奥特曼†夢想 ‐光の三雄伝‐   作:焼き鮭

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関羽、天の御遣いへ祈りを捧げるのこと

 

 桃香、愛紗と和やかに話をしてたが、建物の向こう側がにわかに騒がしくなったのに気づいて、三人で振り向いた。

 

〈一刀〉「何だか騒がしいな……」

 

〈桃香〉「どうしたんだろ?」

 

〈愛紗〉「何か事件かもしれません。少し、見て参ります」

 

 愛紗が申し出たが――現場に行く間もなく、事態は急転した!

 

「ギャアアアアアアアア――――――!」

 

 建物の向こうの背景に、いきなり青い肌の巨大生物が立ち上がったのだ!

 

〈愛紗〉「なっ……!?」

 

〈桃香〉「きゃあああっ!?」

 

〈一刀〉「怪獣!? 街中に、いきなり!?」

 

〈タイガ〉『コスモリキッドだ! かなりやばい奴だぞ……!』

 

 衝撃を受ける俺たち。当然、周りもだ。

 

〈男〉「うわあああぁぁぁぁぁぁ―――――――――!?」

 

〈女〉「か、怪物よっ! 怪物が出たわぁぁぁぁあああああああっ!!」

 

〈男〉「逃げろおおおぉぉぉぉ―――――――ッ!!」

 

 街中が大狂乱になり、皆我先にと逃げ出す。コスモリキッドは口から長い舌を伸ばして、逃げる人たちを捕まえようとする。

 

「ギャアアアアアアアア――――――!」

 

〈女〉「いやあああぁぁぁぁぁっ! 来ないでぇぇぇぇ!!」

 

〈男〉「おい、早く走れよじじいッ! 邪魔なんだよッ!」

 

〈老人〉「や、やめいッ! 年寄りをいたわらんか!」

 

 街の人たちは舌に捕まらないように必死。そのせいで人が渋滞してる道でも無理矢理押し通ろうとして、危険な状態になる。

 

〈桃香〉「み、皆さん、落ち着いて下さい! 慌てないでっ!」

 

〈愛紗〉「くっ!」

 

 桃香は慌てて街の人たちに大声で呼び掛け、愛紗は青龍偃月刀を手に、コスモリキッドの舌を押し返そうとする。だが頭上から伸びて縦横無尽に動き回る舌に、さしもの彼女も苦戦する。

 

〈タイガ〉『一刀、ボサッとしてるな! 変身だッ!』

 

〈一刀〉「あッ……!」

 

 タイガが俺に変身を――戦うことを促してくるが……改めて本物の巨大怪獣を見上げて……思わず足がすくむ。

 この前は無我夢中だったけど……こうして見ると、とんでもない大きさだ……! しかもあんなに獰猛で……戦えば、当然命を取られる危険が十分にある。

 あんなとんでもない化け物相手に……戦えって……!? それを考えると、恐怖が際限なく沸き上がってくる……!

 だが、その時、

 

〈子供〉「うわああぁぁぁぁぁぁんっ! たすけてぇぇぇぇえええええっ!」

 

〈愛紗〉「しまった!! やめろぉぉぉっ!!」

 

 叫び声に、ハッと我に返る。見れば、さっき俺たちを囲んでた女の子の一人が、コスモリキッドの舌に巻き上げられていた。愛紗が走るが、既に彼女の刃が届かない高さまで持ち上げられてる。

 それを見た瞬間――俺の中で覚悟が決まった。

 

〈一刀〉「行こう、タイガ!」

 

〈タイガ〉『ああ!』

 

 右手にタイガスパークを出し、それのレバーを下ろして起動させる。

 

[カモン!]

