イナイレって意外と少ないよね。よし書いてみよう!
年末最後の更新がまた新しいのとか大丈夫かね?
仕方ないからしょうがないよ。
オリ主イメージ
通常時
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必殺技とかの時
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Picrewのまいよメーカーにて作らさせて頂きましたァ!
イナイレ世界に転生した。
サッカーの試合を見に行って、階段降りている時に後ろからボールが飛んできて階段から落ちて死んだはずなのだ。
夢の中で誰かと話した気がするのだが、モヤがかかっているようで今までに関する人物は全く思い出せなくなった。
覚えていることは、BLE○CHとかNARUT○とか読んだこと、見たことある作品の必殺技とかストーリーとかキャラクターとかだ。
たぶん転生する際のお情けみたいなものだろう。
あと彼女欲しいからお願いします神様。
第2の人生はとても嬉しいし、多作品の技を再現出来そうなのもとても楽しみなのだが、スタートが『お日さま園』ってどうなのさ。
たしか脅威の侵略者編の敵組織だ…。
………………………ま、いいか。色んな必殺技と頑張って彼女作ろう…。
「
部屋の扉から八神玲名…未来のウルビダが顔を出した。
オレは
両親が借金踏み倒して逃走。その時捨てられてお日さま園に連れてこられた。
玲名はいつも大人数でなにかする時誘ってくれるのだ。
サッカーする時もだが、裏山探検する時も。
…可愛い。結婚しよ。」
「なっ…、からかっているのか!?」
「読心術……!?」
「〜〜〜!いいから着替えてコートに来い!」
行ってしまった…。
しかも行くことになってるし…。
せっせと準備してコートに出るとお日さま園の子供たちがほぼほぼ揃っていた。
…イナイレの世界ってみんな地毛なんだね。
一部を除いて髪型はエイリア選手の時と違ってたりするが、色がすっごいカラフル。
まぁ、人のこと言えないけど…。
オレは白い髪に赤い目をしている。
吸血鬼みたいに病的なまでに白い肌って訳では無い。
お父様の計画が始まる前までに脱走を考えなきゃな…。
やっぱ原作を見に行くのが1番いいだろう。
できれば引き取り手が来てくれれば一番平和的に出ていけるのだが……。
まてよ…?たしかまだ瞳子さんがいたはずだ。
逃げる時に一緒に連れて行ってもらおう。
それが一番安全だ。
「おい!レン!お前どのチーム入んだよ!?」
「俺はそろそろレンに勝ちたいな」
「倒さなければいけないからね、レンは。」
「というか……すでにチームの人数は埋まってるな」
「大丈夫大丈夫。試合は出なくていいから試合してないチームの練習に付き合うよ」
うん、試合とかよりも必殺技の練習がしたい。
富士山の麓にあるおかげで低酸素運動とか森でのドリブルとか走り込みとかで体力、技量は概ねバッチリだからあとは必殺技として動きや力を完成させるだけなのだ。
「なら先に治とリュウジのとこでやっててくれ」
試合する2チームとオレと勝負する気マンマンなリーダー達の3チームに別れてそれぞれ試合と練習が始まった。
「くらえ!!『アトミックフレア』!!」
晴矢…もう分かりずらいからエイリア名でいいや。
バーンの必殺シュートがゴール目掛けて猛スピードで飛んでくる。
こういう全力で打ってきているシュートに新必殺技は試すつもりは無いのでいつも使っている技で止める!
「『ACT3!
飛んできているボールに白の半透明な拳が当たる。
しかし、止めきれずにほぼ威力が残ったまま近づいてきているのだが、バーンはすでに何が起こるか分かっているので悔しそうにしている。
ズドォォォン
勢いよく飛んできていたボールはオレの前で地面にめり込み回転すらしていない。
「クソっ!」
「次は私の番だ
行くぞ!『ノーザンインパクト』!!」
ガゼルのシュートも強力だが、バーンに使った技で十分対応できる。
「『ACT3!
ズドォォォォォン
先程よりもゴールに近いためより強く圧がかかり、地面に完全にボールが埋まってしまった。
「まだダメか…」
未だ誰一人として破られたことは無い。
『ゴール』に近づけば近づくにつれてその『ボール』には圧がのしかかり地に落ちる。
「次はタツヤかな?」
「今はもうヒロトだ
今日こそ破ってみせる!
『流星ブレード』!!!」
さっきの2人よりもデカい力だ………。
残念ながら3FREEZEでは止められそうにない。
だからと言ってゴールさせる訳にも行かないので別の必殺技を使う!
