ヤンデレ&パズル&ドラゴンズ(停止中)   作:TENSEI2

7 / 10
アンケート140件以上とかこれマジ?
これからも頑張るゾ~。
あと感想ください。(人間の屑)


鏡よ鏡(ネレ)

人には皆、誰にも言えない秘密があると思う。

例えば自分の黒歴史だったり、自分の性癖だったり。

そんな僕の秘密はというと…

 

 

「…うう、気味が悪い……。」

 

 

…今日もだ。どこからか視線を感じる。

このような視線を感じ始めたのは、おおよそ二年程前。

同時はあまり気にしていなかったが、一年たったくらいからいくら何でもおかしいと思い始めた。

幸い、物は何も取られていないが、気味が悪くてあまり寝られない。

気のせいかも知れないが、二年前よりも、じっくりねっとりと、熱い視線を向けられている気がする。

 

 

「…はぁ、いっそ犯人が名乗り出てくれないかなぁ…。」

 

 

そんな叶わぬことを思いながら、僕は今日も眠りに就いた。

 

―――――――――――――――――――――――――

「ふふふ……かわいいなあ…♥️ ○○君♥️ このままずっと見ていたい…♥️」

 

どこかの洋風な大きい屋敷の部屋の中。その部屋は、まさしく異質だった。

その部屋の壁には、余すところなく、ある男子の写真が飾られていた。

ツーショットの写真は一枚だけ。他はほとんど盗撮されたものだ。

第三者が移った写真もあるが、それらは、例外なく第三者の体がズタズタにカッターで切り裂かれていた。

 

そして、最も異質なのは、巨大な鏡の前に佇んでいる少女。

鏡を見つめては、頬を赤らめ、惚けた顔をしている。

 

彼女の名はネレ。鏡と鏡の空間を繋げたり、別の鏡を通して、景色をみることが出来る。所謂魔法使い、魔女という存在。

彼女が鏡を通して見ているのは、写真にも写っていた男子。

 

なぜ彼女が彼を見つめているのか? それは、二年程前にさかのぼる。

―――――――――――――――――――――――――

ネレの日記

 

 

4月 6日

今日から高校へ入学することになった。

学校で覚えたことを忘れないように、日記を書くことにした。

どんな思い出が出来るのか、とても楽しみだ。

 

 

4月 7日

授業が始まった。

中学校の復習が主だったこともあって、あまり難しくなかった。

…でも、クラスの女のに変な目で見られた。

 

 

6月 14日

クラスの女子が怒っていた。

ネクラ女だとか、ハートマークの痣が気味悪いだとか。

とても悲しかった。

 

 

8月 10日

町外れの海岸に呼び出された。

何かと思ったら、女子と男子がたくさんいた。

私を犯すだとか、やるとか言ってた。

逃げたかったけど、女子に腕を捕まれた。

ダメだと思った瞬間、女子と男子が倒れていた。

そこには、違うクラスの子がいた。

私に向かって、「大丈夫?」って声をかけてくれた。

とても嬉しかった。

 

 

8月 11日

私をいじめてた子達は転校したらしい。

それよりも、帰る時に、男子…○○君に会った。

お礼を言ったら、当たり前だって言われた。

とてもかっこよかった。

 

 

8月 13日

おかしい。胸のドキドキが止まらない。

いつも、○○君の事が浮かんでは消える。

私はどうしたのだろう。

 

 

8月 15日

友達に相談したら、それは恋だっていわれた。

恋したことなんて初めてだ。

これを書いていてもドキドキが止まらない。

 

 

8月 19日

怖い。寒くはないのに体の震えが止まらない。

○○君の事を考えると、震えが落ち着く。

私は本当にどうしたのだろう。

 

 

9月 31日

やっとわかった。

この震えを止めるにはどうすればいいのか。

 

 

 

 

 

 

 

○○君をずっと見ていればいいんだ。

 

 

10月 1日

さっそく、計画を始めた。

○○君の家に忍び込んで、鏡に魔法をかけた。

これで、私の好きな時間に好きなだけ○○君を見ることができる。

なんて幸せなんだろう。

(ここから長い間、日記が止まっている。)

 

 

 

 

 

10月 6日

今日の○○君も一段と素敵だった。

昨日はいつもより寝る時間が1時間16分も短かったせいかとても眠たそうだったけどそんな○○君も素敵。

まばたきも、普段は6秒に一回だったのに今日は4秒に一回だった。

それよりも、○○君は何かに怯えている様子だった。

○○君を悩ませる奴は、みんな私が消してあげたいけど、魔女の力を使っている所を○○君に見られたくないしどうしよう。

 

 

―――――――――――――――――――――――――

この物語が終わる日が来るのか、それは誰にもわからない。

でも、ただ一つだけ言えることがある。

 

 

 

彼女は、彼に覆われた自分だけの鏡の世界で何を思うのか。

 

 

 

 

 

少なくとも、彼女にとってはハッピーエンドだろうね。

 

 




ネレちゃんのおっぱいやわらかそう(ノンケ特有の発言)

出して欲しいモンスターの属性は?

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。