 

 手の甲のスフィアが発光すると、左手で胸に提げたタイガキーホルダーを掴み取る。

 

〈一刀〉「光の勇者、タイガ!」

 

 叫んで、スパークを嵌めた右手に持ち替える。キーホルダーから生じたエネルギーをスパークで受け止め、スフィアに赤い光が灯った。

 

『ハァァァァッ! フッ!』

 

 タイガを掴んだ右腕を高く振り上げながら、力の限り叫ぶ!

 

〈一刀〉「バディーゴー!」

 

[ウルトラマンタイガ!]

 

 スパークから生じる光のエネルギーが俺の身体を作り変えて――巨躯のウルトラマンタイガが猛然と立ち上がった!

 

「ハッ!」

 

 タイガの姿を初めて見ることになる街の人たちは、突然出現した巨人に一様に驚愕する。

 

〈男〉「な、何だ、あの巨人は!?」

 

〈男〉「一体どこから!?」

 

〈女〉「御仏の化身!?」

 

〈老人〉「ま、まさか……あれこそが、管路が大陸中に伝えたという予言に出てくる……!」

 

 誰かの言葉に、桃香が強くうなずいた。

 

〈桃香〉「そうです! あのお方こそ、この国を襲う大怪獣からわたしたちをお救いするために天よりいらした……光の勇者、ウルトラマンタイガ様です!!」

 

 タイガは変身してすぐに、子供を捕まえてるコスモリキッドに向けて右腕を振る。

 

「ヘアァッ!」

 

 その腕からノコギリ状の光輪が飛び、横から回り込む形で舌を半ばから切断した!

 

「ギャアアアアアアアア――――――!」

 

〈子供〉「きゃあああぁぁぁぁぁぁぁぁ――――――――!!」

 

 絡め取られてた子供が空中に投げ出されるが、タイガがすかさずキャッチ。そして桃香、愛紗の傍へゆっくりと下ろした。

 

〈桃香〉「大丈夫!? 怪我はない!?」

 

〈子供〉「劉備さま……うん!」

 

〈愛紗〉「桃香さまはこの子を安全なところへ!」

 

〈桃香〉「うんっ!」

 

 愛紗に殿を守られながら、桃香が女の子を避難させてく。その直前に、女の子がこっちに向かって大きく手を振った。

 

〈子供〉「巨人さん! ありがとうっ!!」

 

〈一刀〉『「……!!」』

 

 タイガがうなずき返して――コスモリキッドへと向き直る。コスモリキッドは舌を切断されて慌てふためいてたが、

 

「ギャアアアアアアアア――――――!」

 

 切られた舌がみるみる内に再生していった! 非常識な……!

 

〈一刀〉『「タイガ、街で戦ったら被害が大きい! あいつを外に追い出してくれ!」』

 

〈タイガ〉『よぉし、分かった!』

 

 俺の頼みを聞いて、コスモリキッドが態勢を立て直す前にタイガが懐に潜り込む。

 

「セェアアアァァッ!」

「ギャアアアアアアアア――――――!」

 

 そのまま怪力を発揮して肩に担ぎ上げ、街の城壁の外まで大きく投げ飛ばした!

 

〈市民〉「おおおおぉぉぉぉぉぉ―――――――!!」

 

 怪獣を追い出したタイガに、街の人たちが歓声を向ける。タイガも街の外に躍り出て、戦いの場は荒野に移る。

 

「ギャアアアアアアアア――――――!」

「ハァッ!」

 

 けたたましく吠え立てるコスモリキッドに向かって、タイガは大ジャンプからの飛び蹴りを仕掛ける。

 が――足が当たった部分のコスモリキッドの身体が、バシャッと形を崩した!

 

〈一刀〉『「なッ!?」』

 

 そのせいでタイガのキックがすり抜けてしまう。足が抜けると、コスモリキッドの肉体は巻き戻しするかのように元の形状に戻った。

 どうなってるんだ、あいつの身体!?

