ハーレム女王を目指す女好きな女の話   作:リチプ

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68『女好き、始まるデービーバックファイト!』

「…『デービーバックファイト』?」

 

決闘がどうとか言ってきたそいつらの船は、キツネの船首に不細工なドクロを描いた旗で成っている。

…ふ、海賊船としての格はうちの勝利だ…!大きさだけが全てじゃないし!!

 

「そうだ、その戦いの火蓋は互いの船の船長同士の合意によって切って落とされる。今おれ達の船長がお前達の船長、『モンキー・D・ルフィ』に戦いを申し入れている頃…!」

 

「どうでもいいけど、じゃあ今その船潰したらその何たらファイトやんなくていいってこと?」

 

「何言ってんだお前、バカだな」

 

なんだとこの変テコマスク共!!!

 

「イリスちゃん、知らないのか?「デービーバックファイト」は海賊のゲーム(・・・)なんだ」

 

「ゲーム?」

 

「…そうよ、海のどこかにあるという海賊達の楽園ーー「海賊島」でその昔生まれたというゲーム…より優れた船乗りを手に入れる為、海賊が海賊を奪い合ったというわ」

 

流石ロビンは物知りだなぁ。

…それにしてもなんて物騒なゲームなんだ、私はポチポチ出来るゲームさえあればそれでいいのに!

 

「そんな事も知らねェでよく海賊をやって来れたな、「デービーバックファイト」ってのは“人取り合戦”の事さ!俺達が挑むのは3コインゲーム!3本勝負だ!!」

 

「あ、そ。勝手にやってればいいじゃん、私達は受けないよ」

 

「はぁ…これだからガキの女は…」

 

「よし、この船ぶっ潰してやる」

 

ガタ、と乗り出した私を血相変えてサンジが止めてきたから仕方なく大人しくする。…ゲームだか何だか知らないけど、煽ってくる方が悪くない!?

 

1勝負(いちゲーム)ごとに勝者は相手の船から好きな船員(クルー)を貰い受ける事ができる!貰われた船員(クルー)は速やかに敵の船長の忠実な部下となる!深海の海賊“デービー・ジョーンズ”に誓ってな!!」

 

「何それ、私達受けるメリット無いじゃん」

 

「勝てば俺達の誰かはそっちの仲間になるんだぜ?」

 

「いらない」

 

バッサリ斬り捨てて言ってやった。だっていらないもん、可愛い子は居なさそうだし。

…いやそりゃ、表に出てないだけかもしんないけど。

 

「まぁそういうな、欲しい船員がいなかった場合は船の命、海賊旗の(シンボル)を剥奪する事も出来るんだぞ」

 

「それもいらない、ダサい」

 

「!!」

 

それも絶妙にダサい。ルフィ考案の(シンボル)はいい出来だよほんと。

ガーン…と効果音が背景に見えるくらい落ち込んでるけど、いい加減に諦めてくれないかな…。

 

「…もしかして海であったあの纏りのない妙な船…帆も無くて船長もいなかったのは…」

 

ナミさんの疑問にガレオン船から声が上がる。うるせーナミさんに返事するな。もうそれすらなんか嫌だ!

 

「もしやキバガエル海賊団の船にでも会ったか?あの船ならさっきゲームの餌食になったのさ!見ろ!こいつが俺達の新しい仲間!!」

 

「「ウオーーー!!フォクシー海賊団万歳〜!!!」」

 

…喜んで見える元キバガエル海賊団の面子も、内心ではどう思ってるか分からないって事か。ゲームのルールとして、選ばれた船員(クルー)は船長に絶対服従らしいからね。

 

「バカバカしい!私達はそんなゲームの申し入れ、絶対に受けないわ!!」

 

「バカめ!!それは……ぐへェ!!?」

 

ナミさんをバカ呼ばわりした奴に去羅波(さらば)を1発放った。

 

「いい加減にして。ゲームだかなんだか知らないけど…そのデービーバックファイトとやらがもし始まるとしても、それまで私達は休戦してる訳でもなければ仲良しでもない…敵同士、そうでしょ?ならこうして向かい合ってる今…どうして私が大人しくしなきゃいけないの?」

 

「キャハ!その通りね」

 

「それは1船員(クルー)が決めていい事ではない!このゲームは互いの船の船長の合意によってのみ開戦する!」

 

だから開戦までは何してもいいって事じゃないの?

