ヤンデレ&パズル&ドラゴンズ(停止中)   作:TENSEI2

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アンケート闇属性多スギィ!
やっぱヴェロアとかイナ多いんすかね~?


コワレタ博愛(イデアル)

「うぅ…いたた…。」

傷ついた体に鞭打って歩く。

学校は、学問を学ぶ所である。

だが、それ以上に社会の理不尽さを学ぶ所でもある。

ガス抜きせずにずっと真面目に生きることができる人などいない。

いくら外道な事をしても、周りが認めればそれは承認されたということになる。

いくら良いことをしても、周りが隠蔽すればそれは外に広がって行かない。

そんな理不尽さを学ぶ所であるのだ。

―――――――――――――――――――――――――

「ただいま…。」

「あっ♪お帰りなさい♪」

そういって僕を迎えてくれたのは、イデアル。

彼女は僕と違い、運動も勉強も出来、明るく友達も多い学園内でのカースト最上位にあたる人物だ。

そんな彼女が、何故僕の家にいるのかというと…

 

 

「どうしたのですかマスター? 体調が悪いようですが…?」

「いや、大丈夫だよ。それより、この世界には慣れたかい?」

「はい! 学校では皆優しくしてくれますし、勉強も楽しいです!」

「…そうか。」

 

僕はかつて、魔法や黒魔術などに傾倒していた事柄あった。

そんな僕が、魔法の中でも特に使いたかったのが召還術。

試しにやってみるとその時は失敗かと思ったが次の日になると、このイデアルが僕の家に居たのだ。

―――――――――――――――――――――――――

「おーい○○君♪ お金貸してよ!」

「ちょっと俺たち金欠でねー!」

「俺たち友達だろ?」

 

次の日学校に行くと、いじめっこから金をせびられた。こんなことは今まで何回もあったので無視する。

 

「…おい! 金寄越せっていってんだよ!」

「早い出せよ!」

「てめえ調子乗ってんじゃねぇよ!」

 

そうすると、殴られる。

最初の頃は金を渡していたが、どんどん金額が増えていったので、殴られる方にした。

もう、痛みにもなれている。

 

 

 

 

「!? 何やっているんですか貴方達!?」

「やっべ! イデアルに見つかった!」

 

 

―――――――――――――――――――――――――

 

「…マスター、学校とはどのような所なのですか?」

「学校? そりゃあ皆で協力して…」

「違うんです。 …私、マスターが他の方に殴られているのを見てしまいました。」

「…!」

 

しまった。まさか見られてしまうとは。

イデアルに失望されるか? それが不安だった。

 

「…教えてください。学校とは、何なのかを。」

「…わかったよ。」

 

その後、僕が今までされてきたことを話した。

 

 

 

「…っと、こんなところかな。」

「…何でですか。」

「…え?」

「何でマスターは抵抗しないのですか? 抵抗すれば、そのいじめがおさまるはず! 貴方には、魔力があるのだから!」

「…それは出来ない。この世界は、必ず誰かが損をするようになっているんだ。それがたまたま僕だっただけさ。 …さ、早い内にご飯を食べよう。」

「…! わかりました。」

 

 

イデアルは、もう何も聞いて来なかった。

―――――――――――――――――――――――――

「………」

あの日から、ずっと考えていた。

私が呼ばれた理由を。

今日、それがやっとわかった。

 

 

 

 

「マスター……貴方のためなら。」

 

 

 

私は、幾らでも穢れる事ができます。

―――――――――――――――――――――――――

「いってきます…。」

陰鬱な気分に成りながら、通学路を歩く。

今日もまた、苛められるのが解っているからだ。

 

 

 

 

「…あれ?」

学校につくと、人だかりが出来ていた。

皆、うつむいている。

 

「…あの。」

「ん? どうしたん?」

そこにいた人に話しかける事にした。

「何かあったんですか?」

「ああ、実は……

 

 

 

人が殺されたんだよ。」

「え?」

「それも一クラス丸ごと!」

「あの、そのクラスって…1Bですか?」

1Bは、僕のクラスの名前だ。

 

 

 

「いんや? 1Aだったらしいぞ?」

「…そうですか。」

 

…申し訳ないが、良かった。

僕のクラスだったら、恐らくイデアルの仕業だったからだ。

―――――――――――――――――――――――――

「…お帰りなさい♪ 早かったですね?」

「…まあね。」

 

マスターが、帰って来た。

 

 

 

 

 

あの夜、私はマスターの学校の生徒を殺した。

 

 

 

 

私のクラスの全員と

 

 

 

 

マスターを苛めていた屑どもを。

 

 

 

私自身のクラスである1Aを私が殺す訳がないとマスターは思ってくれているらしい。

 

 

 

 

 

ふふふ♪これで……

 

 

 

 

マスターを拒む者は居ません♪

―――――――――――――――――――――――――

彼は知らない。

 

彼女が、彼を思うあまりに人を殺めたことを。

 

 

彼は、知らない。

 

彼女は、彼に恋慕を通り越して、崇拝の念を持っていることを。

 

 

 

彼は、知らない。

 

 

 

 

彼女の目が、光を失ったことを。




イデアルムッチムチすぎてすこ。

出して欲しいモンスターの属性は?

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