バトルスピリッツ 獄焔 外伝 特撮カードバトラー 真木シュウヤ   作:置き物

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どうも置き物です!
遂にガンダムコラボブースターが発売されましたね!
僕は友人の協力もあってUCや【袖付き】・【ザフト】を組めそうです。またチーム・トリニティのデッキも組もうとしているのですがレシピが全然見つからないので開拓するしかないと思っております(血涙)
今回はコラボブースターのカード紹介ということでバトルスピリッツwikiより多数引用しております。
そのため、読みづらいところがあると思いますのでご了承頂ければ幸いです。
それでは本編をどうぞ!


【幕間 ガンダムコラボブースターカード紹介!】

時は5月某日。

ガンダムコラボブースター【宇宙(そら)を架ける戦士】のカードリストが公開された翌日。

とあるカードショップで2人の男は悩んでいた。

 

「おいカゲト、昨日のヤツ見たか?」

 

「あったりまえだろ。ガンダムの奴か」

 

神田カゲトとその友人・宍道アキラ。

数秒の時を置き、2人は同時に口を開く。

 

「「…全く分からん!」」

 

慌ててカゲトとアキラはスマホを取り出す。

 

「何だこのジンクスってカード!?何故に29枚まで入れれるの!?」

 

「終末の光の49個って微妙な数じゃねぇか!?他のカードも訳分からんけど!」

 

「とりあえずコイツらは原作で何かしらがあったヤツらだろ…だがガンダム無知の俺たちでも流石に使われそうなXレアについては知っておきたいよな」

 

「そうだよなー。じゃあシュウヤに聞いてみるか?」

 

「うーん…シュウヤってアイツ特撮コラボカードしか分かんないことないか…?」

 

「まぁコラボ繋がりだ。何か知ってるかもしれん。連絡入れてみろよ」

 

「へいへい。しゃーねぇなぁ」

 

アキラの提案に乗り、カゲトは渋々シュウヤへ電話をかけ始めた。

 

「はいもしもし、シュウヤっすけど。カゲトさんが連絡してくるなんて珍しいっすね」

 

「まぁな。唐突で悪いがお前ガンダムコラボ詳しい?」

 

「あー、それほど詳しいって訳じゃないっすね。ただ…」

 

「そうか、じゃあ切るわ」

 

「ちょっ待て待てまてぃ!待てや!」

 

「ええ…(困惑)なんだよ…」

 

「いや困惑したいのはこっちっすよ()実は知り合いにガンダムむちゃくちゃ詳しいカードバトラー居るんすけどそいつ呼びましょうか?」

 

「えっ、お前友達居たの?」

 

「…こっちから切りましょうかぁ!?(半ギレ)」

「冗談だって。俺らガンダム全然知らねぇからカードについて教えて貰いたいんだよ」

 

「そういうことすか。それならなんで先に言わないんですかね()」

 

「お前いじってて面白いからに決まってんじゃあ〜ん?!」

 

「いじられること慣れてるんでいいんすけど()分かったっす。とりあえずそいつの予定聞いて行けそうだったら今日行きますよ」

 

「了解ー。よろしく頼むわ」

 

「どうだった?」

 

「シュウヤの知り合いが教えてくれるらしいぞ。予定が合えば今日には来るってよ」

 

「そうか。とりあえずシュウヤ待ちか」

 

シュウヤside。

 

さてさて。

ガンダムコラボといえばやっぱりあの人ですよ。皆さんは覚えてますかね!そう彼ですよ!

『PHASE1 自由と可能性の獣』に出てきたイオリ君です。

俺にガンダムを教えてくれた友人っす。

『機動戦士ガンダムOO』の作中の言葉を借りるならガンダムマイスターといっても過言ではないですよ。マジで!!!

 

「あっ、もしもしイオリ君すか?」

 

「そうだよ」

 

うぉっ!?

いきなりCVリボンズ(黒アムロ)で返事するとかやめてもらえますかねぇ!?()

 

「何か用かい?」

 

「いやそれがねぇ…」

 

さっきのカゲトさんとのやり取りをイオリ君に話す。すると彼も納得してくれたようで

 

「了解!トランザム!」

 

「待てぃ!()そのまま家出る気かアンタは!場所はこの前対戦したとこでよろしく」

 

「了解した。イオリ、突貫します!」

 

通話切れちった…。まぁ、イオリ君のことだから大丈夫だとは思うんすけど…。

さて俺も急いで店に向かうことにしますかね!

