だったし、みんな帰るぞ」

 一同は葬儀場を後にした。

 一方、杉並に宇宙人が出現した。

 宇宙人は杉並を破壊せんと、攻撃を開始した。

 自衛隊は宇宙人を追い返すべく、戦闘機で攻撃をする。

 ミサイルが宇宙人に撃ち込まれる。

 だが、宇宙人はミサイルを物ともせず、破壊のかぎりを尽くす。

 そこへ、我らがヒーローのウルトラマンレオが現れる。

 宇宙人はレオに攻撃を仕掛ける。

 レオは攻撃をかわし、カウンターを浴びせた。

 怯む宇宙人。

 レオは宇宙人に必殺の技、レオキックを浴びせて爆砕した。

「ダア!」

 レオは空の彼方へ飛び立った。

 

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