ハーレム女王を目指す女好きな女の話   作:リチプ

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前回の話、投稿時間15分ズレてて泣きそう…。今気付いた……。


116『女好き、反撃NG空の旅』

「…手袋取った…!来るよみんな、衝撃波!!」

 

「おう!」

 

女王(クイーン)化はまだ早いから、全・倍加(オールインクリース)を使用する。

七武海を舐めている訳じゃないけど、もし仮に大将と遭遇した時私が使い物にならなきゃマズいという判断をしたのだ。

 

「ッ…は!?」

 

くまの手の平から高速の閃光…ビームが放たれる。おかしいでしょ…!?あいつの手の平は肉球だったハズ…そんな事が出来る能力だとはとても…!!

 

「あんときゃよくもやってくれたな!!風来砲(クー・ド・ヴァン)!!!」

 

ドウンッ!!とフランキーの手から放たれた特大の風の砲弾がくまを吹き飛ばし木に激突させた。

その隙にルフィがギア2を発動し、一気に距離を詰める。よし、私も…!

 

「ゴムゴムの!」

30倍灰(さんじゅうばいばい)…!」

「三刀流…」

悪魔風(ディアブル)

 

羊肉(ムートン)JET(ジェット)去柳薇(さよなら)煩悩(ポンド)攻城砲(キャノン)!!!!』

 

私達の攻撃に押され、木を貫き更に遠くまで飛んでいくくま。…だけど、おかしい。攻撃が簡単に当たりすぎている。

 

「…なんか、弱くない?」

 

「ああ…!本当にあの時のあいつなら、もっと瞬間移動で攻撃を避ける筈…」

 

「双子なんじゃねェか!?」

 

「それも考えられる…!何より衝撃も飛ばさねェし肉球もねェ…!!」

 

…弱いとは言ったけど、それはあの(・・)くまに比べればという話だ。

…ほら見ろ、私達の攻撃を受けてもまだ立ち上がってきた。厄介なのに変わりはない…!

 

「ペローナちゃん!ネガティブホロウは…」

 

「さっき1発撃ったが効かねェんだ!あいつ本当に心あんのか!!?それともあいつもネガっ鼻と同じ理屈か!」

 

ウソップは確か元からネガティブだから効かなかったとかそんなんだっけ?でも残念ながら、奴がネガティブだとは思えない…。

 

刻蹄(こくてい)桜吹雪(ロゼオ・ミチエーリ)!!!」

 

「!!」

 

歩いてここまで戻ってきた奴に向かってチョッパーが大技を放つも、奴をふらつかせる事は出来たがそれだけで終わり、逆に体を掴まれてビームを撃たれそうになる。

 

「チョッパーちゃん!!1万キロ(ブレス)嵐蹴(シュトーセ)!!」

 

ゴウッ!とミキータが空を駆け、光を溜める奴の右腕を蹴り上げて光線を空に飛ばさせた。

その隙を突いてブルックが持ち前の身軽さを利用して空高く跳躍し、落下の速度を利用して突き技を放つも鋼鉄の様な硬さの体を貫けず宙で静止してしまう。

 

「マズい…隙が大きすぎる!ウソップ!」

 

「分かってらァ!必殺、アトラス彗星!!」

 

ウソップが放った4つの弾はそれぞれが小爆発を起こし、1つが奴の口内で爆発した為跪いて動きが鈍くなった。

流石の怪物と言えど、体内まで鍛え上げては無いようだね…!

 

「体内が弱いと分かればこっちのモンよ!ペローナ、ロビン!」

 

「ええ」

 

「あんまり無茶すんじゃねェぞ正妻!…女王!私を守れ!」

 

「了解、姫様!」

 

ナミさんが何処かへ走って行くのを見届けて私がペローナちゃんを抱えた直後、彼女の体から彼女自身の幽体がスルリと出てくまもどきの近くをふわふわと漂い始めた。私に本体の護衛を任せるなんて…信頼されてて嬉しい!