 

ー『いつもの店』

 

「シュウヤの奴はどうなったんだ…?」

 

「気長に待ってろって。来るかどうかも分かんねぇんだし」

 

「そうだけどさぁ…」

 

カゲトとアキラが話している時、店の自動ドアが開いた。

ここから自分のパートっすよ!ナレーション!

 

「カゲトさん!お待たせしたっす!」

 

「おお、シュウヤか」

 

「ということでガンダムに詳しいカードバトラーのイオリ君を連れてきたっすよ!」

 

「どもっす」

 

「初めましてだよな?俺は神田カゲト。使用デッキは龍帝・古竜だ。んでコイツは宍道アキラ。メイン系統は剣獣だが、緑なら結構何でも使うそうだ」

 

「おいおい。俺のセリフ盗るなよなぁ。まぁそんな感じだ」

 

「なるほどなぁ。んでカゲト…さんは何が知りたい訳で…?」

 

「カゲトでいいよ。シュウヤと同じ歳なんだろ?」

 

「俺もカゲトと同じだ」

 

「おっけ。じゃあカゲトとアキラで」

 

「おう!よろしくな」

 

「それじゃ本題に入りますか。ガンダムのカードリスト見て唸ってたらしいですが…」

 

「…そうだよ(小声)とりあえずXレアについて教えて欲しいんだ。あとちょくちょく気になるカードもあるんだけど…」

 

「分かった。どれから知りたいの?」

 

「うーん…とりあえずアキラ頼むわ()」

 

「俺に押しつけかよ…とりあえず俺が気になるのはこの『ダブルオーライザー』と『アルケーガンダム』が気になるな」

 

「おっ、いい所目をつけるねぇ。両方『機動戦士ガンダムOO』に出てくるMSだね」

 

「アキラ緑じゃねぇーのかよ」

 

カゲトさんが言葉を漏らした瞬間。

アキラさんの腹パンがカゲトさんに叩き込まれた。

 

「お前さぁ、どうみたってこのブースターに緑のカード入ってる訳ないだろ。」

 

「…じょ、冗談に決まってんだろバカ野郎…」

 

あー…そのまま机に伏せちゃったよこの人。

口は災いの元とは言いますけど…。

そんなカゲトさんは放っておいてカード解説に移ります。

 

スピリット

8(4)/青/MS・CB

<1>Lv1 7000 <3>Lv2 11000 <6>Lv3 16000

Lv1・Lv2・Lv3『このスピリットの召喚時』

ボイドからコア1個ずつを、系統:「CB」を持つ自分のスピリットすべてに置ける。

さらに、カード名に「ガンダム」を含む自分のスピリットが2体以上いるとき、相手の手札すべてをオープンして手元に置く。

Lv2・Lv3『このスピリットのアタック時』

相手の手元のカード1枚を破棄し、コスト8以下の相手のスピリット1体を破壊する。

バトル終了時、自分のトラッシュにあるカード名に「ガンダム」を含むカード3枚をデッキの下に戻すことで、このスピリットは回復する。

シンボル:青青

 

イラスト:森下直親

 

フレーバーテキスト:

兵器を越えた性能を秘めし、ガンダムを超えた存在。

 

※バトスピwikiより引用。

 

「イオリ、ダブルオーライザーって同じ弾に入っているダブルオーガンダムと何か関係あんの?」

 

「ダブルオーライザーはダブルオーガンダムに支援機のオーライザーが合体したものだよ。あと、ガンダムを超えた存在だからね。ガンダムじゃないんだよ」

 

「な…なるほどな。とりあえずガンダムじゃないのは分かった()てか効果で手札に全手元とかヤベーな()しかもそれ破棄して破壊したりするし…」

 

「作中で人々の意識を感応させてたから多少はね?()」

 

「このモビルスーツってそんな事出来るのか…。じゃあ次にアルケーガンダムについて知りたいんだが」

 

「アルケーね。それじゃ合わせてパイロットブレイヴも解説した方がいいかな」

 

「へー。パイロットいるのか、そいつは気になる」

 

「それじゃアルケーのテキストを確認しましょうか」

 

スピリット

7(3)/青/MS

<1>Lv1 8000 <3>Lv2 12000 <5>Lv3 15000

手札にあるこのカードは、スピリットのアタックによってライフを減らしたか、スピリットが破壊されたとき、1コスト支払って召喚できる。

Lv1・Lv2・Lv3:フラッシュ『このスピリットのアタック/ブロック時』

3コストまでを支払うことで、支払ったコストにより、次の効果を発揮する。

1コスト以上:コスト7以下の相手のスピリット1体を破壊する。

2コスト以上:このスピリットは回復する。

3コスト:ターンに1回、自分のアタックステップなら、自分は、相手の手札1枚を内容を見ないで破棄し、相手のライフのコア1個をリザーブに置き、相手のデッキを上から6枚破棄する。