 

「クッ……ハァァッ!」

 

 タイガが果敢に相手のボディにパンチを打ち込むも、この攻撃も全部突き抜けてしまい、全く手応えがない。

 

「ギャアアアアアアアア――――――!」

「ウワッ!」

 

 それなのにコスモリキッドからの打撃は、タイガを殴り飛ばす。

 

〈一刀〉『「ど、どういうことだ、これは!?」』

 

〈タイガ〉『コスモリキッドの身体は、自由に固体と液体の状態を行き来するんだ!』

 

 何だそれ!? いくら怪獣だからって、何でもありすぎるだろ! それじゃあ……いくら攻撃しても効かないってことじゃないか! あいつ、無敵か!?

 

「ギャアアアアアアアア――――――!」

「グワァァァッ!!」

 

 コスモリキッドはダメージを受けないのをいいことに猛然と突っ込んできて、タイガの肩に噛みついてきた。

 い……痛てぇ!! 一緒に変身してる影響で、ダメージが俺にも伝わってくる! これが、実際の戦いの痛み……!

 

「ギャアアアアアアアア――――――!」

「ウワアアアァァァァッ!」

 

 更に強かに殴りつけられ、タイガが吹っ飛ばされて転倒した。

 くそッ……身体が液体になる奴なんて、どうやって倒せばいいんだ……!?

 

「ギャアアアアアアアア――――――!」

 

 タイガが倒れてる隙に、コスモリキッドは舌をまた街に向かって伸ばす。

 

〈子供〉「きゃああああぁぁぁぁぁぁっ!!」

 

〈子供〉「うわあああああッ! こっち来たぁぁぁぁぁッ!」

 

 また子供を狙って……あの野郎……!

 

〈愛紗〉「はぁぁぁぁ―――――――っ!!」

 

 だがその舌は、愛紗が振るった偃月刀によって両断された。

 

「ギャアアアアアアアア――――――!」

 

 愛紗……!

 

〈愛紗〉「勇者様! お立ち下さいっ!」

 

 愛紗は俺たちに向かって、あらん限りの声で叫ぶ。

 

〈愛紗〉「山の如き体躯の怪物に対して、我々はあまりに無力! 今この街を救えるのは、あなたしかいないのですっ! どうか、我々の明日をつなぐお力となって下さいっ!!」

 

 愛紗が応援してくる……俺たちを信頼して、その命を預けると……!

 その想いに応えなきゃ、桃園の誓いが嘘になるッ!

 

〈一刀〉『「やろう、タイガ! あいつを倒すんだッ!」』

 

〈タイガ〉『もちろんだ! おぉッ!』

 

 俺たちは力を振り絞り、荒野の上に立ち上がった!

 

〈子供〉「巨人さんが復活したぁーっ!」

 

〈子供〉「やったぁぁ―――――!」

 

 子供たちや、愛紗の安心した顔が見える。よし、まだ頑張れるぞ……!

 

〈一刀〉『「けど、どうやってあの怪獣を倒す……!? 何か方法はないのか!?」』

 

 タイガのカラータイマーが赤く点滅してる。もう時間は掛けられない。それを問いかけると、

 

〈タイガ〉『弱点はある! 全身を凍らせた上でバラバラに砕けば、もう再生できないんだ! 父さんはそれで倒したって……』

 

〈一刀〉『「全身を凍らせて!? そんなこと出来るのか!?」』

 

〈タイガ〉『やってみるッ!』

 

 タイガが全身にエネルギーをみなぎらせ、両腕を前にまっすぐ伸ばした。

 

〈タイガ〉『ウルトラフリーザー!』

 

 両腕から発射された青い光線がコスモリキッドの腹に当たると、たちまち凍りつかせていく! 冷凍光線か!

 

「ギャアアアアアアアア――――――!」

 

〈一刀〉『「やった!」』

 

 だが……全身を凍らせるには至らなかった! せいぜい、四肢が氷漬けになった程度だ……!

