ハーレム女王を目指す女好きな女の話   作:リチプ

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92『女好き、決着、氷上の大決戦』

「……誰だ、そいつァ」

 

目を見開いて驚く青キジに、私はニヤリと得意げに笑って隣の人物を横目で見る。

今の私より高めの180くらいあるだろう身長に、白の髪と美しくマッチしている淡い青の瞳。

…そう、王華だった。

 

「ねぇ、イリス、そりゃあ私…あなたには感謝してるよ?普通ならこの世から消えてバイバイするとこだったのを助けて貰ったし、美咲達の事も尊重してくれて、こうしてこの世界に顕現させて貰ってさ…だけどね?見て目の前」

 

スッ、と王華が青キジを指差す。

 

「初戦が青キジって何??幾らなんでもおかしくない???」

 

「そんな事言われても、私1人じゃ無理そうだったから」

 

「私が増えても足手まといになるだけでしょ!戦い方とか分かんないからね!?そりゃ今までずっと観ては来たけど!あくまでも観てただけだし!」

 

「大丈夫だよ、王華なら」

 

ぐっ、と親指を立ててウインクすれば、王華は露骨に嫌そうな顔をした。

だけどもう出しちゃった以上は引っ込めるまで頑張ってもらわないと私も困る。だって1人じゃ勝つ為の布石すら打てそうにないし。

 

「…だって私、青キジのあんな姿知らないんだけど。そもそもONE PIECEに青キジの戦闘シーンなんて数える程しかないからね??」

 

「だったら初見で攻略しちゃおっか」

 

「…くっ、ここでも既に考え方に差がぁ…!!」

 

そんな事を言いながらも、腹を括ったかのように構え直す王華を見て頷く。

大丈夫…私の中でずっと居たのなら、多分体が嫌と言うほど覚えてるよ。

 

「そんな訳で、女王・倍加(クイーンインクリース)です。神背と違って私じゃないから、私を攻撃したって解除出来ないし…何より普通に手強いよ?」

 

「そんなんアリか…っ!」

 

2人同時に青キジの視界から消え、まずは私から仕掛けた。

奴の真上に姿を現して思い切り踵落としを放つ。

 

「ぐ…っ」

 

「そら、背中がガラ空きだよ!!王華!!」

 

「もうどうにでもなれ…!!100倍灰(ひゃくばいばい)破瓏(ハロウ)!!」

 

私の去柳薇と同じように、右手に最大倍加を付与して背中を殴打された青キジが顔を顰める。技名もオリジナルでノリノリじゃん。

ついでに神背で更に追い詰めてやろうとしたが、流石に王華顕現中は出せないのかうんともすんとも言わなかった。くそう…この辺は要特訓かぁ…!

 

「わぁ、出来たっ!」

 

「流石王華、このまま押し切るよ!」

 

青キジに踵落とししてる状態から足に力を入れて飛び上がり、覇王色を纏う。

王華も後ろに距離を取って私と同じように覇王色を纏わせた。

氷の大地、こいつがかなり下まで凍ってくれてるって分かった今なら、別にこの技を使っても壊れないでしょ!

 

「「100倍灰(ひゃくばいばい)!!」」

 

宙を蹴って一気に青キジへと落ちていく。王華も地を蹴って突撃していた。

 

流星の別れ(メテオ・アヴィオ)!!」

彗星の別れ(コメット・アヴィオ)!!」

 

「夜でもねェのに、星を降らすんじゃねェよ…!」

 

直後、物凄い爆撃音が木霊する。

青キジは私の拳を頭の上に左腕を添えて防ぎ、王華の拳は右手の平で受け止めていた。

くそー、攻撃したらそれだけで凍るの面倒だなぁ、解凍に手間かかるし!

 

「だっ!!」

 

「おっと…危ねェな」

 

王華の放つ渾身の蹴りを後ろに飛んで回避する青キジ。

ぶっちゃけこの技、私の中に王華が居る私にしか出来ないから反則みたいなトコあるのに…なんでこいつは普通に対応してくるんだ…!

神背(ヒューマ)との違いは、私を増やしている訳ではなくただ王華を外に出しただけの為王華自身もダメージを負うという事。

そして私とは違った考えを持っているという事だ。

 

「段々慣れてきた…!これなら…!!」

 

「よし、じゃあ王華、私に合わせて!!」

 

休む暇なく攻撃ラッシュしてやろうと構えた時、王華が私の肩を掴んで止めてきた。

 

「ダメ、闇雲に突っ込んでもまた躱されちゃう」

 

「2人で畳み掛ければ大丈夫だよ!」

 

私はそう言うが、王華は困った様に笑って首を振る。

 

「イリスはまだ気付いてないかもしれないけど、この力はかなり負担が大きいんだよ。今まで使えなかった力をいきなり大量に使ってるし、それになにより私をこうして出してるのが余計体力持っていかれてるのかも」

 

…確かに、言われてみれば既に体のあちこちが痛いような気がしなくもない。

…けど、そんな甘い事言って青キジに勝てるとは思えないんだけど…。

 

「…私が次の一撃で、必ず青キジにダメージを与えてあげる。その後は任せるよ」

 

「王華…、大丈夫なの?」

 

「そんな甘い事言って、青キジに勝てるの?」

 

「!」

 

私が今思った事を、全く違う意図で返されて目を見開くと王華はふふ、と笑った。

…全く、私の癖に、いい女だよあなたは…!