シンボル:青

 

イラスト:森下直親

 

フレーバーテキスト:

アリー・アル・サーシェスの駆るスローネシリーズの実戦配備最終形態。

 

※バトスピwikiより引用。

 

「…何か3つで効果といえばマグナマイザーとか思い出すんだが。スピリット破壊、回復、ハンデス・ライフバーンにデッキ破棄。ともあれ効果の一つ一つが強いな」

 

「そうだね。この3種類の効果っていうのはアルケーが搭載している3基の擬似GNドライヴが元かな」

 

「ほへー。なるほど」

 

「ってシュウヤは何関心してんだよ」

 

「いやー、俺まだOO履修出来てないですからねー。途切れ途切れだったんで全話見返してるんですよ」

 

>約束したはずの二人さえ 気づかず通り過ぎて行く

 

「って今見てるんかい()」

 

「シュウヤ、店で見てると怒られないか…?」

 

「大丈夫っすよ。ちゃんとイヤホン付けますから」

 

「それならいいが…。アルケーガンダムのフレーバーテキストに書いてるスローネシリーズって今弾に入ってる奴らの事か?」

 

「そうそう。スローネアイン、ツヴァイ、ドライ。ガンダムスローネツヴァイを元にしてパイロットのアリー・アル・サーシェス専用機として作られたのがアルケーって訳。という事でパイロットのアリー・アル・サーシェスも紹介しよう」

 

ブレイヴ

6(4)/青/パイロット

<0>Lv1 1000 <0>合体+7000

このブレイヴはスピリット状態のとき、アタック/ブロックできない。

Lv1『このブレイヴの召喚時』

相手のブレイヴ1つか、系統:「起幻」を持たない相手の創界神ネクサス1つを破壊する。

合体条件:MS/MA&コスト6以上

【合体中】『このスピリットのアタック時』

ターンに1回、このスピリットは回復できる。

このスピリットが相手のライフを減らしたとき、このブレイヴの『このブレイヴの召喚時』効果を発揮できる。

シンボル:青

 

※バトスピwikiより引用。

 

「あ゛ー゛っ゛!゛」

 

「うぉわっ!?」

 

大声を出して急に目覚めるのは古竜バk…ゲフンゲフン カゲトさんだった。

 

「うるさすぎてイヤホンしてても聞こえましたよ!どうしたんすか!?」

 

「コイツだよ!コイツ!何で人間の癖に創界神ネクサス破壊できんの!?おかしいだろ!人が神殺せるってなん…」

 

カゲトさんが最後の言葉を言いかけた時。

彼は再びテーブルに顔を伏せていたっす。

 

「やれやれ…声が大きいのはシュウヤ君だけだと思ったんだがな」

 

て、店長?いつの間に…。

 

「…店長、今何したんすか?」

 

「当て身」

 

そういうと店長はスタスタと店の奥の方へと戻っていった。

やっぱ怖ぇわこの人…。

 

「…解説続けようか」

 

「お、おう…」

 

「召喚時効果について。とりあえずブレイヴ破壊は言わずもがなパイロットを殺害の効果の再現です、ハイ()。創界神ネクサスを破壊する効果はアリー・アル・サーシェスにとって神という存在はしないのさ。ライフ減らした時にも召喚時を使える効果は、戦争屋としての彼そのものだよね。色々破壊するし()」

 

「しかも合体した時のBPの上がり方ヤバくないか…?」

 

「そこは卓越した戦闘センスや技術の賜物って訳で。この人1機で複数のガンダム相手に圧倒してたし…」

 

「そうなのか…。後俺が気になるのもう1つ聞いてもいいか?」

 

「いいよ。どれかな」

 

「このジンクスってカードは何で29枚まで何だ?20でも無く30でもない。そこが気になってるんだ」

 

「ああ、それね。ジンクスはOO本編で計30機作られて3つの組織に提供されたんだけどどっかの変態(グラハム・エーカー)解体(バラ)したから29機なんだよね()」

 

「バラしてどうしたんだ?」

 

「自分の機体の強化に使った」

 

「ええ…(困惑)。けどダブルオーライザーとアルケーガンダムについては分かった。ありがと」

 

「じゃあ次は俺ね」

 

アキラさんの質問が終わると机から声がした。

さっきまで倒れていたカゲトさんがいつの間にか復活してた。

このまま閉店まで寝込むかと思ったっすわ()

 

