東方人形録   作:doll

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お久しぶりでする

レ「今回は長い、グダグダ、自分設定のお墨つきだ」
そのとーり!
レ「おい」
いやぁ、長いとgdgdになるのさ
レ「じゃあ長くしなかったらいいだろ」
それがまとめられないのがわ・た・し
レ「それなら仕方ないw」


第11話 赤い霧が晴れる時

「…あー、水さして悪いんだけど」

 

霊夢がきまずそうにフランにはなしかける

 

「あんたは何がしたいわけ?」

 

霊夢が問うと、フランは楽しそうに笑いながら

 

「勿論弾幕勝負!かったら私はここからでて遊びまわるの!」

 

「そう、じゃあスタートね」

 

 

霊夢がそう言ったと同時に魔理沙が霊夢の横まで飛来し、八卦路を構える

 

「何してんのあんた」

 

「何って…戦いの準備だぜ?」

 

「そうじゃなくて、なにしにきたのよ」

 

「おまえ手伝いにきたんだぜ?」

 

霊夢はあたりまえだとでも言う魔理沙に少し頭をかかえ、唸るようにため息をついた

 

「邪魔、しないでよ!」

 

「あたりまえだ!」

 

両者、一斉にとびまわる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「わー、二人がかり?いいよー、そっちのほうが楽しいもの」

 

フランが嬉しそうに霊夢達の軽いショットをさけながら言う

 

 

「えっと、フラン」

 

「なーに?霊夢」

 

「そんな偽物、いつまでもってるの?」

 

「?」

 

霊夢がそう言った瞬間、フランの手元のレイはばさっと音を立てて、札になり下へ落下していく

 

「!?」

 

「やっぱり霊夢にはばれていたか」

 

と、どこからかレイの声がする

 

「あたりまえよ、ほら魔理沙も笑ってないで出しなさい」

 

霊夢がそううながすと、魔理沙はくっくっくと笑いながら帽子を上げる

中には座っているレイがいた

魔理沙は座っているレイを持つと、ほらよ。と言いながら霊夢に投げ渡す

 

霊夢は慌てることなくレイをキャッチする

 

「服、ボロボロじゃない…アリスにいってまたなおしてもらいましょうか」

 

霊夢はフゥ、と一息つくと、飛べる?と聞いてからレイをそっと離す

 

「いつのまに?」

 

フランは驚いたように、目を丸くさせていた

 

「フランが床をぶち抜いた時だよ、あの時私は分身といれかわり、魔理沙のところまで飛んだのさ。

あとはバレないように魔理沙の帽子にかくれていた」

 

「ぶち抜いたひょうしに手が緩んだのね」

 

霊夢がなっとくしたように言う

 

「むぅ、じゃあ3人対1人になっちゃったね」

 

フランがそう言うと

 

霊夢は少し笑いながら

 

「いいえ、多人数対1人よ」

 

「えっ?」

 

霊夢は魔理沙も見たことのないスペルカードを取り出す

 

「レイ、擬人化よろしく」

 

「了解」

 

そう言うとともに、レイの姿は女性のすがたにかわる

 

「さーて、はりきっていきましょうか霊符『博麗大分身』」

 

霊夢がスペルを発動させると、レイと霊夢の分身があたり一面に現れていく

 

「おー、私一人じゃこんなにだせないわよ」

 

「早く攻撃しろよ…霊夢」

 

「わかってるって」

 

増えた分身からはお札や針の弾幕が、自機狙いだったり、辺り一面にはなったりと様々な弾幕が放たれる

 

「あわわっ」

 

流石のフランも、なかなか危ないよけかたをしている

 

「!?」

 

そして、突然蹴りをかましてくるやつもいるから油断はできない

 

フランの小さな体は簡単に吹き飛ばされる

しかし、辺り一面には霊夢とレイの分身がたくさんいるわけで、休む暇などフランにあたえない

 

「それじゃあ二枚目、霊符『夢想封印 檻』」

 

霊夢が手を掲げると、分身達は消えて、かわりに虹色に輝く光弾が現れる

そして、レイはいつもの姿にもどる

 

そして光弾はフランの回りを固くかため、動きを制限する

いわゆるストレスタイプ

 

「危ないって!」

 

フランがグレイズをガリガリと稼ぎながら叫ぶ

 

そして、その弾幕がそれで終わるはずもない、

 

動きを制限されたフランの回りをレイが魔理沙のレーザーでさらに動きづらくする

 

