ハーレム女王を目指す女好きな女の話   作:リチプ

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128『女好き、地獄にも、咲く一輪の、友情(とも)の花』

あの後、黒ひげ達を無視してレベル3へとやってきた私達は、追ってくるマゼランから全力で逃げる様にレベル2へと登る道を辿っていた。

 

「クレイジーガール!ヴァナタまたあの変身でマゼランを倒す事は出来なっシブルなの!?」

 

「アレ使っちゃうとほぼ1日身動き取れないし能力も使えなくなるの!海軍本部に行くのならこんな所でそんな大技使えないでしょ?」

 

「ぬゥ…!ままならないわね!」

 

だけど直ぐ後ろにはもうマゼランも毒竜(ヒドラ)も居て、味方にした囚人達がどんどんやられていく。マゼランの毒だ…助かる見込みは無いだろう。

 

私がもっと強ければ、女王(クイーン)化をもっと自在に扱えていれば犠牲者はかなり減らせていた筈だ…。

だけど、ごめん…!今はあなた達を追悼してる余裕が無い…!助かる様にと奇跡を願う事しか私には出来ないんだ。

 

「軍艦と監獄船は監獄を囲む様に配置されておる、どれか一隻奪い取れれば、処刑までにマリンフォードへ着ける!!」

 

「なるほどね…!船の制圧か!」

 

それなら私がやろうかな、私なら単純に神背(ヒューマ)で人数を増やせるし、船を奪う時間を短縮出来るだろう。

 

レベル2へと続く階段を勢い良く駆け上がっていく。

マゼランは後ろ、副署長は倒れた、獄卒獣も後ろ、ならこれから先はもっとスムーズに進めるハズ!

 

階段を登り切れば、案の定レベル2は手薄も手薄、それどころか囚人達が1人も居なかった。

 

「檻が全部解放されてる…!あれ、マゼランが居ない!」

 

「さっきイワさんとイナズマが下のフロアで立ち止まってたわ…!」

 

「…!…そっか…!」

 

ボンちゃんの言葉に歯を食いしばってただ走る。

マゼランを相手に時間を稼いでくれてるんだ…!イワンコフ…あなたが奇跡の人だって言われてるのなら、こんな所で死んじゃダメだよ…!

 

レベル2の猛獣など足止めにもならない。イワンコフがマゼランを止めてくれている今がチャンスだとばかりに私達は大した時間をかける事なくレベル1まで戻ってきた。

階段を登って来たから針地獄は通っていないけどね、今は1番最初にバギーと会った迷路みたいな場所だ。

 

「あともう少し…!…あ、あれは!!」

 

Mr.3!ガネ!ついでに隣に居るハデっ鼻!

王華が完璧って言ってたのは、ここで再会出来るって知ってたからか!

あとなんか知らないけど獄卒獣も居るけど、なんで?先回り出来る道があるって事かな、まぁいいや。

 

「どけ〜ッ!!30倍灰(さんじゅうばいばい)巨大な腕(グランデ・アルム)!!去柳薇(さよなら)銃乱打(ガトリング)!!」

 

両腕を巨大化させて4人の獄卒獣をブッ飛ばした。手応えアリ!暫く寝てろ!

 

「お、女好き〜〜ッ!!?麦わらも…!ってんぼ、ぼぼボス〜〜ッ!!!?」

 

「あ、あれは七武海のジンベエ!?」

 

「Mr.3…お前か、使えねェカスがここで何してる…」

 

今回ばっかりはMr.3が鍵だから使えないなんて事は無いんだけどね!

 

「きゃ、キャプテン・バギー!レベル2から次々に囚人達と変態達が登ってきます!」

 

「変態まで〜〜!!?」

 

ああ、そうか、バギーが混乱に乗じて脱出する為に囚人を解放してたのか…!レベル4まで降りてたのにここまで登ってこれるなんてやるじゃん!それにそのお陰でMr.3と合流出来たし、助かったよ!