 

「ホロホロホロ…!当ててみろノッポ!」

 

「……!」

 

手の平から放つビームは幽体の彼女に当たる筈も無く貫通し、ならばと口をかぱ、と開いてビームを溜めるもその肩からにょきにょきっと腕が生えてきていた。

 

八十輪咲き(オチェンタフルール)四本樹(クロトワマーノ)!!ショック!!」

 

ロビンが奴の肩から生やした4本の腕でハンマーの様に頭を叩き、放とうとしていたビームは口の中で暴発する。

そんなくまもどきの前に準備を終えたナミさんが姿を現した。

 

「行くわよ!電光槍(サンダーランス)…!」

 

バチバチとくまもどきの背後で小さな黒雲がふわふわと浮かび上がっており、そこからナミさんの天候棒(クリマ・タクト)へと一筋の雷が走った。

 

「テンポ!!」

 

「……!!!」

 

黒雲と天候棒(クリマ・タクト)の間に居たくまは当然その雷の槍に貫かれ、口から煙を吐く。

間違いなく効いてる…!流石みんな!

 

「おわァ!あんにゃろ、暴走し始めた!」

 

流石に堪えたのか、見境無く辺りに光線を放ち出したくまもどきにウソップが叫ぶが、これは好機だ!ヤケになった相手程簡単に潰せる相手は居ない!

 

「こっちへ飛ばせコック!」

 

「命令すんな!悪魔風脚(ディアブルジャンブ)画竜点睛(フランバージュ)ショット!!」

 

サンジの燃える脚がくまもどきの腹に刺さり、ゾロへと蹴り飛ばした。

 

「鬼気九刀流、阿修羅(あしゅら)魔九閃(まきゅうせん)!!」

 

私の女王(クイーン)化は覇王色の圧で王冠やマントを見せているのに対して、ゾロは気迫だけでアシュラの様に頭が3つ…そして腕が9本になりくまもどきを斬り裂いた。

見た事ない技だけど、相当威力のある一撃だった!あと1発…頼んだよ、ルフィ!

 

「ギア、3!ゴムゴムのォ〜〜!!!」

 

上空で腕を巨大化させたルフィが、右腕を後ろへ伸ばして捻っていく。

 

「潰したれルフィ〜〜!!!」

 

「オオオオオ!!!巨人の(ギガント)回転弾(ライフル)!!!」

 

ルフィの放った特大の拳が奴に直撃して地面に大きなクレーターを作った。そのクレーターの中心で、くまもどきはピクリとも動かずに停止した。

 

「…よっしゃ!!流石に倒したでしょ!」

 

なんか私殆ど何もしてないけど、とにかく倒した!!動かないし…まだ動き出しそうで不気味ではあるけど。

でも私とペローナちゃんはまだ万全と言っても過言ではない。こんな強敵を相手にこの成果はラッキーだ。

 

「とにかく早いとこ別れて隠れよう。今の戦闘で場所を気付かれたかもしれない!」

 

「ハァ…ハァ…!ちょっと、ほんのちょっと待ってくれ。まさかいきなり、こんな全力の戦闘になるとは思ってなかった…!」

 

ルフィは流石にギア2と3の疲れが大きいか。体に負担があるって言ってたもんね…。

 

「じゃあ少しだけ休憩しよっか。その間に班分けでも…」

 

 

「全くてめェらやってくれるぜ!!」

 

「…誰!?」

 

「ほいさァ!!」

 

聞き覚えの無い声が唐突に聞こえ、辺りをキョロキョロ見渡していると私達の目の前に人が落ちてきた。

砂埃で良く見えないが、2人の影が見える。…誰だ?