 

「分かった、信じる…!」

 

力強く頷いて王華の背中をぽん、と叩けば、彼女は軽くウインクして青キジへと駆けた。

初戦で青キジがどうとか言ってた彼女はすっかり居ないみたいだね。…その辺の立ち直りの早さは私にはないよ。

 

「おおおおおっ!!!」

 

「バカ正直に突っ込んでくるだけじゃ、俺に攻撃は当たら…っ、ぐ、何…!?」

 

突然の背中への衝撃にぐらりと体勢を崩す青キジは、背後の足元に空いてある小さな穴を見て目眩を起こしそうになっていた。

 

(オイオイ…!ありゃどう見ても武装色の覇気を()()()()穴…!!奴は覇気の扱いはまだまだ素人レベルだった筈じゃねェのか!目の前のコイツは…一体…っ!!)

 

「覇気なんてね!漫画で腐るほど使い方学んでるんだから!!…喰らえ、これが私の……全力だ!!!100倍灰(ひゃくばいばい)!!!桜華(おうか)絢爛(けんらん)ッ!!!」

 

黒ではなく、真っ白に染まった拳がふらつく青キジの顔面を捉えて上空へと殴り飛ばした。

その際に辺りへ飛び散った覇気の残滓が、まるで桜の花びらの様にヒラヒラと空を漂う。

間違いなくモロに入った…!鎧の無い顔を狙って、100倍の、しかも火力の高い技を倒す気で放った王華の一撃はここから見ているだけでもかなりダメージが入ったのが分かるほどだ。

 

「後は任せたよ…イリス!!!」

 

「うん、ありがとう王華…!今度はもっと長く出しててあげるから!!」

 

王華が私に戻ったのを確認して、青キジを追って跳躍し、腹に両手を絡め合わせたハンマーの一撃を与えて体をくの字に曲げさせて地面へと落とす。

落ちた青キジはその瞬間に受け身を取って起き上がり、追撃した私とぶつかり合った。

 

「さっきの奴ァ、ありゃなんだ」

 

「私の相方だよ、色んな意味でね!!」

 

私が右手で殴れば青キジは左手で受け止め、逆に青キジが右手で殴ってくるのを左手で受け止める。

まるで押し合いみたいになって、その時の余波だけで大地が震え上がっていた。

 

同じタイミングで手を離して後ろに飛び、お互いに姿を消したと錯覚させる程の速さでぶつかり合う。

そこかしこで私達がぶつかった音の衝突音が響き渡り、その場所には氷のクレーターが出来上がっていく。

王華のおかげで青キジの動きが鈍ってるから、さっきより私の攻撃も奴に通ってるって分かる…!

 

「どうしたの?随分軽い拳だね!!」

 

「あー、小娘にはこんくらいで丁度いいだろ!」

 

口ではそう言っているが、青キジにかなりのダメージが入っているのは明らかだ。攻撃の威力があからさまに落ちてるからね。

今のままじゃ、例え私が100の倍加を使えようが覇気を使えようが…青キジには勝てなかった。だから王華の作ってくれたこのチャンス、絶対に無駄にはしない!

 

「…とはいえ、このままじゃジリ貧か」

 

互いが互いに決定打を与えられないこの状況では、王華に1発貰った青キジの様にその“1発”が命取りになる。

だから私は奴に攻撃を貰うわけには行かないし、だけど私の攻撃は当てなくちゃいけないって訳だ。

 

氷箱(アイス・ボックス)

 

「ッ!」

 

私の周りの大地が急に変形して私を閉じ込めてきた。

そんな遠隔操作みたいなの出来るの!?だってこの氷って青キジが直接生み出したわけじゃないのに…いや、そんな先入観のせいで今捕まってるんだから、まずは追撃を貰わない様に一刻も早くここから脱出しないと!

 

「こんな箱、すぐに壊してやる!100倍灰(ひゃくばいばい)ーーーー」

 

「ーーー氷槍(アイス・ランス)ッ!!!」

 

「がッ……、ッえ!!?」

 

暗くてよく見えないから、アラバスタで1度使用した暗闇耐性を倍加。確か暗順応がどうとか…今はどうでもいいか…っ!

そんな事より、どうして青キジが箱の中に…!?

