特に動機はないんですけど、なんとなく書きたいなぁ〜なんて思って書かせていただきました。
初投稿なんで生暖かい目で見て頂ければと…
一応アルペジオ、戦艦紀伊どちらとも全部読んでます
初戦は潜水艦
次は旧式戦艦群
その次は新型航空機
激化する戦争
地獄のような大戦を生き抜き、最後は地獄の炎《核爆弾》で焼かれた。
今も覚えている。
高温で焼かれるこの身。
得体の知れない攻撃を受け、次々に炎上、沈没していく艦艇達。
プリンツ・オイゲン、サラトガ、酒匂、アンダーソン···
そしてアメリカに連れてかれた姉妹艦たる《尾張》
毎朝飛んでくる仇敵アメリカの《B29》に最後を看取られまいと深夜静かに沈んだ温かく汚れたビキニの海。
なにもかも覚えている。なにもかも忘れてない。
だが···
「これはどうしたことだ?···」
【彼女】が気が付くとそこには雲一つない快晴な空、水底が見える位透明な海、
……さらに、万人が見れば万人が口を揃えて場に相応しくないと公言するであろう洋上に浮かぶ鋼鉄の城塞戦艦《キイ》
「ここは一体…私は…」
そして、そのフネの艦橋に倒れ込む美少女。
黒髪のロングヘアーで、顔もどこか人形めいた顔つきで、一言で言えば絶世の美女。Theヤマトナデシコといった感じである。
手には謎の紋様が走っており、淡い黄緑色を発している。
彼女が見知っている本来の自分の体は今、【自分自身】が乗っており、艦を見下ろせど、艦内を探索しても人間が誰ひとりとして居ない。
つまり、彼女の常識ではこの艦は動かない。操作する人間が居ないのなら釜の調子を誰が見るのか、大砲を誰が撃つのか、誰が指揮するのか。
しかし、洋上に浮かぶこの艦は今も艦首から水しぶきを上げ、調子良さげに航行している。
現状を理解した彼女はその場に蹲りこんでしまった。
初めて味わう孤独感、恐怖感と戦いながら彼女は島を探す。
そんな彼女に一つの通信が入った。
<そこのお前、一体何者だ?>
頭に響く女性の声。
辺りを見渡せど、そこには何も無い平坦な海が広がるばかり。
<もう一度聞く。お前は誰だ?>
再び女性の声が響く。
«私?»
<そうだお前だ>
«私は…キイ。戦艦キイ»
<キイだと?そんな艦聞いたことない>
«そうなの?ところで貴女は誰?»
<私か?私はコンゴウだ>
«コン···ゴウ···?··»
頭の中で何かが弾けた。
知っている。
自分は彼女を知っている。
見たことはない。だが【聞いた】ことはある。
体が覚えている。
<なにをしているかは知らんが、お前を連行する。大人しく着いてこなければ撃沈も辞さん>
頭を抱えて転がる彼女の艦の目の前に艦隊が現れた。
艦影が徐々に明確になるにつれ、彼女はさらに驚愕する。
なぜなら自分に砲を向けてくる艦はかつて共に祖国を守るべく轡を並べた"戦友たち"だったのだから。
特に何文字までとか決めてないので、文字数はバラバラで読みにくいと思いますが、ご容赦の程を。
ちなみにハーメルンは読む専だったので、なんも分かんない状態ですよろぴく。
あと、不定期更新です。