 

「オイオイ…何て無様な姿だ「PXー4」…!!てめェら“パシフィスタ”を1人造る為に軍艦1隻分の費用を投入してんだぜ!!まったく、あのパンク野郎に何て報告すりゃいいんだよ…!!」

 

「……!!!また…!?」

 

煙の中から現れたのは、(まさかり)担いだ金太郎みたいな男と…くまだった。

…くそ、今度は本物か?偽物か!?…そういえば本物は本を持っていた筈…あれが気紛れで持っていただけなら分からないけれど、何となくそれで判別できそうな気がした。ということはこいつは本物じゃない、また偽のくまもどきだ。

PXー4というのも気になる…。PXはさっき奴が自分で言っていたパシフィスタの略だろうね。

 

「てめェ何者だ鉞ィ!!」

 

「…人を武器の名で呼びやがって、わいに質問しても無駄だ、お前達に教える事は何もねェよ!わいは世界一ガードの固い男…!したがって口も固いんだ」

 

フランキーの問いにそう返すガードの固い男。

別に男のガードが固かろうが緩かろうがどうでも良いっての。

 

「…名前くらい名乗ったらどうだ」

 

「何も答える筋合いはねェな…言った筈だ、わいは世界一口の固い男、戦桃丸だ」

 

「せんとう丸だね…」

 

「…あ、今のはわいが自発的に教えたんだぜ。てめェの質問には答えねェ。始めるぞPXー1!」

 

さて…このままじゃ間違いなく重傷者が出る。

どうする…?まだ大将と遭遇する可能性もあるってのに女王(クイーン)化を使うのも…!

 

「…言ってられる状況じゃ無いか…!」

 

すぅ…と息を吸い込んで集中する。次の瞬間、私はいつもの女王(クイーン)化状態へと変化していた。

 

「みんな!!とにかく分かれて逃げて!!ここは私が引き受ける!!」

 

「イリス!!でもお前それ、時間が…!!」

 

「こんな奴らに時間なんて必要ないよ!すぐ追いつく、行っ……、…この、気配は……?」

 

近くまで…来ている…!誰だ、この気配…強い!!!

 

「早く行って!ヤバイのが近くに居る!!」

 

「ヤバイって、今のあんたがそう言うって事はその気配ってまさか…!」

 

「ナミさん!余計な事は考えなくて良いから早く行って!!出来るだけ遠くに…早く!!!」

 

PXー1と呼ばれた奴から放たれたビームを腕で弾いて空に飛ばし、地を蹴って奴の眼前に近付き腹を蹴り上げた。

PXー1はそのまま遥か上空まで飛んでいき、落ちた頃には立ち上がれないだろう。…こいつら絶対人間じゃないし、遠慮はいらない…ハズ。

 

「…っ、来た…!!」

 

驚く戦桃丸は無視して、私はこの場に突如として現れた超要注意人物に向かって駆け出し蹴りを放つ。“そいつ”は今の私の蹴りを同じく蹴りで打ち返して威力を相殺した。

 

「…ったく、遅ェんだよ!やっと来たか黄猿のオジキ…」

 

「黄猿…!?」

 

戦桃丸の言葉にロビンが目を見開いて私の蹴りを受け止めた奴を見た。…そうか、こいつがこの前ロビンが言っていた大将の1人…黄猿か!

 

「おォ〜やるねェ…わっしに攻撃を当てられるって事は、覇気使いだねェ。戦桃丸君、彼女は何者だい?」

 

「懸賞金6億ベリー、“逃げ足の女王”イリスだ。PXー1もすぐダメにされちまった。逃げ足の噂と強さが釣り合わねェ…心配は要らねェだろうがおじきも気を付けな!」

 

「気を付けた所でどうにかなるかな?こっちは時間制限付きで余裕が無いんだ…ハナっから飛ばして行くよ!!100倍灰(ひゃくばいばい)女王の慈悲なき拳(クイーンファストリテ)!!!」

 

黒に染まった拳を迷いなく黄猿の顔面へと放つ。

…だが、既に私の目の前から奴は消えていた。

 

「っ…な、…」

 

「ーーーーー遅いねェ」

 

「ぐっ!」

 

背後から声が聞こえ、見聞色を使ってギリギリ横顔狙って放たれた蹴りを受け止めるが、止めた腕が痛みに悲鳴を上げた。…何て威力だ…!私の100倍アーマーが意味ないって…大将はこれだから…!

