あの日から私はあのライブハウスに頻繁に通うようになった
そのおかげでお小遣いが無くなりつつあった
「やばい…」
比較的安い値段だとしても何度もライブに行っていれば無くなるのも当然だ
そこで、だ
僕はアルバイトを探すことにした
条件的にはとりあえずSPACEに近いのが理想だ
帰りとかによることは出来ないだろうけどライブの告知とかあったら見てから帰れるかもしれないし
「どうしたもんかなー」
先日バイトしたいと言ってた女の子、花園たえちゃんが言ってた通りバイトするならSPACEでいいだろって思うかもしれないけどあそこにはあくまで客として行きたいのが本音
バイト募集してるかは置いておいて近くにある場所と言ったらカフェ パン屋 ライブハウス色々ある
「やっぱりカフェが無難だろうけど…」
調べてみないことにはどうにもならないなと思いとりあえず入ってみることにした
「ヘイラッシェーイ!なに握りやしょーか!」
「」
僕は無言で開けた扉を閉めた
「(あれ?ここカフェだよね?羽沢珈琲店ってカフェだよね?そうだよライブ見すぎで疲れてんだきっと)」
自分に無理やりそう言い聞かせもう一度中に──────────
「す、すいません!羽沢珈琲店へようこそ!」
「へ?あ、あぁ…はい…」
結構慌てた様子だが茶髪の子が出てきた
その後席へ案内されメニューを見ながらさっきの出来事について考えていた
「(なんだったんださっきの。寿司屋のあれだったぞ…)」
先程のあれを言い放った白い髪の色の長身の女の子
明らかに日本人ではないがハーフだろうか?
「あの子、フィンランドと日本のハーフなんですよ」
その子をじっと見ていたのか茶髪の子が話かけてくれた
「女の子にしては背が高い方だからまさかとは思いましたけど…」
「あ、私、羽沢つぐみって言います。」
「僕は、湊音。
「よろしくね!湊音君!」
「じゃ、注文いい?」
「はい、お伺いします!」
その後コーヒーとケーキを頼みここからの予定を考えていた
「何か悩み事?」
「今日初めてきたのに距離感近くない?」
「そうかな?」
「まぁ、アルバイト探してるだけなんだけどね」
「そうなの?」
なぜこうなったかは説明したが聞いてるうちに羽沢さんの顔が険しくなってたのは気の所為じゃないと思う
「じゃあうちでアルバイトしない?」
「え?いや、カフェは無難なところとは思ってたけど大丈夫なの?」
「大丈夫!あの子もバイトだから!多分…」
おいこら多分ってとこ聞こえてんぞ
「じゃあ今度聞いてみるね」
「まぁ、期待しないで待ってるよ」
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「あ、湊音君!」
「あれ、羽沢さん?どうしたの?」
あれから数日、商店街でコロッケを買い食いしていた時羽沢さんに出会った
「面接の日決まったから教えたかったんだけど連絡先知らないからどうしようかと思ってたんだけど見つかってよかったよ!」
どうやら思ったより早く話が伝わったみたいだ
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「君が湊音君だね?」
「こうもどんどん話が進んでくると逆に何かありそうで怖いんですけど」
なんて会話をしながら話は進んでいってしまった
結果
「うん、だいたい分かった」
「?」
ほとんど雑談だったじゃないですかヤダー
「合格、いつから来れるかい?」
「え?」
「だから合格だよ?」
「さすがに予想外すぎるんですが即決なんですか」
「君なら大丈夫だと判断したからこうして合格を言い渡してるんだけど」
「そこは分かりました」
その日は週にどれくらい入るかとか色々決めてお開きになった
辞めたくなったらいつでも辞めていいというのも聞いたのでそこら辺は安心だ
「あ。どうだった?」
「その場で合格を言い渡されて正直混乱してる」
「そうなんだ」
「これからよろしくね、羽沢さん」
「うん!」
キャラ紹介っている?
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まえがきとかで短く何回かで
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それで1話
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いらない