 

毒竜(ヒドラ)!!」

 

「…!?」

 

「来たァ!マゼランだァ〜〜!!」

 

マゼラン!?じゃあイワンコフとイナズマは…!!

いや、まだ死んだと決まった訳じゃ無い…!イワンコフもイナズマも結構強かった、そう簡単には…!

 

「ルフィ君!上のフロア正面入口へ急ぐぞ!!まずい事になった、マゼランにばかり気を取られていた…!!」

 

「どうかしたの…って…!しまっ…!」

 

いつの間にか毒竜(ヒドラ)がそこまで…!このままじゃ直撃してしまう…クソ、女王(クイーン)化を使うしか無いの…!?

 

「キャンドル(ウォール)ッ!!」

 

「!…Mr.3!!」

 

今にも私達を呑み込もうと迫ってきた毒の竜は、Mr.3の生み出した巨大な蝋の壁によって遮られた。そんな事も出来るんだ…!

 

「今の内に行け!私の諦めは早いぞ!借りの作りっぱなしはゴメンだガネ!!」

 

「だいじょーぶ!借りなら後で沢山返して貰うから!それはそうとありがとね!」

 

「それはどういう…いやそんな事より早く先へ進め!!私も早く逃げたいんだガネ!!」

 

能力の相性ってのは分からねェもんだな、とクロコダイルが薄く笑う。クロコダイルってMr.3を過小評価し過ぎだと思うんだけどなぁ。

 

「おめェ、さっき軍艦奪うって言ってたよな」

 

「そうじゃ、急がにゃあ…」

 

「じゃあ、イリス!みんなと先行って軍艦奪っといてくれ!それまでおれ、ドクの奴止めてみる!ちょっと考えがあるんだ、どうせあいつに追われながら軍艦奪うの大変だぞ!」

 

「…ルフィが言うなら行くけど…もうあの毒に触れちゃダメだからね、ただでさえテンションホルモンとかいうドーピングして一時的に動ける様になってるだけなんだから、次は幾らルフィでも…」

 

「大丈夫だ、おれを信じろ!」

 

……はぁ、信じてるよ、ずっと前からね!でも心配はするでしょ誰だって!

これだからうちの船長はさ!真っ直ぐで自分の身も顧みないトコあるからさ!

 

「…じゃ、早くしてね!」

 

「おう!」

 

だからこそ、私だって船長の期待に応えたくなるんだけど!

 

ルフィに手を振って正面入口へと駆ける。

あの場に残ったのはルフィとMr.3、そして少しの囚人とオカマ達。本当は私も残りたかったけど、軍艦を奪うのも大事だからね。ルフィに任された船の事もあるし!

 

 

「正面入口…着いた!もうちょっと…!」

 

「だが問題はまだある。外には軍艦が10隻はいるだろう…1隻につき海兵は800人、どういう風に待ち構えてるか分からねェが、軍艦を1隻奪うって事は10隻いる軍艦全部を敵に回すという事になる」

 

「うん…!」

 

Mr.1の言葉に頷く。いくらこのメンバーでも簡単な戦いにはならないだろう。なんせ8000人の海兵達を相手にするんだから。

 

そして、遂に正面入口の大きく重い扉が開かれていく。…んー…眩し…くはないね、霧が濃くて…、

……って…。

 

「あ、あれ?」

 

「え、ええ!?軍艦が、ねェぞ!!?」

 

扉を開けたら即砲弾やら何やらが雨あられの様に飛んでくるのかと想定していたのだけど、そこには…港には、何も無かった。

…そうか、そういう事か…!!

