転生した私に待っていたのは、非力な腕力と友達のアラガミでした。(完結)   作:黒音195(kurone)

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はい!皆さんこちらではお久しぶりです!あっしです!


今回で、無印編は終了という事にします!


え?2やREB編?・・・まぁ、そのうちに・・・


ヒト型アラガミと神機使い達

ここは、あの神機使い・・・リンドウの体内。

 

霊代アキと共に体内に入った私は、真っ先に最深部に飛ばされたらしく、今はリンドウの目の前にいます。

 

 

「ううっ・・・お前さんは・・・どっかで会ったな・・・こんな所まで・・・ぐぅっ!・・・なぁ、見ず知らずの俺の願い・・・聞いてくれるか・・・?」

 

私はその言葉に少し戸惑う。それを叶えるのは私じゃない。霊代アキだ・・・その役目を、奪っていいはずがない・・・

 

 

「リンドウさん!」

 

随分早い到着だ・・・グッドタイミングとも言える。

 

 

「おぉ・・・お前か・・・全く、呆れたやつだ・・・こんな所まできやがって・・・お前のでかい声、ちゃんと聞こえてたぞ、新入り・・・おっと、もう新入りじゃないな。悪い悪い」

 

「ふふっ、良いんですよ。私にとって、リンドウさんはいつまでも隊長です」

 

 

そう言って、霊代アキはリンドウに神機を渡す。

 

 

「生きる事から逃げるな、か・・・覚悟が出来てなかったのは俺の方だったな・・・さぁてと!早速生き抜く為に、カッコ悪く足掻いてみるかぁ!・・・よぉ、リーダー。背中は預けたぞ」

 

 

「〜!はい!」

 

 

霊代アキがそう返事をすると、リンドウはこちらを向き、私にこう言い放った。

 

 

「悪いな、お前さんまで巻き込んじまって・・・さっきの件だが、内容は少し変わる。俺達と一緒に、戦ってくれ」

 

 

私はその言葉に頷く。私はアラガミだが、中身は人間のままの筈。ならば、私がする事は決まっている。

 

 

「ありがとな・・・お前さん、名前は?」

 

 

「アテナ」

 

 

「そりゃ識別名って聞いたぞ?こいつからな」

 

 

リンドウはそう言うと、私に自分の神機を見せる。確かに、私のこの名は識別名だ。しかし、名前が無いのが現状だし、仕方ないだろう・・・

 

 

「なら俺が決めていいか?」

 

 

!?リンドウから名前を貰える!?やったぁ!!!

 

 

「そうだな・・・リア、なんてどうだ?」

 

 

びっくりするほど私に似合わない名前ありがとう。

 

 

「うん、私はリア・・・よろしく、2人とも」

 

 

「リア・・・一緒にここから出て、極東に行こうね」

 

「まぁ、それについては追々・・・来るよ」

 

 

私がそういうと、黒いハンニバルが教会の割れたステンドグラスから姿を現した。物凄い威圧感があり、少し恐怖しながらも、この2人と一緒なら不思議と負ける気がしない・・・

 

 

 

 

閑話休題

 

 

 

そうして、私達は黒いハンニバルを倒す。霊代アキやリンドウは何事もなかったかの様に黒いハンニバルが消えていくのを待つ・・・だが、そこから何故か黒いマグマの様な物が吹き出し、2人は後ずさりしていく・・・

 

 

「全く、俺も厄介な奴に好かれたもんだな・・・あくまでも俺を逃がさないつもりのようだな。よぉ、お前が出した命令だ。とことん付き合ってもらうぞ!」

 

「勿論です!」

 

 

「来るぞ!」

 

 

そこから、物凄くデカいハンニバルが現れ、2人を潰そうと両手で襲ってくる。

 

「ぐっ・・・うぉぉぉぉおぉ!」

 

 

「はっ・・・あぁぁぁぁぁ!」

 

 

2人は大変そうだね・・・喰うなら今ってか?私の中のアラガミ・・・

そう呟くと、黒いハンニバルは2人に向かって槍を吐き出す。

 

 

「(俺は・・・絶対に!)生きて帰る!!」

 

 

「私は!絶対に!リンドウさんを連れ帰る!!!」

 

そう2人が言い放つと、リンドウの神機が光り輝く。そして、何処からか声が聞こえた。

 

 

「そうだ、それでいいんだリンドウ」

 

 

・・・私に出来るのは、ここまでか・・・いや、そもそも私は・・・ここに必要無かったんだ・・・

 

 

閑話休題

 

 

私達3人は、エイジスに戻ってきた。2人は気絶しているけど、私はアラガミだから気絶すらしない・・・私は・・・化け物なのだから・・・

 

私は、2人が目覚める前にその場から逃げ出す。フェンリルの事だ、すぐにまた見つけ出すだろう・・・けどその時は、アラガミとして君達の前に立ちはだかろう。全てを喰らう、アラガミとして・・・

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