ずっと抱きついてるのも恥かしいので、あれから数10分で離れて今はネカネちゃんお手製のお弁当タイムです!
「いや~やっぱりこういう所で食べるお弁当は最高ですなぁ~俺殆どこう言う場所でしか食べた事無いけど」
「そ、そうですかそれはよ、良かったです・・・」
なんかあれからネカネちゃんの反応がよそよそしいとです。やはり行き成り抱きついたのが不味かったのか!?いや、でもじゃあ離れるよな・・・はっ!怖かったのか!?あ~いや、でも
「う~ん、ん~」
「さん・・・アレンさん!」
「はっ!?」
「なした!?」
気付けばネカネちゃんが至近距離から俺の名前を連呼していた。
「アレンさんさっきからずっと湖見たままで私の話聞いてました?」
「え?ああ、もちろん。あれだ?あの、ビックバンが起こる前の宇宙はないがあったかだろ?いや~、難しいな」
「そんな壮大な話だれもしてませんよ!」
まじかよ、すこしだけ考えてしまったじゃないか。でもなにが有るんだろ・・・・なんでもいいや
「はぁ~聞いて無かったならそう言ってください。別に怒りませんから」
「ok、任せろ」
そうならそうと言ってくれたら俺もよく分らない事を考えずに済んだのに、でもその原因を使ったのは俺か、因果応報か
「今度はネギをつれて三人で来たいですねぇ~って話してたんですよ」
「なほどねぇ~確かに喜ぶだろうな、あっ!アーニャちゃんも連れてこよう。あの子ネギに気が有るみたいだし!いい考えだろ?」
「それはいいですね!でもどうしてそう他人の恋心はすぐ気付くのに自分に向けられるのは気付かないの?」
「なんか言ったか?」
小声でよく聞こえなかったけど、理不尽に攻められた様な気がする、よく理不尽男ラカンに喧嘩吹っかけられる時に似てる感じだ
「えっ!?べ、別になにもないですよ?」
「じゃあいけど」
どうやろ気のせいの様だ。まぁここにラカンがいる訳無いか。あいつ今なにしてんだろ?魔法世界にでも行って見るか。テオドラにも久しぶりに会いたいし
「そういえば、どうしてアレンさんネギの事知ってたんですか?」
「だからそれは、学校のジジイに聞いたんだよ」
「いや、そうじゃなくてどうしてネギの存在を知ってたんですか?アレンさんだってナギさんに会ってないんですよね?」
そういえば、ガトウ達から聞いたって話してなかったな。・・・・つっ!?
「このタイミングでか!?」
「えっ?どうしたんですか?わ、私変な事聞いちゃいました!?」
「いや、ネカネちゃんは何も悪くないよだから、少しだけ寝てて」
「え?」
眠りの霧で気絶するネカネちゃん、行き成りで悪いけど説明する時間もないし、少しだけで寝ててね。後で謝るから
「認識障害と防御結界を張ってと」
今現在俺の村は悪魔に襲われてる。でも俺の分身が防いで村人を非難させてるから少しだけ時間が稼げるから大丈夫!
「だと思ったに!」
なんたいか上級悪魔が紛れてやがる。俺の分身は流石に勝てずどんどんやられてる!英雄の息子って言ってもまだ全然子供だぞ!?村一つ消すまでやろうなんて頭可笑しいだろ!
「ぐげぇ?」
「じゃまだ!」
村の端にいた悪魔数十匹を吹き飛ばす!だが数が尋常じゃない空一面が黒に染まってる。幾らなんでも数寄越しすぎだろ!