 

〈タイガ〉『駄目だ……! 俺のウルトラフリーザーじゃ、父さんほどの威力が出ない……!』

 

〈一刀〉『「そんな……!」』

 

 あともう少しなのに……! 光線を連射させるか? いや、全身を砕くまでエネルギーが持つとは思えない! 何か、奴が立ってるだけでも凍ってくれないか……!

 ……待てよ……これだ! 上手く行けば……!

 

〈一刀〉『「タイガ! あいつを持ち上げたまま、宇宙まで飛び上がれないか!?」』

 

 作戦を思いついて、タイガに尋ねかける。

 

〈タイガ〉『え? 出来ないことはないが……どうして?』

 

〈一刀〉『「早くッ! 奴の動きが鈍い内に!」』

 

〈タイガ〉『わ、分かった!』

 

 コスモリキッドの氷が解けない内に、タイガに奴を捕まえさせて頭上に持ち上げさせると、タイガがそのまま天高くに向かって飛び上がる。

 

「ギャアアアアアアアア――――――!」

「タァッ!」

 

 抵抗するコスモリキッドをどうにか抑えつけながら、ぐんぐん上昇……次第に大気が薄くなり、気温もぐんぐん低下していく……。

 その冷気に晒されて、コスモリキッドの凍ってる体表面の面積がだんだんと広がっていく。

 

〈タイガ〉『そうか! 高空は寒いから、フリーザーの効き目が高まるんだな!』

 

〈一刀〉『「そういうこと! 狙い通り行って良かった!」』

 

 大気圏を抜け、宇宙空間に出た時には……コスモリキッドは目論見通りに、全身が凍りついてた。

 それを突き放したタイガが俺に指示する。

 

〈タイガ〉『よし! ロッソレットで一気に砕くぞ!』

 

〈一刀〉『「分かった!」』

 

[カモン!]

 

 タイガスパークを操作して、俺の手首に赤いブレスレットを召喚する。

 

[ロッソレット、コネクトオン!]

 

 そのエネルギーをスパークで受けると、タイガの身体に赤い二本角のウルトラ戦士の幻像が被さった。

 

〈タイガ〉『フレイム! ブラスターッ!!』

 

 タイガの腕から炎を纏った光線が発射され、コスモリキッドに命中!

 コスモリキッドは見事に粉微塵に粉砕されて、宇宙空間に飛び散っていった。

 

〈一刀〉『「やったぁぁぁッ! 勝ったッ!!」』

 

〈タイガ〉『ああ! 大逆転勝利だな!』

 

 コスモリキッドの最期を見届けたタイガが、向きを変えて地上へと引き返していった。

 眼科に広がる、緑豊かな大地……そこに生きる人たちを、俺が守ったのか……!

 

 

 

 地上に戻ってくると、街の人たちは大歓声で迎えてくれた。

 

〈男〉「おおッ! 帰ってきたぞ!」

 

〈女〉「怪物をやっつけたんだわ!」

 

〈老人〉「間違いない……! あのお方こそが、この大陸の救世主じゃあ……!!」

 

 わあああぁぁぁぁぁぁ!! と俺たちを称える声が聞こえる……! 先に予言で知られてたとはいえ、こんなにも救世主だと賞賛されると、流石に照れ臭いな……。

 そして、街の城門の前で帰りを待っててくれたのだろう、一番瞳を潤ませてこちらを見上げてる愛紗の姿が目に留まった。

 

〈愛紗〉「勇者様……ご主人様……ありがとうございます……!」

 

 その胸から――何か淡い輝きを放つものがこちらへ向かって飛んできた。

 

〈一刀〉『「あれは……?」』

 

 何だ……? タイガがその光をキャッチすると、俺の手の中にまで移動してくる。

 これは……。

 

〈一刀〉『「指輪……?」』

 

 俺の手の平の中に包まれたのは、指輪と思しき小さな物体。しかも、愛紗の艶やかな長い黒髪と、短くした青龍偃月刀みたいな飾りが施されてる。

 まんま、愛紗をイメージさせる指輪だ。どうしてこんなものが……?