「『ザ・ワールド』!時よ止まれッッ!!」
世界が止まる。
動けるのはオレだけだ。
色のない世界で空中に止まっているボールへと拳を何発も打ち付ける。
「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄 無駄ァ!!!」
止まった世界での全力のラッシュによって溜められた力は時の解放とともに放たれるのだ。
「……そして時は動き出す」
色が戻ると飛んできていたはずのサッカーボールは180度向きを変えてぶっ飛び、反対のゴールへ突き刺さった。
力が強すぎたらしい。
さすがにシュートに対して反対のゴールに入るまでの威力は求めてないのでそこの調整が大変そうだ……。
「……レン…何をしたんだ?」
「時を止めて何発も殴りつけた」
「そんなことよりもレン、血が…」
クララが救急箱を持って来てオレの手をとった。
……硬いものを全力で何回も殴りつけたせいかグローブが破れ、血がドクドクと流れている。
まって今気がついたけどめっちゃ痛い。
テーピングしてくれてるクララの顔が恍惚としているのも怖い。
「手がそんなになるならその必殺技は使用禁止だね」
「チッ、仕方ねえ。治ったら次こそキメてやる」
「ごめんよ、今まで使うことのなかった技だから力加減を間違えてさ…おっと!」
ジャージの襟を玲名に掴まれてしまった。
「お前はもっと自分を大切にしろ!それで大怪我をしたらどうする!?」
怒っているのだが、いかんせん可愛い。
こんな可愛い子が心配してくれてると思うと手の痛みもどっかに行きそうだ。
「夫婦喧嘩もそこまでにしてさ、手を使わなければまだやれそう?」
「ふ…夫婦……!くっ!後で説教だからな!」
「OK、ヒロト。シュートとパスくらいなら問題ないよ」
「ならシュートブロックの練習に付き合ってくれ」
「はーい」
………
……
…
──────────────────
「玲名〜、顔赤いよー?」
「うっ、うるさい!」
レン、グラン、バーン、ガゼルの4人でキーパー無しのミニゲームをしている反対側にて将来マスターランクになるチームの女子たちが集まっていた。
「レンは人気だから早くしないと取っちゃうよ?」
「さっきのクララは速かったわよねー」
「ベンチで休んでて良かったよ」
「あ、ねぇ知ってた?レンって必殺技使う時とか瞳の色が変わるの。」
「なにそれ?」
「文字通り瞳の色が変わるの!いつもは赤じゃん、でも紫色の瞳になってるの!」
「そーいえば愛はいつもレンを見てるものね」
「お兄ちゃんがなんか言ってくるけどレンを見てた方がいいもん。」
「瞳の事も気になるけどレンは自分の体を気にしなさすぎ!
いつか大怪我するんじゃないかってヒヤヒヤするのよ」
「本当にいつかやりそうだよね…」
「そうならないように見張る?」
「んー・・・」
「見かけて暇な時はそうしましょう」
………
……
…
──────────────────
今が原作開始何年前なのか気になって調べたのだが、今年帝国学園が35回目の全国優勝を果たしたそうだ。
つまり原作開始の5年前。
あと5年あるのだが、お日さま園の園児達のサッカーの腕はめちゃくちゃ高い。
これからも実力は上がっていくはずだ。
ぶっちゃけよく勝てたなと思う…。
「レン!大変だ、隕石が降ってきてるって!」
ナイスジョーク、リュウジ。
・・・あ、この隕石がエイリア石かな?
原作開始より5年前にエイリア石が降ってくるんか…。
たしか富士山近くに落ちてくる………ってここやばくね?
「急げレン!ここも危ないみたいだから避難するぞ!」
「……お日さま園を壊させるかぁ!!」
「レン!?まて!レン!!」
飛びだしたはいいけどどうやってお日さま園を守ろうか…。
いや、難しいことを考えるのはやめよう。
全力で必殺技をぶつけまくればどうにかなるだろ!
大切なのはイメージ、最強の自分。
見上げれば極大な光が落ちてきている。
どんどんとでかくなる光は周りも白で見えなくなるほどだ。
どうやらお日さま園の裏の方に落ちるらしい。
「させるかッ!『ザ・ワールド』!」
世界から色が抜け、隕石もその場に留まっている。
「『尾獣玉』!!連射ァ!!」
一つ一つが地形を変えるほどの力を持っている尾獣玉。
体力の消費が激しいが連射できて一番威力が高いのがこれなのだ。
手がまだ治りきっていないので殴ることが出来なくはないが出来ない。
「そして時は動き出す……クソっ!」
少し弱まったかのように見えたが、速度も変わらず落ちてきている。
思い浮かんだのはオレが知っている中での最大の必殺技。
Fate/GrandOrderで一集落を消滅させ大地にクレーターを穿つほどの威力を持つ星光の槍の一撃を地上から迎撃して完全に相殺させた自爆特攻宝具。
さすがに本家並の威力は出せないだろうがもうそれしかイメージできない。
あぁ、くそ。
このまま隕石をどうにかできなきゃそのまま死ぬ。
なら……
やってやるさ!