そして、霊夢は

 

「さて、ずるいなんてのは無しよ!」

 

霊夢は5色のカラフルな弾幕を放つ

 

それは霊夢おとくいの夢想封印、しかし、今回はガチガチにかためられた状態でよけなければいけないのだ

 

「もちろん、私もずっと同じところにはなってるわけじゃない」

 

レイはフランの近くを乱雑にレーザーを放つ

 

「何か二枚のスペルカードを一度によけているみたいだな」

 

と、目の前に広がる普段の霊夢の弾幕より数倍はよけにくくなったであろう弾幕をみて、魔理沙は呟く

もし自分ならすぐ被弾していただろう

そうがんがえると少し虚しくなったので、顔をふり、また3人の戦いの観戦にまわる

 

「うぅ・・・!難しすぎるよー!」

 

フランは服をところどころこがしながら必死によける

そして、ついに二人の弾幕が時間切れとなり、消滅していく

 

「!よーし!次は私!」

 

フランがスペルカードをとりだし、反撃しようとするものの

 

「私を忘れちゃあいけないぜ?」

 

 

 

「!?」

 

 

 

 

 

カードをもったまま魔理沙のレーザーに被弾してしまうなんて可愛そうなフランw

 

 

 

「うわぁ・・・結構ひどいのね。魔理沙」

 

「そこはもう少し見せ場をやるのが普通だろうに」

 

「しょーがないだろ?これ以上続けたらこの館つぶれちまうぜ」

 

 

 

 

あたりはガレキやほこりでいっぱいになり、さらに天井には綺麗な天窓ができてしまっている

そこら中がミシミシいってるのは気のせいだ、うん

 

 

 

「うー☆」

 

 

 

レミリアはもはや考えることをやめている。それに咲夜が「はぅあ!お嬢様なんと可愛らしぃぃぃぃぃぃ!!!」とあたりを赤くそめている始末だ

 

 

 

 

 

「うぅ~、負けちゃった」

 

 

 

 

 

ガラガラと音をたててフランは瓦礫の中から出てくる

 

私はフランのそばまで飛んでいき、フランの視線にあわせて止まる

 

 

 

 

 

「レイ・・・?」

 

「フラン、楽しかった?」

 

「・・・うん!」

 

 

 

フランは無邪気にほほえむ、その顔は本当にそこらと変わらない子供じみた笑顔だった

 

 

 

 

「ねぇ、フラン。自分の力は怖いかい?」

 

「・・・!」

 

「すべてを怖してしまう力、君は怖い?」

 

「・・・うん」

 

 

フランは羽をちからなくへにゃりとまげる

 

 

 

「大事なものを壊してしまうかもしれないから・・・怖い。美鈴やパチュリー、こあや咲夜、お姉様を壊してしまうかもしれないから・・・怖いよ」

 

「フラン・・・」

 

レミリアはくるしそうな顔でフランを見つめる

 

「フラン、何でレミリアは君を地下へ閉じこめたと思う?」

 

「え・・?それは・・私が怖いから・・・私が嫌いだから・・」

 

「!!違うっ!違うのフラン!」

 

レミリアはダッと走り出し、フランの前に立つ

 

「私、フランの事大好きよ!忘れたことなんて一度もないわ!ずっと・・・ずっと貴方のことを思い続けてきた!」

 

レミリアはフランをギュッと抱きしめる

 

「ただ・・・私がこわかったことは・・・貴方が壊れてしまうこと」

 

「おねえ・・さま?」

 

「自分のしてしまったことを知って、素直なフランじゃなくなっていってしまうのが怖かった。地下に閉じこめれば貴方は傷つかない、悲しむことはないと。だから冷たくつきはなし、地下へ閉じこめ、人にあうこと、外にでることを禁じた。それが貴方のためになると思って、これなら何も、誰も壊すことはないから」

 

レミリアはフランをだきしめたままずっと動かない

 

「ばっかじゃないの?」

 

「!」

 

霊夢は腕を組み、レミリアを見据える

 

「フランのためになるですって?閉じこめて、寂しい思いをさせることが?壊さないことがフランの幸せなわけがないでしょうが!!」

 

「っ!」

 

「フランはただあんたと一緒にいたかっただけなのよ!そばにいてほしかっただけ!