 

「泣けど喚けどお前達の船長、モンキー・D・ルフィが首を縦に振ればお前達も全員ゲームの参加者となるのだ!!」

 

「…確かに、そうなったら従うよ、でもそれまでは何してもいいんでしょって事を聞きたいんだけど」

 

「あァ、構わない。…だが、ゲームが幕を上げるのも時間の問題!船長同士が同時に撃つ2発の銃声が開戦の合図だ!!」

 

「じゃ、開戦まで敵戦力潰しておくか、行ーーー」

 

ドン!!ドォン!

 

……え〜…。開戦しちゃったよ…。敵船の中がはしゃぎにはしゃいでるのが分かって少し腹立つが、こうなったからには手を出せない。

 

「…ちぇ、ゾロもサンジも楽しそうだね」

 

「面白そうじゃねェか」

 

「ちょっと興味があるんだ、奴さんの食糧の指定がありなら真っ先に欲しいと思ってる」

 

なるほど、ゾロはバカっぽい理由だけどサンジはよく考えてるね。

 

「声に出てるぞガキ」

 

「あ、ごめん」

 

「謝れば良いってモンじゃねェだろコラ!!!俺が何歳てめェより歳上だと思ってやがる!!」

 

「タメだよ!!ブッ飛ばすぞ!!!!」

 

ゾロに飛びかかろうとした所を私の胸から生えてきた腕2本に抑えられる。…く、ロビンまで楽しそうな表情浮かべてるじゃん…!

いやね、ゲームだからって負ける気はさらさら無いけど…負ける可能性が0じゃないなら受けたくないよ!だってナミさんもミキータもロビンも可愛いじゃん!絶対取るよあいつら!!私なら取る!3勝してナミさんミキータロビンと取る!!!

 

 

…とまぁ、少し熱くなってしまったけど…始まったものは仕方がない。

私ははぁ…とため息をついて色々と諦めたのであった…。

 

 

 

 

***

 

 

 

 

『開会式を始めまーす!皆さん静粛に!!』

 

「さーさーフランクフルトはいかが!?」

 

「うるせー!てめェ黙れ!!」

 

「早く始めろ!!」

 

静粛にって言われてるのにうるさいなこの人達…。

 

開戦の合図のすぐ後、船からフォクシー海賊団の連中がぞろぞろと降りて屋台やら何やらセットしていたのをぼーっと眺める事数10分、ようやく準備が終わったのか開会式が始まった。

ていうか開会式って……。ただのゲームで大袈裟だよね。

 

「さーーて野郎共っ!騒いじゃいやん!」

 

「ポルチェちゃーん♡」

 

おっ、何やらカワイ娘ちゃんもいるじゃん!!

 

デービーバックファイトと書かれた看板が掲げられたステージの上に立つのは、ポルチェと呼ばれた青髪のスタイル抜群美女だ。その隣には変な髪と鼻の中年男とルフィが座っている。

 

「“敗戦における3ヶ条”を今から宣誓するわよ!1つ!「デービーバックファイトによって奪われた仲間・(シンボル)全てのものはデービーバックファイトによる奪回の他認められない」…2つ!「勝者に選ばれ引き渡された者は速やかに敵船の船長に忠誠を誓う物ものとする」…3つ!「奪われた(シンボル)は2度と掲げる事を許されない」!!以上、これを守れなかった者を海賊の恥とし、デービー・ジョーンズのロッカーに捧げる!!守ると誓いますか!?」

