貴方の為に私は   作:カツ丼親子丼

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今回の話で漫画のネタバレが含まれます
それを承知の上で読んで下さる事をお願いします
そして多分、話し方とかが全然違うと思うのですが
そこは大きい心で見てください


心の拠り所

忍びの里、木ノ葉隠れの里

昔、九尾の狐によって木ノ葉隠れの里は壊滅の危機に陥るところで、四代目火影が命を通してそれを自身の子に封印した、それからも木ノ葉の里が壊滅の危機に陥りかけた時に九尾の狐を封印された者が木の葉を守り、第四次忍界大戦でも忍達の前に立ち戦い勝った者、その名は七代目火影 うずまきナルトである

 

「ぐぅー」zzz

 

「寝るな」本で頭を叩く

 

「痛い!!」

 

「私が木ノ葉の里の火影について話してるのに」

 

「歴史の勉強なんて戦いにいらないでしょ」

 

「木ノ葉隠れの里の忍になるのだから覚えておきなさい、コウガ」

 

男は変な顔で女性の方を見た

ここにはコウガと名乗る男と羽織を着た女性が一人が、いるだけだった

「もういいから、修行を付けてくれよ サラダさん」

 

「生意気言わない、まだまだ勉強してからよ」

 

「えぇぇぇぇ」

 

「ほら、やるわよ」

 

コウガは渋々、本を開いた時だった

 

「八代目!!」

 

扉の方で声がしてサラダとコウガは向いた

 

「どうしたの?なみだ?」

 

そこには雀乃なみだが息を切らして言って来たのだった

 

「八代目、ボルト君から火急の報せの鷹が来たの」

 

「ボルトさん、帰ってくるの!!」

 

「コウガ、落ち着きなさい」

コウガの飛び付かないように話を遮る

「分かったわ、火影室で聞きます」

 

火影室

「シカダイ、ボルトからの報せって?」

 

「火の国と雨の国の境目の近くで、調査中、時空間忍術だと思しき感覚があり、行ってみたら森一面の場所が開けた状態になっており、真ん中で女の子が倒れてたらしい」

 

「今その子は?」

 

「ボルトが急ぎ、木ノ葉に連れてきてるらしい、かなりの重症らしい」

 

「分かったわ、母さんに・・・」

 

言おうとしたが

 

「そうだった、母さんは任務中で風の国だった」

 

「綱手様に要請しようか?」

 

「お願い、急ぎで」「分かった」

 

そう言って、シカダイは火影室を後にした

シカダイが居なくなった後

 

「また何かの前触れ?」

 

サラダは窓際に立ち復興中の木ノ葉の里を見た

ボルトのお陰や色んな人のお陰で、ここまで復興できたのだった

 

「もし次があるなら絶対に阻止する」

 

そう言って自分も木ノ葉の門に向かったのだった

 

あんの門の前

5人の人影があった

「綱手様、申し訳ないです」「いいんだよ」

笑いながらサラダに言った

 

「もうすぐボルトが着くらしい」「分かったわ、てか何で居るのコウガ」

 

「ボルトさんと喋りたいから」

 

「そんな状況じゃないの」

 

頭を抱えてため息をついた

 

「あっ!?ボルトさんだ!!」

 

抱えていた頭を門の方に向けた時

サラダは目を見開いてしまった

サスケと同じ服装だったからだ

サラダは頭を横に振り

もう一度見た時にボルトに変わっていた

 

「ボルト!!」

 

「すまねぇ、綱手のばあちゃん」

 

そう言っておんぶしていた女の子を綱手に渡した

 

「直ぐに治療に入るよ」

 

そう言って綱手は女の子を抱えて病院に向かった

 

「何があったの?」「火影室で話す」

 

「早く行くぞ」

 

「何があったの?」

 

真剣な顔で火影椅子に座ってボルトを見た

 

「殻のアジトの調査、所在を調べてた途中に楔(カーマ)が反応して、そこに行ったらあの子が倒れていた」

 

ボルトはサラダに、事の顛末を話したのだった

 

「あの子が何者かも分からないのに?」

 

「楔(カーマ)が反応したという事は、カワキと同じかそれとは別の何か」

 

そう言って、背中にあるショルダーバックから巻物を出した

 

「今回の件はまた別な気がしたから連れてきただけだ」「・・・」

サラダはボルトを見た後、ため息をついて

 

「分かった、所在なんかはこっちで確認するわ」

 

「わりぃな」「いいから」

 

巻物を受け取り、シカダイに渡して

ボルトとサラダは病院に向かった

 

「そう言えば、コウガは?」「あれ?」

 

辺りを見たが、居なかった

 

 

 

ボルトとサラダが病院に着いた時に、綱手も出てきたとこらだった

 

「綱手様、あの子の様子は?」

 

「サラダか?酷いもんだねぇ」

 

「何が?」

 

「体を調べたけど、爆弾の類はない」

 

それを言った後

 

「ただし、体の至る所に火傷跡、切り傷、打撲が沢山あった」

 

それを聞いたサラダは

 

「酷い」

 

「それだけじゃない、食事なんかも取れてなかったのか、栄養失調手前に首に痣があった」

 