 

「成程、敵も思う程バカじゃなかった様だな…海底には大型の海王類達、確かにこの凪の帯(カームベルト)こそがインペルダウン最大の防御壁だ」

 

ジンベエがさっき言っていた、マゼランにばかり気を取られていたってのはそういう事だった訳だ。

つまり、この大監獄を囲っていた軍艦は港を離れてどこか沖で待機しているという事だろう。

クロコダイルの言うように、普通なら船の無い私達にはこの凪の帯(カームベルト)を突破する事は不可能だし。

 

「じゃが、よく見ろ、霧の奥にまだうっすらと帆影が見える」

 

ジンベエが水平線を指差す。港を離れたのはそう前では無いって事か、確かにそこには船の影が見えていた。

 

「安心せい、わしがおる!ここは任せて貰おう…!」

 

「そっか、ジンベエは魚人だもんね。なら…よっ!」

 

正面入口の大きな扉を片側だけ強引に外し、ジンベエに渡す。…お、重い。

 

「これに乗って軍艦まで行こうか、私は1人で大丈夫だからジンベエはその扉にクロコダイルとか強いの乗せて来て!」

 

「1人でとは言うが…お前さんも能力者じゃろう」

 

「そうだよ?まぁいいから!じゃあ私が襲ってる軍艦まで、船を奪い取るメンバーが決まったら来てねー!」

 

よっ、と海へ飛び出し触れた水面を凍らせて走る。

軍艦は…1番近いもので良いよね、うわっ、大砲撃ってきた!

 

「船は壊さない様にしないとぉ…!ほっ!」

 

走ってる私に大砲など当たる筈もなく、ヒョイヒョイと避けて1隻の軍艦まで近付いて飛び乗った。

おー驚いた顔してるね、そりゃ能力者が海上走ってきたらこんな顔にもなるか。

さーて…6億パワー…は無理だから、女好きパワーでも見せてあげますか!

 

「船を奪いに来たんだ!絶対に逃すな!」

「能力者だろう!海へ落とせば勝ちだ!」

「逃げ足だぞ!恐れるな!」

 

「だからさぁ…私の事を逃げ足逃げ足言うのは…やめてくれないかな!!」

 

突っ込んできた海兵の1人をアッパーでかち上げ、襟を掴んで集団に投げ入れる。

…ん?なんだあの水柱。ああ、クロコダイル達か。

 

「クロコダイルも来たぞォ!!」

「撃ち落とせ!!早くしろォ!!」

 

ジンベエがやったのか、海面から伸びる水柱が足場である扉を突き上げて私の襲う船へと乗り上げた。えーっと、クロコダイル、Mr.1、…なんだバギーか。ボンちゃんが居ないのは予想外だ、残る様な人には見えないんだけど。

 

「水を凍らせるのは何の能力だ…?いよいよてめェの能力は訳が分からねェな」

 

「まぁあなたは砂だもんね、砂。ぷっ、弱そう!あ、実際水に弱いんだっけ??ぷーー!」

 

「あ、煽ってんじゃねェよ女好きゴラァ!早く周りの奴ら片付けちまえ!」

 

来たんならあなたも少しは手伝ってよ…。

それに私のクロコダイルに対する接し方はこんなもんで上等だってーの!

 

「ひ、怯むな!放り出せ!」

 

「出せるものならやってみたら?神背・倍加(ヒューマインクリース)!!」

 

「オイオイ、こんな集団戦でそれを使って意味あるのか」

 

「いーーーっだ!あなたの能力こそ私達を巻き込まないでね!」

 

とはいえクロコダイルの言った通り、神背(ヒューマ)を出したからには私がダメージを受ける訳には行かない。ま…この程度の敵なら問題ないけど。

 

氷腕(ジャリガ)30倍灰(さんじゅうばいばい)…!大旋回(だいせんかい)!!」

 

腕を伸ばして高速で回転するだけのお手軽技だ。

周りに味方が居たら使いづらいけど、まぁクロコダイルとかならいいでしょ!