「やっぱり赤だよ赤。フルアーマー・ユニコーン?って奴とシナ海、じゃなくて…」

 

「…もしかしてシナンジュっすか…?」

 

「そうそう、それそれシナンジュ」

 

どうなったらシナンジュがシナ海になるんだこの人は…。

 

「コイツらの性能一体どうなってんだってぐらい強いから聞きてぇのよ」

 

「了解。とりあえずフルコーン(※フルアーマー・ユニコーンの略称)からね」

 

スピリット

9(4)/赤/MS

<1>Lv1 10000 <3>Lv2 12000 <6>Lv3 20000

Lv1・Lv2・Lv3『このスピリットのアタック/ブロック時』

BP10000以下の相手のスピリット/アルティメット2体を破壊する。

Lv2・Lv3『このスピリットのアタック時』

最もBPの高い相手のスピリット/アルティメット1体を破壊する。

Lv2・Lv3『このスピリットのアタック時』

バトル終了時、BP15000以下の相手のスピリット/アルティメット1体を破壊する。

この効果発揮後、相手のスピリットがいないとき、相手のライフのコア2個をリザーブに置く。

シンボル:赤赤

 

イラスト:kaz

 

フレーバーテキスト:

ラプラスの箱を巡る戦い、その最終座標へ。

 

※バトスピwikiより引用。

 

「本当にフィニッシャーって感じだな。効果使えばこのスピリットのシンボルも合わせて決めに行ける感じだな。けど9コスの赤4軽減だろ?彷徨う天空寺院とか使わなきゃいけねぇな」

 

「あのー…カゲトさん重要な事忘れてないすか?」

 

「ん?何がだよ」

 

「【NT-D】ですよ【NT‐D】」

 

「【NT‐D】…?」

 

オイオイオイオイオイオイ。

まさか知らないとか言うんじゃないんすよね…

こっから説明するんすか!?

 

「シュウヤ!とりあえずカゲトに【NT-D】

のテキストをミテモラウンダッ!」

 

「は、はいぃ!」

 

後半アスラン・ザラになりかけていたイオリ君の声に驚いて俺は慌ててバトスピwikiのページを見せた。

 

LvX:フラッシュ【NT-D】

フィールドにシンボル2つ以上のスピリットがいるとき、このスピリットは自分の手札にあるカード名に「デストロイモード」を含むスピリットカード1枚と回復状態で入れ替えられる。

そうしたとき、(追加効果)。

 

※効果詳細はバトスピwikiより引用。

 

俺とイオリ君のバトルを見て貰った方には説明不要だとは思いますけどユニコーン系列が持つキーワード能力です。

 

「へー。ダブシンのスピリット居たら回復状態で入れ替えねぇ…入れ替え!?」

 

「絶対チェックしてなかっただろお前…」

 

「そ…そんなことねぇし。お前とやった時煌臨とか理解してたろ!」

 

「その割には重疲労は知らなかったみたいだが?」

 

「…」(唇を噛み締める)

 

「はいはい。そんな漫才してる場合じゃないっすよ。イオリ君、続き頼んます!」

 

「君らいっつもこうなの…?()とりあえずいえることは後攻2ターン目にはゲームエンドまで持っていくことが可能ってことだよ」

 

「ファッ!?マジか…」

 

「それだけUCは破壊力あるって事なんすよ…」

 

「次シナンジュ行ってみよか」

 

スピリット

6(4)/赤/MS・袖付き

<1>Lv1 8000 <3>Lv2 13000

Lv1・Lv2『このスピリットの召喚時』

このターンの間、系統:「袖付き」を持つ自分のスピリットすべては相手の効果を受けない。

Lv1・Lv2『自分のアタックステップ』

自分のスピリットがブロックされたとき、このスピリットは回復する。

【合体中】Lv2『自分のアタックステップ』

カード名:「フル・フロンタル」との合体中、このスピリットのシンボルを赤シンボル3つにする。

シンボル:赤

 

イラスト:森下直親

 

フレーバーテキスト:

赤い彗星の再来、フル・フロンタルの乗機。

 

「ト、トリプルシンボル!?どういう事だよ…()」

 

「通常の3倍の速度って事っすよ(小声)他のMSの3倍の速度で移動するのをイメージした再現かと…」

 

「ええ…(困惑)しかも召喚したターン系統:『袖付き』に効果を受けないを与えて自分のスピリットがブロックされたら回復とかおかすぃー…」

 

カゲトさんが口を尖らせながら呟く。

そんなにならなくても…(小声)

 

「ブロックされて回復はシナンジュの前に立ちふさがった連邦のMSを次々と撃墜したことの再現だね」

 

