fAからVを繋げる妄想   作:Jasさん(Jasmine)

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その2

仮説①は、「fAの後、新たに『特別な兵器や兵士』や『巨大な兵器』が登場し、それがV時代の致命的な汚染に至る要因となった」というものである。

fA時代のコジマ汚染は、地上勢力としてラインアークが存在していること、有澤重工の本社が地上にあることなどから、Vの生存可能領域と同程度かそれ以下と推察される。故に、汚染の要因である「新たな兵器」も、コジマ技術を利用していたとみなせる。

資料集より、EXUSIAやSCAVENGERなどの自律兵器がコジマジェネレーターを利用していることはほぼ確実な為、これら自律兵器こそが「特別な兵器」あるいは「巨大な兵器」にあたるのではないか、と私は考えている。

 

アーカイブの記述では、この『特別な兵器や兵士』がネクストとリンクスにあたるようにも読み取れる。『巨大な兵器』は文字通り、AFとも考えられる。しかし、それではVシリーズで初めて登場した、「自律兵器」はいったいなんなのか、という話になる。

そこで、最初に言及されている『最後の戦い』こそが、4シリーズの企業間戦争を指していると考えてみる。

この戦いでは、「新たな兵器と兵士」が生み出されたと説明されているが、この表現は、この一言で「ネクストやアームズフォート、リンクスやアームズフォートの搭乗員」といった、4シリーズで登場した新要素をまとめて言及しているとも解釈が出来る。

そうなると、自律兵器こそが「特別な兵器」「巨大な兵器」であると考えれば、合点がいくのだ。

 

資料集には、「自律兵器を製造するマシン」の資料が存在する。

また、VDのストーリーミッションにおいて、財団がタワーから「ヘンなの」To-605を始めとする特殊機動兵器を持ち出していること、同じく財団の台詞から、タワーには自律兵器の「力の源」があること、さらに財団のタワー再起動以降(つまり、ヴァーディクトウォー開戦以降)、勢力のミッションとして特殊機動兵器や特殊兵器の掃討が行われていることから、タワーには自律兵器を稼働させる、なんらかのシステムが存在することが読み取れる。

 

つまり、この「システム」こそが「巨大な兵器」にあたると考えられるのである。

 

これは仮説だが、タワーには自律兵器を製造できる設備があるのだろう。

財団がタワーを自律兵器の「力の源」と称したのは、資源さえあれば自律兵器を延々と生み出し続けることが出来るからである。

稼働というのは、「中枢」たるタワーから「端末」の自律兵器にエネルギーを送信する(ガンダムXのマイクロウェーブや宇宙太陽光発電に用いられる電力の無線送信の類)、という意味ではなく、もっと広い意味で自律兵器を「動かす」ことである。その根底にあるのは、自律兵器そのものの「製造」である。

この「製造」という工程を組み込んだ自律兵器こそが、「巨大な兵器」と形容されるのは言い得て妙であるとは思わないだろうか。

 

 

 

 

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