 

「いっ…つぅ…ッ」

 

青キジの突き出した1本の氷槍が、私の左脇腹を抉り取る様に貫通している。ヤバい…血が尋常じゃない程出てる…!

奴から攻撃を受けられないって言った側からノックアウトレベルのダメージを貰ってしまった…ッ。

 

「俺は氷が繋がっていれば…何処だろうと一瞬の間に移動できる」

 

「ぐっ…!」

 

青キジに蹴り飛ばされ、氷の箱をぶち抜いて外に転がった。

青キジの生み出す氷は、覇気で強化されているのもあるだろうけど…私のアーマーを軽々と突破してダメージを与えてくる…。

治癒能力を倍加したいけど、そんな隙を与えてくれる程奴は優しくない筈だ。

 

…くそ、どうすれば……っ!

 

「……っ」

 

ちらりとナミさん達の方を見た。見た理由は、激しさ極まる痛みを少しでもみんなの可愛さで和らげる為だったけど…みんなは私をじっと見ていた。

 

ロビンはいつものように、否、いつもより真剣な表情で。

ミキータは瞳に涙を蓄えながらも、決して私の元に来たりはせずに。

ナミさんは歯を食いしばって、血が出る程に拳を握りしめて。

 

ーーーーーただ、私が勝利する事だけを信じている。

 

「……そうだったね」

 

みんなだけじゃない…王華が繋いでくれたこの戦いで、高々槍で小突かれた程度で地を這ってる様じゃ…私は、情けなくてみんなに顔向け出来ない…!!!

 

倒れる私にまたも氷を伝い一瞬で移動してきた青キジが、その腕を槍に変えて振り下ろした。

当たれば死ぬしかない、今度は脇腹に穴が空くだけじゃ済まないのくらい見れば分かる。

…だけど、私は今その攻撃を待ってたんだよ!!

 

「う、おおおおおおおッ!!!!」

 

「何…っ!?」

 

ガシ!と右手で私の眼前まで迫っていた槍を掴んだ。力んだ為に更に血が吹き出してきたが、構わず無理矢理に掴んだ槍を動かして私の脇腹に当てる。

 

「うっ…く、…!」

 

形容し難い痛みが私を襲って、たまらず顔を顰めた。

槍が触れた箇所は徐々に氷で覆われていき、抉り取られていた肉を補填するかのように氷がそこに詰め込まれる。

…あー、痛い、すんごく痛いね。

 

だけど、

 

「私は、負けないよ…ッ!!止血協力ありがとねッ!!!」

 

思い切り青キジを蹴って飛ばした。

この程度の擦り傷で、私は負ける訳には行かない…!

 

私が負ける時は…夢を諦める時は!

 

「死ぬ時でいい!!はあああッ!!!」

 

「化け物が…!」

 

再びぶつかり合って、何個目か分からないクレーターを地に空けた。

私と青キジはお互い直ぐに距離を取って構える。

 

「…ハァ…ハァ…っ、…ごめん、そろそろ終わりにするよ」

 

「そうか…、…フゥ…俺も、そろそろだ」

 

この戦いの中で、私はナミさん達への感謝と同時に青キジにも感謝を抱いていた。

きっと他の大将ならこうは行かなかった。私の前に現れたのが彼だったから…私は今ここに立っているんだと思う。

問答無用で私を消そうとする訳でもなく、むしろ海賊である私の願いを聞き入れてナミさん達を見逃そうとしてくれた。そんな青キジとの戦いは…正直、ちょっと楽しかったんだ。

 

こんな状況なのに何を思っているのか自分でも理解が出来ないけど…私は、目の前で対峙しているのが青キジで良かったって心から思ってる。

 

だから、少し…名残惜しいけど、

 

「…… 100倍灰(ひゃくばいばい)

 

氷槍(アイスランス)二重奏(デュオ)

 

私の今出せる、最強の技で決める…!!

 

奴も終わらせる気満々のようで、1つで、しかも掠っただけであの威力の技を両手で発動…だけならまだしも、去羅波(さらば)を相殺した時みたいに高速で回転していた。

 

「…ふっ!!」

 

だけど、そんなので臆してられない!!

