彼方の時へ   作:くらうす

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今回の話しはifの話です

言うまでもなく、独自解釈、捏造等が乱舞します

それでもよろしければどうぞ


微睡みの中『ifストーリー』

 

イード神殿の麓にある

商業都市イード

ユグドラル大陸全土に影響力を持つ「ロー商会」の本拠地であり、大陸北部の物流拠点でもある

 

『ロー商会』はシレジア、イザーク両国とグランベル、レンスター、アグストリア、ウェルダン、トラキアに至る各地に交易路を敷設し、大陸の物流を安定させた功績がある

 

一方で開発の滞りがちだったシレジア、イザーク、ウェルダン、トラキアには資金を投入し市場としての価値を上げた

 

シレジアのラーナ女王、イザークのマナナン王、ウェルダンのバトゥ王は積極的に協力し、トラキアのトラバント王も消極的ながらも民の為を思い協力していった

 

とりわけ、シレジアの天馬騎士とトラキアの竜騎士は迅速な輸送に最適であった。ロー商会の会頭クブリと補佐役のアリウスの提案により、トラキアからグランベルを通過してシレジアに至る空輸ルートを開拓した

両国にとっても外貨を稼げる機会である故に積極的な騎士の派遣を決定した。現在はユグドラル大陸の全土に拡大し、陸路よりも速度があるが、物数が少ない為に、大量の騎士の安定雇用が生まれたのである

 

 

世界は平和を謳歌していた

 

 

グランベルのアズムール王は息子のクルト王子の婚約者探しに力をいれており、グランベル関係者の苦笑を誘った

 

ヴェルトマー公爵ヴィクトルは妻のシギュンと仲睦まじく、側室との関係も含めて円満といえた

 

ヴェルトマー第一公子アルヴィスは父のヴィクトルの薫陶を受けながら、後継者としての足場を固めていた。弟の第二公子アゼルとの仲も良好であり、次世代も安心と領民からも喜ばれた

 

フリージ公爵レプトールは公女ティルテュのお転婆に手を焼きながらも、息子のブルームとともに幸せな生活を送っていた

 

ドズル公爵ランゴバルトは嫡男ダナンと次男レックスとの関係を改善しつつあり、ランゴバルトの不器用さはグランベルの諸公からも生暖かい視線を送られていた

 

ユングウィ公爵リングは長年捜していた嫡子ブリギットをようやく見つけ、後継者に指名した

ブリギットは聖痕を持っていたが、妹のエーディンと異なり、面倒見のいい姉御肌で弟のアンドレイと共に弓の鍛練に励み、鍛練の後は姉弟揃って過ごしていた

 

シアルフィ公爵のバイロンは、息子のシグルドに様々な事を教え後継者としての力量を身につけさせようとした

 

ちなみにシグルドに恋人が居ないのが難点だが、バイロンに心当たりがあり、水面下で動いている

 

 

 

レンスター王国では、老齢になって差し掛かったレンスター王に吉報が入った

王子キュアンの妻、エスリンが懐妊したのだ

キュアンは聖戦士の一人、槍騎士ノヴァの血を引き、エスリンは聖戦士の一人の聖騎士バルドの血を引いている。

レンスター王国の未来の為にも元気な子供を生んで欲しいと思っていた

 

 

シレジア王国では、王弟のダッカー、マイオスが後継者のレヴィンを認め、内乱の芽がなくなった

というのもロー商会との交渉はレヴィン王子が担当して確かな成果を出したことがあった為だ

経済的な手腕を発揮し、以前まであった放浪癖も幼なじみのフュリーとの恋愛によりおさまったためである

 

 

イザーク王国ではロー商会の仲介で交易都市ダーナとの大規模な交易が実現。イードとの交易と合わせてイザークの族長達の支持をマナナン王が集めた

王子マリクルは息子のシャナンに剣技を教え込むことに没頭しているが、イザークの尚武を尊ぶ気質故に好意的に見られている

アイラ王女は最近他国へ赴くことが増えており、民はアイラ王女の恋愛事として受け取っていた

 

ウェルダン王国では、国王バトゥが後継者に三男ジャムカを指名した

と言うのも長男ガンドルフ、次男キンボイス揃って「ジャムカにやらせてくれ。俺たちには無理」とバトゥ王に言い切っており、末弟のジャムカに押し付けた形となった

無論、ジャムカは兄二人に猛抗議したが、最終的にはウェルダンの強いもの勝ち。が採用され、国民の見守る前で模擬戦を決行

総当たりの結果、ガンドルフ王子がキンボイス王子、ジャムカ王子二人に勝ち、ジャムカ王子に後継者がなることとなった

ガンドルフ王子はマーファ、キンボイス王子はジェノアをそれぞれ治めることになり、ジャムカ王子の機嫌を取ったのはウェルダンでは有名な話であった

 

 

ロプト教徒たちは同胞のクブリが経営するロー商会に少なくない数が流れ、ロプトゥスを信仰するものたちに生活支援を実行。現状の追認を認めさせた

 

 

マンフロイは家族がロプト狩りで亡くなって居なかったこともあり、妻と娘と暮らしながら、自分たちの教えについて考えていた。が、幸せな時間を過ごしていた

 

 

 

 

 

 

そんな幸せな歴史もあったのかもしれない

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

転機はクルト王子の前からシギュンが罪悪感故に失踪した後に彼女がロプト教徒の人間であることを知った時のことだ

クルト王子はロプト教徒であってもシギュンを愛してしまった為に『ロプト教徒を捜す』という意味では命令を出した

クルトのはシギュンの手掛かりを求めての事であったが、受けた側は『ロプト教徒を処刑する』と判断し、今までは一部で行われていた『ロプト狩り』がグランベル全土に拡がり、マンフロイの家族やアリウスの家族を始めとした悲劇が生まれた

 

愛は善くも悪くも人を狂わせるものなのかもしれない




という話でした

掘り下げれはもう少し拡げれますが、あくまでもifストーリーですし、こんな未来もあった程度で受け取っていただけると幸いです


拙い話ばかり投稿しているにも関わらず、見ていただけているのは嬉しい限りです

次回からは本編に戻ります
御一読ありがとうございました

子供世代のオリキャラは?

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