僕と逆行と新たな再出発   作:妖牙

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更新がかなり遅れてしまいました・・・。今回は文字数少なめです。


試召戦争編
第二話 Fクラスへ


文月学園に続く桜並木を僕は悠々と桜を満喫しながら歩いていた。

 

悠々といっても登校時間ギリギリの時間ではあったが。

 

勿論敢えてそうしたんだ・・・理由は特に無いけど。

 

因みに、朝食は食材が無かったせいで久々の塩と水だった。

 

「やっぱり、いつ見ても綺麗だね~。」

 

僕はそんな声を漏らす。

 

桜はやっぱり綺麗だし、なによりあの真っ白な空間ばかりじゃ飽きちゃうしね。

 

「クレアにも見せてあげたいけど、どこにいるんだろ?」

 

昨日からクレアが居ない事に不安を隠せない。

 

連絡も来ない事を考えると余計に不安が高まる。

 

「・・・とにかく今は学校に行こう。」

 

クレアには悪いが、今は学校だ。

 

そして、文月学園の校門の前に到着した。

 

「おはよう、吉井。」

 

校門に到着すると、いきなり声をかけられた。

 

声の方に向くと、そこには筋骨隆々で黒いスーツを着こなした男性が立っていた。

 

「おはようございます。鉄・・・西村先生。」

 

僕の目の前に居るのは鉄人こと西村先生だ。

 

その鍛え抜かれた肉体等から周りの生徒から鉄人と呼ばれている。

 

「吉井、今鉄人と言いかけなかったか?」

 

「そんなことありませんよ。」

 

僕はそう言って誤魔化した。

 

懐かしさのあまり危うく鉄人と言ってしまうところだった。

 

「まあいい、ほら受け取れ。」

 

そう言って西村先生は僕に封筒を渡してきた。

 

僕はそれを頭を下げながら受け取る。

 

「にしても何でこんなめんどくさい方法でクラスを発表しているんです?普通に張り出せば済む話だと思うんですが。」

 

「そう言うな。これも家の学校のシステムの一環なんだ。」

 

「ふーん。」

 

昔もした会話を西村先生と交わす。

 

「吉井、俺は一年前までお前の事を本物のバカではないかと思っていた。」

 

「そんな訳無いじゃないですか。」

 

僕は封筒を開けながらそう言った。

 

「だが、それは間違いだとはっきり分かった。」

 

西村先生がそう言った。

 

そして僕はジョジョ立ちになり、左手で西村先生を指さした。

 

「そして貴方は次に『お前は本物のバカだ』と言う!」

 

僕はジョジョ立ちでそう言った。

 

「お前は本物のバカだ・・・吉井、教師をジョジョ立ちで指差すな。」

 

西村先生は僕の行為をそう言って注意する。

 

「すいません、ついやりたくなって。」

 

僕は謝罪をして頭を下げる。

 

「まあいい、それよりも早く自分のクラスへ行けよ。」

 

「はい。」

 

西村先生とそんな会話をした後、僕は封筒の中の紙を確認する。

 

『吉井明久 Fクラス』

 

(まあ、分かってたけどね。)

 

紙を確認した後、僕はFクラスに向かった。

 

 

 

 

 

 

「やっぱり何度見ても凄いね・・・悪い意味で。」

 

場所は変わってFクラスの前に来ていた。

 

古ぼけた扉に、ヒビが多数生じている窓、真ん中で折れていてテープで修正されているクラスのプレート。

 

まさに廃屋と言っても過言ではない程の酷さである。

 

それに中にはリア充への嫉妬に狂うバカ共(FFF団)もいる。

 

普通の人間なら、絶対に来たくないクラスだろう。

 

(またここで過ごすんだよね・・・。)

 

溜息を吐きつつ、内心でそんな事を思いながらドアを開け中に入る。

 

「おはよう「早く座れ!このウジ虫野郎!」ございます。」

 

入ってきていきなり罵倒される。まあこうなる事は知ってたから別に怒る気はしない。

 

「雄二、教卓の上に立って何してるの?」

 

無論理由は知っているが、敢えて聞いてみた。

 

「俺はFクラス代表だからな。ここからクラスの連中を見回してたんだ。」

 

ニヤリと笑いながらそう言う雄二。

 

「どう?こんなバカ共がのさばるFクラスの代表になった気分は?」

 

「正直言ってここまで酷いとは思わな・・・ってお前もそのバカの一員だろ!」

 

僕の言葉にそう返す雄二。少しイラっと来るがそれは堪えた。

 

「まあ、そうなんだけどね・・・。それで雄二、僕の席は?」

 

雄二の言葉に返答しつつ、そう聞いた。

 

「席は決まってない。自由だ。」

 

雄二からそう言われる。

 

(相変わらず酷いね・・・Fクラス。)

 

そう思っていると。

 

「すいません、ちょっと通してもらえますか?」

 

後ろから声をかけられた。そこには寝癖付きの髪にヨレヨレのシャツを着た福原先生が立っていた。

 

「席についてもらえますか?。HR始めますので」

 

「はい。分かりました。」

 

そう言って僕と雄二は空いている席に座った。

 

因みに僕は前に僕が座っていた席に、雄二は僕の隣の席だった。

 

 

 

 

 




あとがき座談会

という訳で今回は吉井明久さんとお話したいと思います。

「ねえ、作者?」

なんでしょうか?

「どうして僕が死んでる設定なのさ!?」

ああ、それは『あれ?そうなったら面白くね?』という思い付きからです。

「だからって・・・・。」

それにバカは死なないと直ら「作者もいっぺん逝ってみる?」勘弁して下さいマジで。

「まあ、こうして人生やり直せてるから文句は無いけど・・・。」

実はこの作品もう一つシナリオが用意してあったんです。まあ、自分の独断で今やってる方になりましたが。

「えっ?そうなの?」

はい、といっても結局明久さんが死んじゃうことに変わりはありませんが・・・。

「・・・・・orz」

まあまあ、そう気を落とさずに。

「それで?どんなシナリオなの?」

簡潔に言えば、事故に遭った明久はいきなり過去に戻ります。それも幼稚園ぐらいに。

「ねえ、そっちの方が今よりも良い気がするんだけど?っていうかそれじゃミハエルやクレアは出せないんじゃ?」

大丈夫です。それなりの設定も含めて出すつもりでした。

「つまり、どちらにせよミハエルのいじ・・・試練はあるんだ・・・。」

はい♪まあ、試練と言うよりは修行ですね。

「アハハハ・・・・。」

あれ?明久さん!?・・・どうやらこれ以上のインタビューは無理そうですね。

というわけで今回はここまでです。

あとがき座談会はたまにやりたいと思うのでよろしくお願いします。

後、オリキャラを何人か出す予定で、一部のキャラは改心させるつもりです。

誰かは後でわかるので今後を楽しみにして下さい。

それでは次回もよろしくお願いします。

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