──陽のいと聖なる主よ
あらゆる叡智、尊厳、力をあたえたもう輝きの主よ
我が心を、我が考えを、我が成しうることをご照覧あれ
さあ、月と星を創りしものよ
我が行い、我が最期、我が成しうる “聖なる献身”を見よ
この渾身の一射を放ちし後に
我が強靭の五体、即座に砕け散るであろう!
矢ではなくサッカーボールが隕石に向かって飛んでいく。
小さな影が光に飲まれると大気を揺らすほどの爆音が鳴り、黒くなっていく視界の先で白い光が消えた隕石はボロボロと崩れて落ちてきていた。
これなら大丈夫だろう……。
………
…
────────────────
「隕石の勢いが……」
落ちている隕石へと今まで見た事ないくらい綺麗な七色の光がぶつかると凄まじい衝撃と音が響いた。
近くにあったガラスが全て割れていたが、それよりも隕石の勢いが無くなっていることの方が大事だった。
「おい!リュウジとレンはどこにいる!?」
「なっ!?なんだと!?」
「まさかさっきの光って……」
誰かが発した言葉にありえないと言いきれない自分がいた。
いつもみんなの一歩後ろにいて私たちのために自分を蔑ろにするアイツならやりかねないと思った。
「リュウジ君とレン君の事は私たちに任せて子供たちは早く避難を!」
消防隊による避難誘導が始まったが、お日さま園の子供たちはその場から動けなかった。
消防隊と大人たちがなにか言っているが、何を言っているのかよく分からない。
自分が何をしているのか、どこに立っているのか、どんな状況にあるのかさえよく分からなくなってきた。
「──おーい!!」
リュウジの声が聞こえた。
お日さま園の方から特徴的な緑色が真っ赤になった人を支えながら歩いてきている。
最悪が当たってしまった。
消防隊員の制止も聞かず、グランやバーン達がリュウジの元へ走っていった。
私や他のお日さま園の子供も走って向かった。
レンの状態は見るからに重症だ。
常に血が流れている。
体の内側から破られたかのような傷が全身についていた。
「リュウジ!レンは無事なのか!?さっきの光は!?」
「息はしてる!けどやばいと思う!早く病院に!!」
レンを見たであろう消防隊員達がすぐさま担架に乗せてリュウジと一緒に病院へ連れていった。
私達も避難誘導されて、避難場所まで移動した。
その間、誰も口を開かずまるでお通夜のような雰囲気だった。
手当をされて帰ってきたリュウジから話を聞くと、お日さま園を守るために1人隕石に向かって行ったらしい。
リュウジが見ていた限りでは、隕石に向かってなにか言ったあとシュートを打ってすぐ血まみれになって倒れたそうだ。
出血量が酷かったみたいだが、命に別状はなく手当も終わって病院で寝ているらしい。
レン自身が自分を大切にしないなら、私たちがしっかりと管理してあげないとダメだ。
その事を他の女子たちに話すとみんな揃ってオーケーしてくれた。
お父様とお話して少し買い物をさせてもらおう。
勝手にどこかへ行かせないためにも手錠とか買わなきゃ……。
二度と危ないことしないようにさせないと……。
………
……
…
─────────────────
流星一条を打った後から夢の中で誰かと必殺技を使い続けていたような気がした。
まだ使ったことない技も大量に使っていたように思えるのだが、いかんせん夢なので全て朧気になってしまっている。
神様か……臨死体験でもして神様とまたあったのかな……。
とにかく、生きているようで良かった。
目を開けると久々の光のせいで天井が見えない。
「知らない天井だ…」と言えると思ったのだが…。
「レン!?レン!良かった…目を覚ましてくれた……」
声からして玲名だろう。
看病してくれていたのか、隣の方から声が聞こえる。
やがて目が慣れてくると、しっかりと確認できた。
どうやらお日さま園の一室だったらしく、それなりの機器が繋がれていた。
まさかの知っている天井ですこし残念…。
目を覚ましたと知ると次々とお見舞いに来るのだが、全員が全員あの時の光はなんなのか聞いてくるので後でまとめて話すと伝えると渋々引き下がってくれた。
グラン達にはまだなにか隠している技は無いかと問い詰められたりした。
それと、口を揃えて二度とあんなことになるような真似はするなと言われた。
さすがに死にかける技を何回も使う気は無いのでそこの所は安心してくれと言っても信用出来ないの一点張りだった。
信用度ゼロで悲しい……。
女子たちからも一切信用できないと言われて泣きたくなった。