 

「誓う」

 

「誓う!!」

 

即答で双方の船長が受諾した事で、周りから大きな歓声が上がった。

ルフィはともかく…なんで隣のヘンテコ男まで自信満々なんだろ…ゲームってそんなに難しいやつなのかな。

 

「さァ、このコインを見ろ!」

 

奴らの船長、『フォクシー』がコイン3枚を海に投げ入れた。

それによってオーソドックスルールによる3コインゲームがデービー・ジョーンズに報告され、開戦の幕が上がったらしい。

 

「さっきも言ってたけどデービー・ジョーンズってなに」

 

ロビンに聞いてみる。彼女は流石に物知りで直ぐに返事が返ってきた。

 

「悪魔に呪われて深い海底に今も生きているという昔の海賊よ」

 

「オールサンデー……ああもう面倒くさいからロビンでいいわよね!そのデービー・ジョーンズってのは伝説上のやつなんでしょ」

 

「ええ、ミス・バレンタイン」

 

ミキータがぶすっとした顔になる。あれは完全に私も名前で呼べよ、みたいな感じの顔だよね、可愛い。

 

「海底に沈んだ船や財宝は全て、甲板長だった彼のロッカーにしまわれるの。沈んで来るものを何でも自分の物にしてしまうデービーの名前から、敵から欲しい物を奪う事を海賊達は“デービーバック”と呼ぶのよ」

 

「なるほど、だからそれをモチーフにしたゲームの名前にも使われてるって事か」

 

デービー・ジョーンズの事は何となく分かったけど、結局デービーバックファイトの細かいルールとかは知らないままだなぁ。

 

「おい!オーソドックスルールはわかるなおめェら!出場者は3ゲームで7人以下!1人につき出場は1回まで、1度決めた出場者に変更は無しだ!」

 

「わかってる、あっち行ってろ!」

 

サンジがそう言って向こうの船員を追い返すが、私としては助かったよ、今の情報だけでも知らない事だらけだったから…。

 

「3ゲームって、種目は何?」

 

「レース・球技・戦闘って渡された紙には書いてあるな。戦闘は俺が行くぞ」

 

ゾロが出場選手記入の紙を見ながら言う。戦闘に関してはうちの戦闘員みんな強いから誰が出ても大丈夫だろうけどね。

 

「なにー!?待てよおれがやりてェ!」

 

「俺に任せとけ、足がウズウズしてんだ!」

 

ルフィとサンジも立候補するので、じゃんけんで決めた結果第3回戦の「コンバット」というのはルフィが出場する事になった。

 

残りのレース、球技はそれぞれミキータ、ナミさん、ロビンがレース。

私、ゾロ、サンジが球技だ。補欠員はチョッパーとウソップ。

 

1回戦目のレース…いいな、美女3人が固まってるのは目の保養にもなるし!

 

紙に決まったメンバーを記入して提出すれば、あちらは既に決めていたのか時間を置かずに1回戦を始めようとしていた。3人は急いで準備された樽の前へ進む。…なんだあの樽。あの前に来るよう指示があったから行ってるけどレースにどう使うの?

 

 

『さァさァまずは海岸づたいの島1周妨害ボートレース「ドーナツレース」!手作りボートの木材はオール2本、空ダル3個!!それ以外の部品を使っちゃその場で失格!船大工の腕の見せ所だ!なお司会は私フォクシー海賊団宴会隊長イトミミズ。南の海(サウスブルー)の珍鳥“超スズメ”のチュチューンに乗って空から状況をお伝えするよ!!』

 

えー…船から自分で作るの…?新しいな…ていうか船作れるのかなあの3人。ナミさんもミキータも汗凄い流してるけど大丈夫かな、ロビンも心なしかちょっと困り顔だよね。

 

 

「…ごめん!私、船を動かす事は出来ても作るのは…」

 