歩きながら救急治療室で眠る女の子の近くまで行った

「多分、自殺しようとした痕跡が沢山あったよ」

 

「何があの子をそこまで」

 

「辛い環境にいたんだろうねぇ」

 

救急治療室のガラス前にコウガが女の子を見ていた

 

「コウガ」「ボルトさん」

 

「どうしてここに?」

 

「分からないけど、何故かあの子助けたいって思ってしまって」

 

「ふーん、お前にも春が来たって事だってばさ」

 

コウガは変な顔になり、ボルトを見た

 

「なんだってばさ」

 

ボルトはコウガの頭をわしゃわしゃして笑った

「うわぁー!!」

 

ボルトに遊ばれるコウガは恥ずかしがった

「病院では静かにしろ」

 

2人の頭を殴った

「「すいません(だってばさ)」」「はぁ〜」

サラダはため息を着いた

 

「綱手様、あの子いつ目が覚めますかね?」「あの子次第だよ」

 

それから2日たった

 

「う・・・ん」

 

一夏は目を開け辺りを見たが

白い天井、綺麗な空、カーテンで仕切られた場所

 

「ここは?」

 

起き上がろうとしても、体が言う事を効かなかった

 

「起きたかい?」

 

一夏は声がした方向を見たら

額に星の印をした30代の女の人がいた

 

「貴方は?」

「私かい、私は綱手という者だ」

「綱手さん」

「綱手でいいよ」

 

一夏は呼び捨てにするのが苦手で、苦虫を噛み潰したような顔になった

 

「ここは一体どこですか」「ここは木ノ葉隠れの里だよ」

一夏は聞いたことがなく、難しい顔になった

 

「混乱があるようだね、今は休みな」

 

そう言われて、一夏は目をつぶった

 

「直ぐに火影とボルトを呼んできな」「はい!!」

 

看護婦は言われて直ぐに向かった

 

直ぐにボルトとサラダは現れた

 

「綱手ばあちゃん、あの子が起きたって本当か?」

「今は少し眠ってるがな」

一夏は声がし起きた「起きてます」

一夏は目を開けて言った

「話せるかい?」「はい」

 

そう言って一夏は苦しくても起き上がった

 

「質問をいくつかしたいのだけど?」「大丈夫です」

「もし苦しかったらその場で中止だよ」

「分かってます」

 

そう言って、サラダは一夏の方を見た

 

「最初に貴方の名前を聞いてもいい?」

 

「一夏です。上の名前は嫌いで教えたくないです」

 

「大丈夫よ、イチカさんでいいかしら」「はい」

 

「私はうちはサラダ、この木ノ葉隠れの里の長、火影をしてる者よ」

 

「火影?」

 

「そう、貴方はここにいるボルトの救助されてここに居るの」

 

サラダはボルトを指さした

「はぁあ」

 

「多分、ここは貴方がいた場所とは違う場所だと思うの?」

 

「多分、そうだと思います。火影って聞いた事が無いです」

 

「やっぱり」

 

「イチカとやら、お前の国はどんな国だ」「え・・・」

 

「貴方の国はどういう所なの?」

 

「男と女の立場が逆転した世界です」

 

一夏は自分の世界を話し始めた

「IS インフィニットストラトス、と呼ばれる女性しか操れない物が登場して、男の立場が逆転したんです。私の姉もその機械を操り大会で優勝しました、私は姉や兄の様に器用にできず、いつも虐められていました。そんな時に私は死んでしまおうと思いました。」

 

一夏は自分の手首をさすった

「あの世界に私は何も無い、自分とは一体何なのか分からなくなって死のうと思いましたが、色んな人に助けられて死ねませんでした。」

 

一夏は言葉を淡々と話して行く内に、涙を流しながら話した

「そしたら、姉や兄に裏切られてやっと死ねると思ったら、ここに居る感じです」

涙を拭いて笑った

 

その瞬間、綱手に抱きしめられた

「もういいよ、もういいんだよ」

抱きしめながら頭を撫でた

一夏はその行為をされるのが初めてで

涙が沢山でてきた

「うわぁーーーー!!」

 

一夏の今までの辛い人生の中で初めて大きく泣いたのだった

「サラダ、この子は何も悪くないよ」「ですね」

 

「この子は私が預かる、いいかい?」

 

「分かりました、この事は上層部に私から伝えます」

 

「ボルトいいかい?」

 

「その方がいいってばさ」「イチカ、今からお前は私の子だよ」

その言葉が一夏の心を温め、そして修復したのだった

 




今回の話で?と思う人は多いと思います
ネタバレを含みながらやっていたので、辛いです
今回の話は漫画、1巻目の冒頭
ボルトとカワキの戦いから10年後を想定とした話です
だからボルトの歳的に28歳くらいを考えています
さらにボルトとサラダの服装は
ボルトがサスケの服装に似た感じで
サラダがナルトの服装を上が赤に変えた感じの服装です

次回
一夏と綱手の生活
そして一夏、医療忍者を目指す
貴方の為に私は 第三話 目指す力と道 乞うご期待
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