行けますって!ちょっとのお金と、明日のパンツさえあれば!
b火野映司
『怒り』
「ヴァルマ?それがリュウソウルを使うシステムを作った者か?」
「えぇ・・・そして、リュウソウルの力を研究し、私が作り上げたもの・・・それが」
「シンフォギアシステムだったということですか?」
「正確には、フィオとその姉である『フィーネ』の共同プロジェクトやったって事や」
ナダの一言にジノが驚いた。何故ならば。
「なぜお前がフィーネ様のことを知っている!呪いの騎士!」
「ジノ!やめなさい!」
「いいや辞めない!この男が着ている鎧は呪いそのものだ!その鎧を作った人物が誰かなんぞ知ったことか!ヴァルマ!?そんな人物!俺の『一族』では語り継がれていない!それにだ!呪いの鎧を着たこいつに仲間がいたなど信じられん!どうせろくでもない「おい・・・」なんだ?ガイソーグ!反論か!?」
「あぁ・・・反論させてもらうで?『ええ加減にせぇよ?クソガキ』」
「っ!?」
「あ〜ぁ・・・もう知らない!やるなら訓練室でやってよね!?」
訓練室
「櫻井女史」
「なぁに?翼ちゃん?」
「あの、ナダと言う男の戦闘能力について聞いておきたくて」
「ナダくん?そうねぇ?良くも悪もジノくん以上・・・もしくは、『弦十郎君と緒川くんに匹敵するわね?』」
「っな!?そ、そこまで強いんですか!?彼は!?」
「えぇ、そうよ?だって彼『マスターブラックとマスターレッドの教え子ですもの』」
バトルルーム
「覚悟はいいか?呪いの騎士!」
『ケッボーン!』
「ええから早うせいや」
『ガイソウル』
「リュウソウチェンジ」
「ガイソウ」
『リュウソウクール!』
『ガイソウチェンジ!』
ナダとジノのふたりは、リュウソウシルバーとガイソーグへと変身した。
「フィオ!あの場所にできるか?」
『あの場所?あぁ・・・えぇ可能よ?』
「ほんなら頼むは」
『はいは〜い』
「なんだ?あの場所とは?」
「見てればわかる」
ナダがそういうと、訓練室にホログラムが投影され・・・そして『リュウソウ族の里』となった。
「これは・・・どういうつもりだ?」
「こっちの方が臨場感が出るやろ?」
「負けても後悔するなよ・・・呪いの騎士!」
「言ってろや!このガキ!」
そして、二人の戦闘が始まった・・・だが、結果は、簡単にわかった・・・何故ならば『経験の差が歴然だからだ』
「ハァァァァァ!!」
「猪突猛進もええ所やな」
そういい、ナダは避けた。
「くっ!誰が猪だ!」
「そこまで言っとらん」
「せやぁぁぁ!!」
「甘い!」
「な!?」
ジノは驚いた。何故ならばナダが放った一撃が、《複数の斬撃に見えたからである》。
「しまっ!?ぐぁぁぁ!!」
「これでわかったやろ?ワイは別に弱いわけやないし・・・それに、ワイの仲間を侮辱することは・・・絶対に許さへんからな」
「仲間?仲間だと!貴様のようなやつに仲間などいるものか!さっきも言ったが!呪いそのものを受け入れるヤツらがどこにいるというのだ!言ってみろ!」
「コウ」
「コウ・・・・コウ!?」
こいつ・・・コウのことを知っとるんか?そもそも、この世界は色々とおかしな点が多すぎる・・・フィアが名前を変えてここにいるのもそうやし・・・1番おかしいんは、フィーネの動向やな?
練習はおにぎりだ!/サッカーやろうぜ!
by円堂守
次回!第6話!
『空白の年月』