「キャハ!私は動かすのも作るのもムリね」

 

「知識だけなら…少しは」

 

ロビンが3人の中では唯一の希望のようだ。

…ウソップでも居ればまだマシな物が作れたかもしれないけど。

 

 

 

 

***

 

 

 

 

そうして出来上がった船は……、……うん、見事な、そう…いかだだった。

空樽を3個合わせてロープで括っただけの簡易すぎる物だ。

 

「アレ大丈夫か?今にも沈みそうなんだが…」

 

「仕方ないよ…下手に触るよりそのままの樽を使ったほうが良いって判断したんじゃないかな、きっと」

 

遠目で見ればナミさんもほろりと涙を流してるし、苦肉の策なのは間違いないね…。

 

『まずは麦わらチーム!航海士ナミ!運び屋ミキータ!考古学者ロビン!!乗り込むボートは「タルタル号!」』

 

「ウオオ〜〜!!あのオレンジの女イカすぜ!!」

「おれァ黒髪の姉さんが仲間に欲しいぞ!」

「バカめ!金髪のナイスバディがいるだろう!!」

 

「お、抑えろイリスちゃん、バカが騒いでるだけだって…!」

 

「抑えてるよ、ちょっとボコしてくるだけ」

 

あいつら人の嫁を何だと思ってるんだ!!ブッ飛ばしてやる!!絶対にだ!!!

 

『さァそしてフォクシーチーム代表は我らのアイドル、ポルチェちゃん!率いるはカジキの魚人カポーティ!!ホシザメのモンダ!!乗るボートは「キューティワゴン号」〜〜!!!』

 

「ちょっと、サメって…魚じゃない!」

 

「いやん!魚がダメだというルールは無いわ!」

 

めちゃくちゃだ…。ボクシングにゴリラ連れてくるやつなんて居ないでしょ、常識ってもんをさぁ…。

……いや、待てよ?という事は…私達もルールにない事なら何してもいいって事…?

 

『さァ両組(りょうチーム)、スタートラインへ!!』

 

ナミさん達や敵チームは言われた通りボートでスタート地点まで漕いでいく。もうそれだけでかなり困ってるっぽいけど…大丈夫かなあのボート…。

 

『さァさァお待ちかね、勝てば宴会敗ければ深海!!情け無用のデービーバック!!ここで1発ル〜〜ル説明!!!この海に浮かぶロングリングロングランドを…1周せよ!!以上っ!!なお、(ピストル)・大砲・爆薬・カトラス、凶器は何でもOKだァ!!卑怯だ何だと抜かした奴ァ1海賊の恥と知れ!!』

 

「レースになるのか?」

 

「違うよ、このルールは今ボートに乗ってる人に向けて言ってるんじゃない。私達にだよ」

 

「!…そうか、妨害が認められてるって事か!!」

 

しかも、奴らはその事をそれとなくしか伝えていない。

…つまり、私達の不意を突いてナミさん達に外野から攻撃しようとしているに違いない。見れば明らかに大砲などの準備をしているし。

 

『さあ、受け取れ!迷子防止の永久指針(エターナルポース)!精々島から離れすぎないようにお気をつけて、幸運を祈るよ!!位置について!!レディ〜〜〜イ…… 』

 

ダッ!と大砲を構えるフォクシー海賊団に向かって走る。

 

『ドーーーナツ!!!』

 

「おらァ!!!誰に向かって武器構えてるの!!!半月(ルナ)去羅波(さらば)!!!」

 

半月状に飛ぶ斬撃がフォクシー海賊団を襲った。

狙いは大砲とか、まぁ武器関係だけど…奴らに当たってもまぁいいよね!