「魔法の射手・拡散10001矢。悪魔どもを蹴散らせ!」
魔法の矢は悪魔に触れた瞬間爆発を起こし周りにいた悪魔も蹴散らす!これでまた数は減ったが状況は災厄だ。村は炎に包まれ人々は石になってる。しかもこれ俺じゃどうにもならない奴だ。
「なんで!俺が此処に残っていれば!ああもう!」
暴れ回る悪魔どもを蹴散らす。後悔は後だ今は此処に居るこのゴミ共を一掃する。悪魔どもは俺に標的を変えたのか、俺に群がってくる。好都合だ。この間にまだ石になって無い。村の人たちを逃がす。
「てめぇらは、俺の八つ当たりに付き合ってもらうぜ!」
「コロセェェェェェェェェェェ!!!」
一番最初に突っ込んできた悪魔の顔を殴り、向かって来ようとする悪魔の群れに投げつける。
“弾けろ”
瞬間吹っ飛ばされた悪魔の体が爆発し周りの悪魔もろとも消滅する。だがそんな事には目もくれず突っ込んで来る悪魔ども
「杖よ」
手元に移動させた杖に魔力を纏わせ、杖を一振り、蹴り。殴り。悪魔どもは何も出来ずにただ俺に消されて行くだけ、届いたものが居ても魔法障壁で防がれ次の瞬間には消える。
「之で終わりだ!“炎の暴風”消し飛べ!」
取り合え、ここら一体は大丈夫だろ、ネギは何所だ?俺の分身もまだ見つけられないし!くそ!
「ああ!?」
別の場所で起こる大爆発、いやそれはたいした問題じゃない。いや、問題なんだけど。それより爆発の場所にある魔力は
「ナギィィィィィ!?あっ!ネギの魔力も感じる!」
何かよく分んないけど、取り合えず行くか!
「お前等本当に邪魔なんだよ!」
向かってくる悪魔どもを蹴散らしながす。どこだ?どこにいる。ネギ?ナギの魔力はあるのだが、ネギの魔力が一向に見付からない。しかも最後に感知したナギの近くから離れてる。ああ!くそ!視界も悪魔だらけで全然見えねぇし!
「何所だぁぁぁぁ!ネギィィィィィ!!・・・ん?」
周りにいる悪魔どもを一掃した時。一瞬視界の端に何か居たような?・・・・なんだまた悪魔か。ってネギも居た!
「取り合えず邪魔」
近くに居た悪魔を消しさりネギの近くに行く。良かった・・・怪我は無いみたいだ。おお、スタンの爺さんも無事だったか。
「アレン・・・」
「久しぶりだな・・・ナギ」
悪魔を倒し終えたのか空からネギが降りて来た。ネギは顔が分らないのか俺の後ろに隠れるスタン爺さんは驚いてる。
「死んだんじゃないのか?」
「へっ、俺がそう簡単に死ぬかよ」
ああ、そんな事分ってるよ・・・
「お互いなんか大変だな・・・」
「ああ」
今目の前に居るナギが普通じゃないのは直ぐ分った。それはナギも分ったのか、なにも言わない。ああ、時間が無いのか・・・
「ネギ、お前の父さんだ」
後ろに居るネギをナギの前に押し出す。ネギは俺達の反応で誰か分ったのかゆっくりとナギに近づ居て行く。
「お・・・おとう・・・さん?」
「・・・そうか、お前が・・・ネギか・・・大きくなったな。お前にはなんにもしてやれなかったもんな」
お父さんに会えた嬉しさなのか、ネギの顔は涙で濡れていた。良かったな、ネギ。ずっと会いたかったもんな。でもそんな時間は長くは続かない・・・なんで
「お前には・・・この杖をやろう、俺の形見だ」
「形見って・・・お前」
「分ってんだろ」
「お・・・お父さん?」
不安そうにナギを見つめるネギ、ずっとずっと会いたかった父親に会えたのに、数分でお別れは嫌だよな・・・
「アレン・・・ネギの事頼めるか?」
「・・・分ったよ。少しだけな」
「少しかよ」
お互い笑い合う、少しだけ昔のナギの笑顔だった。そしてナギゆっくりと宙に浮き出した。
「ネギ!お前にはこんなこと言えた義理じゃねぇが・・・元気に育て!幸せにな!」
「おとうさぁぁぁぁん!!!」
そしてナギは姿を消した。俺はそれをただ見つめる事しか出来なかった。