「ほうほう。コイツのパイロットも同弾収録なんだな」

 

「フル・フロンタルね。今テキスト見せるわ」

 

ブレイヴ

6(4)/赤/パイロット

<0>Lv1 1000 <0>合体+6000

このブレイヴはスピリット状態のとき、アタック/ブロックできない。

Lv1『このブレイヴの召喚時』

相手が相手のスピリット1体を破壊しなければ、自分はデッキから2枚ドローする。

合体条件:袖付き&コスト5以上

【合体中】『自分のアタックステップ』

系統:「袖付き」を持つ自分のスピリットすべてをBP+5000する。

【合体中】『このスピリットのアタック時』

相手のスピリット1体を指定してアタックする。

シンボル:赤

 

※バトスピwikiより引用

 

「なんか破壊迫ってるんですが…」

 

「この効果は機動戦士ガンダムUCの『episode2』で地球連邦軍の戦艦『ネェル・アーガマ』に強襲かけた時の再現だね。ラプラスの箱に由来するものを引き渡すか、ネェル・アーガマを撃沈させるかを選択させてる」

 

「な、なるほど…。BPのパンプアップに加えて、指定アタックもあるのか。シナンジュの効果といい相性良いな」

 

「そりゃシナンジュはフル・フロンタルの専用機だからね。組み合わせるとバケモンになるよ」

 

「ん?てかシナンジュってもう1枚無かったっけ?」

 

「ああ、[ロケット・バズーカ装備]の事ね」

 

スピリット

7(4)/赤/MS・袖付き

<1>Lv1 7000 <3>Lv2 10000 <4>Lv3 13000

Lv1・Lv2・Lv3『このスピリットの召喚時』

系統:「起幻」を持たない相手の創界神ネクサス1つを破壊する。

Lv1・Lv2・Lv3『このスピリットのアタック時』

相手のネクサス1つを破壊し、自分はデッキから1枚ドローする。

Lv2・Lv3『このスピリットのアタック時』

バトルしている相手のスピリットを消滅/破壊したとき、このスピリットのシンボル1つにつき、相手のライフのコア1個をリザーブに置く。

シンボル:赤

 

イラスト:マスクド

 

フレーバーテキスト:

シナンジュに実体弾の追加装備をした状態。ネェル・アーガマとガランシェールを

待ち構えていたゼネラル・レビルに単機で接近、終始圧倒した。

 

※バトスピwikiより 引用。

 

「うーん…さっきのアリー・アル・サーシェスといい、このシナンジュといい何で人間やモビルスーツが創界神割れるの…ねぇ?」

 

確かにカゲトさんの言いたいことは分からない事は無いっすけどね()

 

「それにはきちんと理由があると思うよ」

 

「イ、イオリ君…?」

 

「シナンジュって言うMSには、可能性の神と言う存在の否定があるんだ。正確に言えばそれはフロンタル自身なのだけど。また人を超えた神とは違う存在として在る。それが破壊効果に繋がったんじゃないかな?」

 

「おお…?」

 

カゲトさんはワードの多さにポカーンとしていた。

 

「そしてUCの中で『宇宙世紀は神の世紀との決別』って言ってたし、創界神ネクサスとの決別かな。そういう意味合いもあると思うよ。B社が雑にそういう効果を付けた訳では無いことを知っていただきたい」

 

「」ポカーン

 

「なるほど…」

 

カゲトさんは放心してたけどアキラさんは納得していた様子だった。

 

「けど系統もよくわかんねぇよなぁ『連合』とか『ザフト』とか…俺、ガンダムといえばジオン?だっけそれぐらいしか知らないな」

 

「それなら説明するよ…」

 

「あー!イオリ君待って待って!」

 

「ん?どしたん?」

 

「尺がないから次回やるよ!次回!」

 

「えっ、まだX枠のフリーダムとプロヴィデンスが…てか次回って()」

 

「次組織も合わせて説明しよう!うん!」

 

ということで続きます!()

 

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次回 バトルスピリッツ獄焔 外伝。

 

『系統と組織』

 

君の中のニュータイプが、目を醒ます。

 

 




いかがだったでしょうか?
次回に続きます!(小声)
架空バトスピでも丸々1話カード紹介に使った回は(恐らく)ないのではないでしょうか(多分)
また次回のカード紹介に向けて『このカードについて解説して欲しい!』というものがあれば感想等で是非お書きになってください!
次回の内容で解説させて頂きます!
なお各カード解説文に関して、ガンダム好きの友人が監修してくれています。本当に感謝してもしきれませんね…!
それではまた次回もお楽しみに!

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