 

「ぐふォ…!つ、つめてェ…!」

「う、撃て!全弾逃げ足に集中させろォ!」

 

「この船に乗ってるのはそこのガキだけか…?俺を誰だと思っていやがる。砂嵐(サーブルス)

 

クロコダイルの起こした砂嵐で沢山の海兵が空へ舞う。

 

「魚人空手…!槍波!」

 

海中からはジンベエが水を槍の様に飛ばして攻撃していた。Mr.1もスパスパの能力を使ってみるみる内に数を減らしていく。バギーはその辺で倒れてた。

 

流石に軍艦といえど、私達を止められる程の人は皆海軍本部へ呼ばれているのかこの船を制圧するのにそう時間はかからなかった。

周りの軍艦から砲弾が飛んでくるかと思ったけど、それはジンベエが火薬類を濡らして未然に防いでくれている様だ、バギーも少しはなんかやったの?ん??

まぁでも、なんだかんだ全員倒したし、後はルフィ達を待つだけ…!

 

「!来た…!」

 

視力倍加を使って正面入口を見ると、マゼランに追われてはいるもののルフィ達が走ってくるのが見えた。

だけどこの船をそっちに寄せている暇なんて今はない…!どうしたものか…!

 

「大丈夫じゃ、安心せい!わしが既に手を打っておる!」

 

「ジンベエ…!」

 

船を奪った事で海中から乗り込んできたジンベエが小電伝虫を取り出す。その先の相手は勿論ルフィだった。

 

「ルフィ君、来たか!」

 

『来た!まだアイツに追われてんだ!もうすぐ出口で行き止まっちまうよ!』

 

「すまん!船は既に1隻奪ったが、すぐにそっちに行くには距離がある!!…だが止まるな!そのまま海へ飛び出せ!全員を海へ突き落として構わん…!その後の事はわしに任せろ!!」

 

『…わかった!頼む!!』

 

そう言ってルフィは電伝虫を切った。

ルフィらしい決断だ、普通は凪の帯(カームベルト)へ飛び込めなど言われて、はい分かりましたなんて言えないよ。

 

「それで、実際どうするの?」

 

「まァ見ておれ」

 

インペルダウンの港では、既にイワンコフの地獄の(ヘル)WINK(ウインク)の反動でルフィ達が海に飛び込んで居る所だった。

 

「…あれは…!」

 

だけど、ルフィ達が海へ沈む一歩手前という所で海から飛び出してきた無数の“ジンベエザメ”がルフィ達を受け止めてこっちまで運んでくる。

ジンベエが呼んだのか…!そういえばケイミーちゃんも似たような事してたっけ。あれ、でもそれって人魚の特徴だった様な…。

 

「やったァ〜〜!!軍艦に辿り着いたぞ〜〜っ!!」

 

まぁいいや、ルフィ達が無事に船まで辿り着けたんだから!

ちゃんとMr.3も居る…!大丈夫、作戦は崩れてなんかない!

 

「喜ぶのはまだ先じゃ、相手も火薬を入れ替えてきておる、急いで船を出すぞ!!」

 

「そうだね…!全員砲弾を迎え撃つ準備!まだ周りには何隻も軍艦が居る事を忘れないで!!」

 

「「おう!!」」

 

その直後、沢山の砲弾が後ろから勢いよく飛来してきた。もう1度ジンベエが相手の火薬類を台無しにしてくれれば楽だけど同じ手は2度も通じないだろうし、彼が操舵に回った以上は私達でどうにかする他ない!

 

「…そういえば、正義の門はどう抜けるの?」

 

飛んでくる砲弾を蹴り飛ばしながらジンベエに問う。忘れてたけど、こいつが開かなければどうする事も出来ない…!

 

「突っ切る」

 

「無理に決まってんだろハデバカかてめェ!事態は最悪だ、てめェ何でそんなに落ち着いてんだよ!」

 

とはいえ、ここまで一緒に戦ってきた感じからすればジンベエは馬鹿じゃない。何か考えがあってこう言っているのだろう。

なら私達はとにかく船を守る事に集中するべきだ…!この船を沈められれば勝ち目などゼロに等しい!