フランが誰かを!何かを!壊さないようにあんたが一緒にいればよかったじゃない!あんたそれでもお姉ちゃんなの!?そんなのフランのためじゃないわ、あんたの自己満足よ!」

 

 

「おいっ!霊夢言い過ぎだ!!」

 

「いいの・・そのとおりだもの」

 

レミリアはゆっくりとフランから離れる

 

「全部私の自己満足、これでフランは救われると思った私の思い違い。

だけどそんな私のわがままでフランを何100年も苦しませてしまった・・・」

 

「お姉様・・・」

 

「ごめんなさいフラン、本当にごめんなさい。ずっと側でいてあげればよかった・・・もっともっとお話してあげればよかった・・・やさしくしてあげればよかった・・・」

 

レミリアはフランに頭をさげて、肩をふるわせながら謝った。何度も何度も・・・

 

「ううん、いいのお姉様。頭を上げて?」

 

フランは優しくレミリアに話しかける

 

「それならこれからそうすればいいじゃないか」

 

「えっ?」

 

レイはレミリアの近くまで飛ぶと

 

「これからフランとずっと一緒にいて、うんと話して、めいいっぱい優しくすればいい。

今までできなかったことを、これからすればいい」

 

「・・・」

 

「私ね?ずっとお姉様は私のことが嫌いなんだと思ってたの。だけどお姉様は私のことをこれだけ思っていてくれた」

 

「フラン・・・」

 

「私、凄く幸せだよ!」

 

「・・・フランっ!」

 

レミリアはまたフランを抱きしめて、はなすもんかといった感じにギュウゥゥゥっと抱きしめる

 

「フラン!フラン!これからはずっと側にいましょうね、お話もしましょう、それにいあっぱい優しくするわ、今までできなかったぶん!」

 

 

「えへへ・・・お姉様、少し苦しいよぉ」

 

 

フランは今までよりも嬉しそうに、暖かい笑顔を浮かべてレミリアにされるがままになっていた

 

 

「フラン、さっきの答えだが」

 

「?」

 

「きみの能力は壊すだけじゃないよ・・・大事な者を守る力になることだってできる」

 

「!」

 

「そんな力あること、誇りにおもえばいい」

 

「壊す力が・・・守る力?」

 

「でも、どう使うかは君が見つけるんだ。私がどうこういってみつけることじゃないからね。ゆっくりと探せばいい」

 

「・・・うん!」

 

レイがうんうんとうなずいてふと霊夢のほうをむくと、霊夢は少し口をとがらせ、顔をあからめていた

 

「ほら、霊夢もいうことあるならいってしまえよ?」

 

「わっ、わかってるわよ!」

 

霊夢はレミリアの前に立つと、不機嫌そうに顔を背けて

 

「・・・さっきは言い過ぎたわ、ごめん。やっぱりあんたいいお姉ちゃんだわ」

 

レミリアは一瞬目を見開いて驚いた表情を浮かべるが、そのあとにフフッと表情をゆるめて「ありがとう」と霊夢に言った

 

 

「さて、全部終わった事だし、異変はとめてくれるよな?」

 

魔理沙は服についたほこりをはらいながらレミリアに問いかける

 

「ええ、もう赤い霧は消したわ。これで異変は終わり、貴方達の勝ちよ」

 

私が空を見上げると、赤い霧は消えて、すがすがしい青空が天井の大穴からのぞいていた

 

「さて、わかってるでしょうけど明日の宴会、首謀者はお酒と肴を用意すること忘れないでよね」

 

「わかってるわ、特上のお酒と絶品の肴を用意させるわ」

 

霊夢は満足そうにうんうんとうなずくと、魔理沙がその横にたち

 

「んじゃあ、帰るか」

 

「そうね、疲れたし」

 

「服なおしてもらわないとなぁ」

 

 

レイ達は各自様々な事を口にしながら飛び立つ

 

その様子を眺めていたレミリア達はあることを思い出す

 

 

「「これどうするの?」」

 

あたりを見渡すと、瓦礫、瓦礫。一体だれが直すというのだろうか?

 

「・・・・・明日までに間に合うかしら?」

 

咲夜は1人、クスンと縮こまるのだった

 

 

 

 

 




魔理沙があんま出ない

レ「だな」
魔「マスタースパーク!!!」
えっ、いやっ、ちょっ!?(ピチューン
レ「ザマァァァ!!ww」
魔「すっきりしたぜ」

レ「んじゃ今回はこれぐらいだな、それじゃあ次回もお楽しみにー」
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