自身の体に覇王色を纏わせて、四肢を武装色で覆って黒に変色させた。王華がやってみせた白色の武装色は私にはまだ無理だから…これが今の全力だ。

私も青キジも、まるで打ち合わせでもしたかのように完璧に同じタイミングで走り出した。

自身の最強の技をもって、目の前の好敵手を打ち倒す為に。

 

氷廻獄(コキュートス)!!!」

 

女王の(クイーン)……っ!!瞬焉たる別れ(エンデイスタンテ)ぇえええ!!!!」

 

 

 

今までとは比べ物にならない爆発音を響かせて私と青キジはぶつかった。

覇王色で倒れていない海軍の実力者達も、そしてナミさん達も、攻撃の余波だけで吹き飛ばされそうになる体を必死に何かを掴んで堪える。

 

ここに居る全員は理解していた。

 

この戦いは…これで終わるのだと。

 

 

 

 

 

 

「……はぁ、はぁ…っ」

 

青キジと全力の攻撃をぶつけ合い、今は背中を向け合うように立っている。

 

私の両腕と両足は、見事なまでに氷で包まれおり、かつ体が限界を迎えたのだろう…変化も元に戻り私の見た目は元の幼児体型になっていた。

つまりそれは、能力が使用できなくなったのを意味する

 

「…見事だな、イリス。俺ァ…ここまで追い詰められたのは久し振りだ。最後の俺の攻撃も、お前は全力をもってして弾き返した」

 

「……」

 

くるりと青キジに向き直って、崩れるように尻餅をつく。

奴はそんな私の近くにゆっくりと、悠然とした態度で歩いてきた。

 

「今の能力が切れたお前なら、簡単に連行出来るだろう。もう1度海楼石の手錠を掛け直し…今度こそ確実に本部へ連れて行く。それが俺の出来る唯一の手向だ。…最後まで手を抜かないっていうな」

 

私は、そんな青キジの言葉を聞いてーーーーー

 

ーーーーー『笑った』

 

「ふふ…はは、もう笑う元気も残ってないっていうのに、笑わせてくれるね。青キジ」

 

「…何を笑っている」

 

「何を?…ふふ、だってさ…最後まで手を抜かないのが私への手向なら…… ()()()()()()()()()()()()()?」

 

「!!………ぐ…っは…ッ」

 

私の言葉に青キジが目を見開いた瞬間だった、それが起きたのは。

突然、青キジの腹部の鎧にとてつもない衝撃が走ったと思えば、そこが拳型に凹んでいたのだ。

 

「…な、に!?」

 

口から出る血を拭う為に腕を上げれば、今度はその腕が弾かれる。その腕には、まるで蹴られたかの様な形で痕がついていた。

 

「これ、は……ッ!?がっ!?…な、っぐっ!?…ごふっ!!」

 

続いて足、背中、頭、腰…奴の体には次々と衝撃が襲いかかり、その全てに拳や蹴りの痕がついている。

 

「…私は、まだまだみんなと一緒に航海するよ、青キジ。例え私が異質(イレギュラー)だとしても…みんなの中で私が必要な存在なのなら、私はこの世界で生きてもいいって言ってくれるのなら…どんなに大きな障害だろうと乗り越えてみせる」

 

次第に青キジを襲う衝撃は速度も威力も増して行く。

一撃一撃も決して軽くはなく、青キジの顔に焦りが現れた。…だけど、もう遅い。

 

「その拳は、脚は、私から貴方への最高の贈り物だよ。ただし、返品は受け付けないからね」

 

「がふっ!ごはァ!!い、イリス…ぐっァ!お、お前は…ッが!…どこまで…ぐふ…ッ!」

 

ドドドドッ!!!と攻撃の雨は降り注ぎ、最後に1発、最も強烈なのが奴の顔面に炸裂して……そして…青キジは倒れた。

 

「……最後の最後で情けを掛けたのが、あなたの敗因だね。だけど……ありがとう、私はあなたを尊敬するよ」

 

「……気付いてたか。……、正義なんてのは、立場によって形を変える。俺ァ海軍大将だが…お前の正義に魅せられちまった…出来ればまた、会いてェ…もんだ……。……」

 

「…ふふ、私はもうお腹いっぱいかな、大将なんて」

 

瞬焉たる別れ(エンデイスタンテ)の正体は、恐ろしい程までの高速連撃。

受けた敵は攻撃を受けた事にすら気付かず、そして気付いた頃にはもう遅い。

 

だけどその攻撃を青キジに当てる事が出来たのは、最後の最後で奴が私への攻撃の手を緩めたからだ。そうじゃなきゃ奴の攻撃の方が先に私に当たってたと思う。

…癪だけど、私は今回…全力を出しても青キジには勝てなかった。能力だけが一丁前に強くなって、私自身の強さが全然足りていないんだ。

私はもっと……もっと…!強くならなくちゃいけない!嫁を守る為に…誰よりも強く!

 

 

「…ぁ!」

 

青キジの意識が無くなったからか、奴が生み出した氷は全て溶けた。無理矢理止血していた脇腹からは血が吹き出るし…そして何より…。

 

「しまった…海に落ちる…!」

 

氷の大地だって水になったのだ。ただでさえ能力の使えない今…大ピンチだった。

…ああ、でも…大丈夫か。

 

ボー…っと、海の底へ沈みながら思う。

 

…絶対、ナミさん達が助けてくれるから。

 

だから私はーーーー大丈夫。

 

 

 

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