俺はいつも通りに朝早く目覚めた
「ぬわああああん!よく眠ったもおおおおん!じゃけん今日も頑張りましょうね」
取り合えず外に出てみるか
「ワン!ワン!」
外に出るとタダノが近寄って来た
「おお、タダノ。どうした?」
「ワン!ワン!」
「もしかしてどっか出掛けたいのか?まあ野菜はまだ収穫出来ないし、一緒に散歩に行くか?タダノ」
「オナシャス!」
ところでこの犬、前にも思ったけど、
なんで平然と人間の言葉を喋るんですかねぇ…
「そうか、じゃあ散歩にほらいくど~」
「ンギモヂイイ!!」
俺はタダノと町を散歩する事にした
「あら、貴方はたしか…タドコロさん?」
俺に声をかけて来たのは黒髪の眼鏡を掛けた女の子だ、
この子は確かマリーちゃんだったな
「君はマリーちゃんだっけ?トーマスさんの娘さんの」
「はい、普段は図書館の受付をやっているのですが、今日はお休みなので散歩をしていたところなんです」
「そうなんだ、俺はこいつと一緒に息抜きも合わせて散歩してるところなんだよ」
「ワン!ワン!」
「そのワンちゃんはタドコロさんの犬ですか?」
「いや、正式には俺の父さんの犬だよ。
父さんに牧場仕事を任されたの同時にタダノの世話も任されたんだ」
「そうなんですか、そうだ。この町では冬になると犬レースがあるんですよ」
「犬レース?」
草競馬とは何か違うんですかね?
「犬レースは飼い犬を出場させて優勝を狙う競技です。
内容は殆ど草競馬と同じ感じですね」
「犬レースか、じゃあ冬になったらタダノも出場させてみようかな?」
「そうなった時は応援しますね、では私はこれで」
「うん、またね」
マリーちゃんは他の場所に行ったようだ。
「タダノ。犬レースが来た時には頑張ってくれよな~頼むよ~」
「ワン!ワン!」
「あら、タドコロさんじゃない」
そう声をかけて来たのはカレンちゃんだ
「カレンちゃんじゃん。カレンちゃんの方から話しかけて来るなんて、なんか珍しいな」
「まあ…たまにはね」
「ワン!ワン!」
「それよりその犬はタドコロさんの飼い犬?」
「…まあそんなところッス」
「……あんまり賢くなさそうね」
「アッー!!」
タダノが悲鳴をあげている。
余程ショックだったんだな
「まあ特に用事がある訳じゃないから、あたしはこれで」
そう言うとカレンちゃんはどこかへ行ってしまった
「まあタダノ。そんなに落ち込むなよ、お前は充分お利口なワンちゃんだから安心してくれよな~、頼むよ~」
「イグッ!!」
良し!嬉しそうやな!(適当)
暗くなって来たし、今日はもう帰って寝るか
作者のMPです。再会のミネラルタウンを買おうかどうか悩んでます