戦姫絶唱シンフォギアSOUL   作:情報屋迅龍牙

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三本の剣がいま・・・ここへ集おうとしていた。
果たして、三本の剣は何を見せてくれるのか?


第3話 『防人の剣/白銀の騎士』

「不屈の騎士!ガイソーグ!ワイの騎士道!見せたるわい!」

 

今ここに、再誕せしめた戦士の名は、ガイソーグ。リュウソウ族が作りし、始まりのリュウソウジャーである。

 

「ほな行くで!」

 

『   !!』

 

「なんやその声は!」

 

ナダは、ノイズにガイソーケンを振りかざし、そして切って見せた。本来、ノイズを倒せるのは、奏者の持つ聖遺物の力だけなのであるが・・・

 

「お!?切れたァ!よぉし!どんどんこいやァ!」

 

 

 

━対策二課・司令室━

 

「ガイソーグ!戦闘を開始!」

 

「翼とジノはまだ着かんのか!」

 

「それが・・・避難している人たちを誘導しているみたいで」

 

「くっ・・・」

 

「弦十郎くん!」

 

「了子くん!?まだ眠ていなければならない体だろう!」

 

弦十郎くんと、呼ばれた人物は、特殊災害対策二課の司令、風鳴弦十郎のことだ。そして、了子くんと、呼ばれた人物は、また特殊災害対策二課に籍を置く聖遺物研究者、櫻井了子である。

 

「そんなこと言ってられないわ!ガイソーケンが今まさに戦っているのでしょ!?《私の姉に取られてもいいのかしら!?》」

 

「ぬぅ・・・翼、ジノ頼んだぞ」

 

「あら?そう言えば奏ちゃんは?」

 

「ぬぅ!?しまった!あいつ!」

 

「まさか、戦いに行ったの!?」

 

「エレベーターの起動を確認!奏ちゃん、戦いに言っちゃいましたよ!?」

 

今の奏が、戦うことなど本来無理である。体の中に、古いリンカーが残っており、それが身体を蝕んでいるからだ。

 

「まだ、浄化が終わっていなかったと言うのに!あの駄々っ子め!」

 

「友里ちゃん!車の用意よろしくね!」

 

「櫻井女史!?まさか、行く気ですか!?」

 

「もちのろんよォ!」

 

「ぬぅ・・・友里!了子くんを頼んだぞ!」

 

「は、はい!?」

 

友里は、了子を追って、共に現場に急行した。

 

 

━sideナダ━

 

「はぁ!せやぁ!」

 

ナダは、ひたすらノイズを切り続けた。いつ終わるともわからない今、一人でも多くの人を逃がすために、ひたすらノイズを切り続けた。

 

「たくぅ・・・無駄に多いなぁ!」

 

「そこのガイソーグ!あと何分持つ!」

 

「いくらでも持たせたる!」

 

「なら!リュウソウチェンジ!」

 

『ケッボーン!』

 

「へっ!?」

 

ナダは、そこで、素っ頓狂な声を出した。なぜなら、目の前の男が手に着けているのは、紛れもない《リュウソウチェンジャー》なのだから。

 

『ワッセイ!ワッセイ!ソウ!ソウ!ワッセイ!ワッセイ!ソリャ!ソリャ!ソリャ!ソリャァ!』

 

『リュウソウクール!』

 

『ワァァァッハッハッハァ!』

 

「白銀の騎士!リュウソウシルバー!」

 

「うそぉ!?ん?」

 

「『Imyuteus amenohabakiri tron』」

 

「え"!?今のは!?」

 

ナダが、何故今の歌に反応したのか、それは、リュウソウ族との関係があるのだろうか?そして、もう1人の櫻井女史とは?

 




ケッボーン!

「貴様を捉える!」
「な、なんやて!?わいが何した言うねん!」
「ガイソーグ・・・!」

第4話『神秘の造り手』
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