 

〈タイガ〉『それ、何だか怪獣リングに似てるな……』

 

〈一刀〉『「怪獣リング?」』

 

〈タイガ〉『特定の怪獣を倒した時に出てきてたアイテムだ』

 

〈一刀〉『「けど、そんなのがどうして愛紗から……?」』

 

〈タイガ〉『さぁ……そこまでは分からねぇ……』

 

 タイガもどういうことかと不思議がってる……。

 

 

 

〈一刀〉「……と、いう訳なんだ」

 

〈愛紗〉「私の身体から、こんな指輪が……?」

 

 その日の夜、俺は部屋で桃香、愛紗、鈴々と集まり、当の指輪を見せた。

 これを一番不思議がってるのは、愛紗自身だ。

 

〈桃香〉「愛紗ちゃん、何か心当たりない?」

 

〈愛紗〉「ありません。指輪なんて持ち合わせたことは一度もありませんし……こんな自己陶酔の表れのようなもの、身に着けようとも思いませんとも」

 

〈鈴々〉「じゃ、これは何なのだ?」

 

〈愛紗〉「私が聞きたい……」

 

 やっぱりと言うべきか、みんなこれの正体が分からなかった。

 

〈桃香〉「でも、実際に指輪が愛紗ちゃんから出てきたんだよね?」

 

〈一刀〉「それは間違いないよ」

 

〈桃香〉「う~ん……愛紗ちゃん、お医者さんに診てもらったいいんじゃない? 何か異常があったらいけないし……」

 

〈愛紗〉「別段、自分では何も感じませんが……」

 

〈一刀〉「分からないぞ。病気って自覚症状が出ないものもあるし……」

 

 大袈裟かもしれないけど、こういうのは心配し過ぎるくらいがちょうどいいからな。

 

〈タイガ〉『まぁ、考えても分からないものはどうしようもない。とりあえず、一刀、そいつは取っておけ。少なくとも、愛紗から出てきたものが害になったりはしないだろ』

 

〈一刀〉「ああ……」

 

 指輪をスパークのスフィアに近づけると、光に変わってその中に収納された。

 何なのかはさっぱりだが、形と言い、愛紗の化身みたいなものだ。大事にすることにしよう。じゃないと罰がありそうだ。

 

〈桃香〉「それはともかくとして……ご主人様、今日は本当にありがとう! みんな助かったし、とっても格好良かったよ!」

 

〈鈴々〉「う~……街の外の偵察じゃなかったら、もっとよく見られたのだ! 悔しいのだ~!」

 

〈愛紗〉「鈴々、見世物ではないぞ! とはいえ……ご主人様、此度は誠に感謝致します。子供たちが助かったのは、あなたのお陰です」

 

 桃香たちが俺を褒めたたえてくるので、思わずまごついてしまう。

 

〈一刀〉「そ、そんな……! 俺は全然力になんかなってないよ。タイガの活躍のお陰で……」

 

〈タイガ〉『そんなことはねぇって』

 

 遠慮するが、タイガまでがそんなことを言う。

 

〈タイガ〉『コスモリキッドを倒すことが出来たのは、お前の機転あってこそだ。それ以前に、お前が見せた勇気が俺の力を引き出させる。お前は自分で思ってる以上に、すごい奴だよ』

 

〈一刀〉「そ、そうか……?」

 

〈タイガ〉『ああ! 自信を持て、一刀! お前はもう、俺の誇らしいバディなんだ!』

 

 タイガも、桃香たちも、笑顔で俺のことを受け入れてくれてる。

 

〈一刀〉「……ああ! みんな、ありがとう!」

 

〈タイガ〉『はは、こっちの台詞だよ』

 

 この時――俺は本当の意味で、みんなの仲間になれた気がしたんだ。

 


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