少しくらい惚れてくれてもいいじゃない……。
隕石はお父様の会社で解析、研究することになったらしくお日さま園の近くに研究所を作るらしい。
珍しく瞳子さんに本気で怒られたので暫くは安静にすることにしたのだ。
「あのさ…さすがにまだ治りきってないからさ…コレはいらないんじゃ……」
「信用できない」
ベッドの手すりとオレの手首で手錠をかけられているのだ。
鍵は玲名達マスターランクチーム女子か、瞳子さんが持っているらしく鍵を持つ誰かしらが常に部屋にいるようにしているらしい。
誰もいない時は呼び出しボタンで誰かが来てくれると言っていた。
オレが無茶しないかの監視らしいので信用のなさが伺える。
さすがに信用無さすぎじゃないですかね…。
女の子と一緒にいることは嬉しいけどさすがに絶対安静の監視はあんまり嬉しくない……。
瞳子さんに頼んで外してもらおう。
ついでに脱走についてもそれとなく話しておこう。
………
……
…
───────────────
傷も無くなり、完全復活。
結局手錠は最後まで外して貰えなかったけど……。
早速グラウンドに向かって歩いていたら玲名に捕まった。
「レン!?病み上がりなんだからまだ部屋で大人しくしてないとダメだ!」
「少し動かないと体がなまっててさ…」
「ダメだ!部屋でできるストレッチ道具を持っていくから部屋にいろ!」
グラウンドに行くのは無理そうだ。
仕方なく部屋に戻る。
「レン君、玲名さんになにか言われていたようだけど…」
瞳子さんが入ってきた。
オレがまだ療養してるときに石に関してお父様がだんだんおかしくなっていると相談を受けていたのだ。
もしここを出ていく時はオレも連れて行って欲しいと言ってあるので完全に味方だ。
「いえ、病み上がりが無茶するなと怒られました…」
「あれだけの怪我をすれば当然ね」
「部屋でできるストレッチ道具を持ってきてくれるみたいなので大人しく待ってようかと…」
「そう………そろそろここを出ようかと思うのだけど」
「分かりました。後で詳しく話しましょう」
それから瞳子さんとお父様について話をしてしていると玲名とレアンが道具を持って入ってきた。
瞳子さんを見て玲名達の目付きが一瞬きつくなった気がするが、瞬きして見たら普段通りだった。
鉄アレイとか腹筋ローラーとか色々あったが、サッカーボールを持ってきてくれたのが一番嬉しい。
道具を置いた2人はサッカーの練習があるらしく、名残惜しそうに出ていった。
「それで、いつ出ますか?」
「早い方がいいわ。そうね…明日の明け方に出ましょう」
「行先は?」
「一旦ここから遠くに離れます」
「北海道とか?」
「えぇそのつもり。各地を転々とするから長旅だけど大丈夫?」
「大丈夫です。連れ出してもらえるだけで充分ありがたいですから」
「では、私は準備を進めるから少しでも体力を戻しなさい」
「はい、では明日の明け方に」
………
……
…
──────────────────
その日の夜、出ていく前にお世話になったお礼と、グラン達への感謝を書いた手紙をベッドにおいてサッカーボールと着替え、最低限の生活用品持って瞳子さんの車に乗り込んだ。
「高速にのるまでは毛布に隠れておいて」
「わかりました」
シートベルトを着けてその上に毛布を被る。
暫くした後、瞳子さんに毛布をとっても大丈夫と言われた。
「まずはどうしましょうか」
「お父様はお日さま園の子供たちを使ってサッカーでなにかしようと企んでる」
「ならヒロト達に対抗出来るサッカーチームを探さないとですね…」
「色々とチームを見て回りましょう。最悪混成でのチームになるわ」
「いいですね、オレも色んな選手と交流してみたいですし」
………
……
…
──────────────
朝、ベッドには手紙があり、そこに寝ているであろう人はどこにも見当たらない。
部屋からは本やペン、充電器やカメラなどが無くなっておりどこかに行ったのだと予想がつく。
更に今日の夜中、瞳子が車で出ていったと記録がある。
「そう……逃げるのか……ふふふ………」
「ねぇ、今度は完全に逃げられないように首輪着けよう!」
「必ず見つけて捕まえないと…」
「お兄ちゃんなら見つけてくれるかな?」
グラン達はレンが居なくなったことを素直に驚き、悲しんだが、恋心を抱く女子たちは二度と逃がさないと誓い、その感情を練習へと変えて力をつけて行った。
………
……
…
イナイレ小説増えて……増えて………。