 

「本当に申し訳無いんだけど、私1人じゃ勝てそうにないからよろしく…!女王・倍加(クイーンインクリース)!」

 

「ん〜?」

 

「おじき!上だ!!」

 

黄猿が上を見上げるとそこには王華が腕を振りかぶっている所だった。つまり、今更気付いてももう遅い!あなたがどれだけ速くても、反応速度には限界があるでしょ、おっさんめ!

 

100倍灰(ひゃくばいばい)桜花(おうか)打刻(だこく)!」

 

「ッ…!」

 

持ち前の覇王色で辺りに桜の花びらを散らし、その拳は黄猿の顔面へと突き刺さり地面へ激突させて王華が私の隣に立つ。

 

「ちょっとイリス、私が出る時決まって大将戦なのやめて欲しいんだけど!」

 

「仕方ないじゃん。この状態で勝てないのなんてそのクラスの化け物くらいなんだし!」

 

王華の一撃をモロに喰らってるというのに起き上がってくる黄猿を見て冷や汗を流す。

…そもそもこいつ、能力者か?

 

「黄猿はピカピカの実の光人間…名前は弱そうだけど、光の速さで動いたりレーザーを出したり、かなり強力な能力だから気を付けて」

 

そりゃ厄介なんてもんじゃないね…。常に見聞色は発動しておかなければ、目で追える速度じゃ無さそうだ。

 

…よし、ナミさん達も逃げてくれたか。いつの間にか戦桃丸も居なくなったけど…流石に黄猿相手に他の奴にまで気を回せられない。

 

「…流石に、認めるしかないよねェ。あんた、クザンから逃げたなんて嘘じゃないのかい」

 

「嘘?私は元からそんな情報流してないっての。そっちが情報操作した癖に私のせいにしないで欲しいね」

 

「ん〜…けど妙だねェ。クザンがやられる様な強さとは思えない…覇気も雑。力、速さもまだまだ荒い…。手を抜いたねェ、これは」

 

「ぐぬ…!」

 

確かに、そうだ。青キジとの戦いの最後…あいつは私に当てられる筈だった攻撃をわざと外して、私の技をモロに全て受けた。

…見逃されたとも言える結果だけど、一応私があの人から掴み取った勝利なのは変わらない。まさかちょっと戦っただけでそこまで見破られるとは思ってなかったけど。

 

「ゾローーーーッ!!!!!!?」

 

「ッ!!?」

 

バッと声のする方へ顔を向け、視力倍加で遠く離れた状況を確認する。

…あれは、パシフィスタ…?違う…本物だ…!バーソロミュー・くま!!

 

「何で…!いや、それよりゾロがどうし…ッが…!?」

 

「わっしを前によそ見してたら、あんた死ぬよォ」

 

私の腹にめり込んだ奴の脚が私を後方へ飛ばすが、王華が後ろに回って受け止めてくれた。

 

「ゲホ…ッ!ごめん…!」

 

「ううん、大丈夫。…来たねくま…!」

 

…?王華はくまの登場を知っていた…?と言う事は、原作でもこの状況はあったって事だ。

そして彼女から焦りを感じ取れないから大丈夫…だろう。

いや、待てよ…?ちょっと前にそういえば、くまにお願いして女ヶ島がどうとか…。

 

「イリス!もうすぐレイリーが来る!見聞色でも分かるでしょ?だから黄猿はレイリーに任せて、私達はみんなの元へ急ごう!」

 

「…確かに、この気配はレイリー…!任せて大丈夫!?」

 

「冥王舐めちゃダメだよ!それにこのまま私達が黄猿と戦っても…勝てない。分かるでしょ?」

 