 

「よし…じゃあこれで時間を稼ごう!」

 

軍艦に手を置き、少しの間集中する。

…んー…久し振りだなぁこんな大物を増やすのは!

 

「…船、倍加!ついでに大きさも…倍加!」

 

「どえェえ!?なんだなんだ!?後ろにバカでかい船が現れたぞォ!!?」

 

この船の数と大きさを2倍にして後方に出しただけの単純な話だけど、それだけで軍艦からの砲弾を大半防ぐ事が出来る!

 

「オイ前も見てみろ!正義の門が…開いていく!!」

 

「ど、どういう事カネ…!?罠か!?」

 

「罠でも何でもいいでしょ、向こうに行けるのなら!」

 

何故だか分からないけど、ジンベエはこうなる事を初めから分かっていた様だった。

 

「…お前さんの仲間のお陰じゃ。1人残って正義の門を開けると言っておった」

 

「…仲間…?…あれ…!?そういえばボンちゃんは!?」

 

「ホントだ…!ボンちゃんがいねェぞ…!?」

 

…まさか、ボンちゃん…!

だって、そんなの…!私達またあなたに…!!

 

「ボンちゃん1人残ったのか!?おれ達このまま進むのか!!?」

 

「時間が無い」

 

「あいつ置き去りにすんのかよ!!」

 

「他にも…!途中倒れた同志達を何100人と置き去りにしてきた!!また戻ってマゼランと戦う気か!?更に犠牲者は増える!時間も失う!!誰かが残らねばこの門は開けられんかったんじゃ!!」

 

……。くそ、確かにその通りだ…!私は今の今までこの正義の門を忘れていた…その責任を、ボンちゃんが引き受けてくれたんだ…!

 

「…、まだ、繋がっとる…!!」

 

「!!」

 

ジンベエが差し出す小電伝虫を見て、ルフィは震える手で受け取った。

小電伝虫の電波は短く、この門が閉じれば通信も切れるとジンベエは言う。

 

「…っ、ボンちゃん!!おい!聞こえてんのか!?ボンちゃん!!!お前また何でこんな事すんだよ!あん時みたいによォ!」

 

アラバスタでもそうだった。彼はその時も身を挺して私達を救ってくれている。

そして、今回も…!

 

「一緒に脱獄するんじゃなかったのかよォ!!おれ…!助けて貰ってばっかじゃねェかっ!!そこに居るんなら、返事しろよボンちゃん!!!」

 

周りの脱獄囚やオカマ達も、そうだったのか…と小電伝虫に集まってボンちゃんの名を呼ぶ。

私だって叫んだ、せめて感謝の言葉くらいは…言わせて欲しいから!

 

「ボンちゃん…!門が閉まる!…おれ達…行くよ!!……ありがとう!!!」

 

「私からも…ありがとう!!!」

 

「ボン兄ィ!ありがとよー!!」

「ありがとーーっ!!」

 

『ーーー麦ちゃん!』

 

!!ボンちゃん…!

ルフィの持つ小電伝虫が、涙を流しながらもニカッと笑顔を見せた。そんな状況で、私達を救って…ありがとうなんて言葉で大泣きして…!

 

『必ずアニキ…救って来いやァ〜〜〜!!!!アンタなら…!アンタ達なら…!……き…………ーーーーー』

 

門が閉まる、最後の最後まで…ボンちゃんは私達へ言葉を紡いだ。

私達は、こうしてインペルダウンを抜け出した。ボンちゃんがいなければ絶対不可能だっただろう…。

 

「…絶対、エースは救ってみせる」

 

強く拳を握りしめて言葉に出す。

失った人は多い…だからこそ下を向いてる暇なんてない…!

ここに来るまで犠牲となってくれた人達の為にも…私はこの戦争…何が何でも自分の思い描く最高のシナリオで…!!

 

 

「ハッピーエンドで…終わらせる!」

 

 

 

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