 

両組(りょうチーム)一斉にスタート!!と同時にお邪魔攻撃を始めようとしていたフォクシー海賊団に巨大な斬撃が襲い掛かるーーーッ!!これは1億の賞金首、『女好きのイリス』だーーーッ!!!』

 

「「ギャアアアア!!!!」」

 

「ナミさん達に何しとんじゃコラァ!!」

 

私の襲撃より少し遅れてサンジもバズーカを構えていた数名の船員を蹴り飛ばす。

まだまだ…お邪魔は止まらないよ!!

 

20倍灰(にじゅうばいばい)…!去羅波(さらば)一文字(いちもんじ)!!」

 

「いやん!?」

「ウオオ!?」

 

縦長の斬撃をキューティなんたら号に放ち、その船体を真っ二つに斬り分ける。はーーっはっはっは!!!それでボートを漕げる物なら漕いでみろォ!!

 

『鬼かこの女はーーーッ!!?あの『女好き』ともあろう者が女の乗るボートを斬り倒したーーーッ!!!』

 

「ブーブー!!つまんねェ真似すんなよ!」

「レースになんねェだろ!!」

 

「バーーーーーカ!!!ルール違反じゃありませーーん!!」

 

ベーッと舌を出してフォクシー海賊団を煽る。

それに私は女に攻撃出来ない訳じゃない…今はナミさん達を援護しなきゃならないんだから、優先順位ってものがあるでしょうが!!そりゃポルチェちゃんには斬撃当たらないようにしたけど!!!

 

しかし敵のチームもなかなかタフで、何せメンバーにサメと魚人が居るのだ。ボートが割れてもポルチェちゃんが片割れに乗り込み、それをサメと魚人で引いて泳ぎ出す。

 

「…流石サメと魚人だね、速い!」

 

「オイ待て!あいつら…何してんだ?」

 

ウソップが首を傾げるので私も見てみるが、確かに何してるのか分からない。

2本あるオールはどちらもロビンに任せて、能力で生えた腕で操っている。ミキータはその間何もせずにボートに手を添えており、ナミさんはボートの尾から海面に手を突っ込んでいた。

……うん、わかんない!

 

「お!?」

 

「飛んだァ!?」

 

『な、なんと!!タルタル号、空を飛んだァ!!!そのまま次の障害である“ロングサンゴ礁”・ロング(リング)・ロング(ケープ)と飛び越えたーーー!!!?タルタル号、序盤で一気に大幅リーーーード!!!!』

 

「何だありゃ…ロビンちゃん達は船にどんな改造を…」

 

「すげェ!ナミ達すげェぞ!」

 

「うおーー行けー!!ナミー!!ミキータ!!ロビンーー!!」

 

…あの3人で、あそこまでの瞬発力が出せる方法なんてあるのかな?

ロビンの能力に何か秘密が?

 

「……あれ、ねェ!」

 

「どしたのウソップ」

 

「おれのバックにしまってた衝撃(インパクト)(ダイアル)が……って、まさか!!?」

 

「…まさかというか、それしか無さそうだね」

 

ナミさん、レース前にウソップから盗ったね…。わざわざ盗ったのは私に気付かれない為かな。知ってたらあんな暴力貝をナミさん達には使わせなかったと思う。

空を飛んだのはミキータの能力だね。船とみんなの重さを纏めて1キロに変えたんだろう。メリー号は大きすぎるから出来ないけれど…あれだけ小さいボートなら可能だったという訳だ。

 

流石にそこまで差が出来てしまえばどうしようと追い付く事は出来ないだろうけど…不安要素は早めに片付けておこう。

 

「ちょっとゴール地点まで行ってくる」

 

「オイイリス、貝は後でちゃんと返して貰っといてくれ!頼む!」

 

「うん、分かった!」

 

さっきチラッとゴール地点に向かう奴らの船長の姿が見えたんだよね…。なんだっけ、コロッケだかハンバーグだかそんな感じの名前の大男に乗ってた。

 

「…とにかく、ナミさん達への邪魔を私が居る所で出来ると思うな!」

 

何がなんでも、嫁達には安全にゴールしてもらうからね!!!

 

 

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