……うー!認めたくないけど、確かにその通りだ。

青キジが情に熱い男だったから、私はあの戦いに勝利したんだ。次やれば負ける…そしてそれは今回の対黄猿でも同じ事。

 

「それから、くまの攻撃は避けないで、受け止めて!」

 

「!…王華が言うなら信じるけど…それで何か変わるの!?」

 

「勿論!…ただ、当分嫁とは会えないからそれは覚悟しててね」

 

「え!?」

 

どういう事!?この先の展開が全く想像出来ないんだけど!!

…でも、今は従うしか…!私では目の前の相手に勝てないんだから…!

 

「後は任せたよ…!レイリー!!!」

 

「ほう…私の接近に気が付くとは…中々強い気配を感じると思えばキミか。その変化…色々と気にはなるが…ここは任された。行きなさい」

 

この状態の私を見て一目で誰だか分かるって、その時点で見聞色を極めてるのが分かる…やっぱりこの人、凄く強いんだ…!

 

「!!…冥王レイリー…!あんたの出る幕かい」

 

ざ、と私達と黄猿の間に割って入る様に剣を構えるレイリーを見て背を向けみんなの元へ駆け出す。

…!え…何これ、みんな、何処に行ったの…?

 

「ゥウ…!!何だおれは…!!…仲間1人も…救えないっ……!!!」

 

「…これ、は…」

 

ルフィの元へ辿り着けば、そこに居たのは地面に蹲るルフィとその前に立つ戦桃丸、そしてくまだけだった。私の見聞色に誰の気配も引っかからない…なんで…。

 

「イリス…!悪ィ…!おれ……!!何も…っ!!」

 

「っ…王華!反撃しちゃダメなの!!?」

 

「ダメ。…ルフィには悪いけど、このまま奴の攻撃に当たって。その前に…」

 

ダッと王華がくまへと駆け出して拳を打つ。だけどそれはくまが見切れる様わざと遅く放っており、簡単に躱されていた。

そうして軽く打ち合い、その間に何やら話している様だった。…何だ?話についていけない…。

 

「イリス!私を戻して!!」

 

「!…よく分かんないけど…本当にそれで上手く行くんだね!!!」

 

「うん…!」

 

王華が頷いたのを見て私も頷き、女王・倍加(クイーンインクリース)を解除した。

 

「…“逃げ足”のイリスだな。話は聞かせてもらった…それが望みなら答えよう」

 

「オイ…イリス!!逃げろ!!それかぶっ飛ばせ!!!」

 

「…それがどうも、反撃しちゃダメみたい」

 

くまの手の平が私へ近付いてくる。

私はこんな状況だというのにその手の肉球を見て触り心地良さそうだな…とかどうでもいい事を考えた。状況が訳わからなさ過ぎて一種の現実逃避とも取れるだろうか。

 

「……!!!」

 

ポン。

 

「な…」

 

おわわ!!何コレ…!?私、飛んでる!?空飛んでる!!?

何か一瞬のうちに上空へ飛ばされて何処かに飛んで行ってるみたい。…抜け出す事は出来るけど…無理にする必要は無いだろう。王華がこれで良いと言ったんだから、私はそれを信じるしかないんだ。

…という事は何処に行ったか分からないみんなもこうして空の旅かな。当分会えないって…まさかみんな別々の場所に飛んでるのかも…。

 

「…ふぅ」

 

空をそれなりの速度で飛んでるというのに衝撃が私に伝わってこない…結構快適だ。

 

女王(クイーン)化も解除しておこう。まさかいきなり海に落とされたりはしないだろう……と思いたい。

能力を解除して目を瞑る。とにかく急展開に急展開が重なって訳が分からない、ここは一旦寝て王華を問い詰める所から始めるとしますか。

 

 




黄猿との戦闘はあっさり終わらせておきました。頂上戦争もあるし…。

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