名前━━百合の狩人(白百合マリア)
性別━━女性、若年
生まれ━━過酷な運命
君の過去は過酷な試練が続いた。それには意味があったはずだが、今となっては深い夢の中に埋れてしまっている。唯一残されたものは古めかしい指輪のみである。
外見━━生まれながらの流れるような銀髪と整った顔立ちが特徴的な美しい、しかしまだ少女と言える年代の女性。肌は雪のように白く、血が通っているとは思えない程だ。
身長は160cm前半で、決して体格は良いとは言えない細身。女性らしい起伏もあまり無い。反面手足は長く、顔付きや美貌もあって人形にも見えるだろう。
狩りに赴く際は瞳の色は赤く、まるで血に酔いしれた狩人を表すような色であるが、ヤーナムでの輸血前は不明。闇夜で光に照らされると不気味に赤く光る瞳が浮かぶ。
装備、頭部━━人形の帽子
装備、胴部━━人形の服
装備、腕部━━マリアの狩手袋
装備、脚部━━マリアの狩ズボン
右手1━━落葉+10
かつて時計塔の頂上で闘った古狩人マリアの持ち物とされる狩武器。カインハーストの千景と同邦となる仕込み刀であるが、血の力ではなく高い技量をこそ要求する名刀である。
百合の狩人は井戸の底に捨てられた刀を拾い、その啓蒙で感じ取る。一人の美しい女性の、弱き心を。そしてまた、その心を尊び、愛するのだ。
右手2━━ノコギリ鉈+10
百合の狩人が最初に使者から贈られた工房の仕掛け武器。変形前は獰猛な獣の皮膚を容易に裂くノコギリとして、変形後はリーチと遠心力を利用した長柄の鉈として機能する。
数多の使用によりノコギリは血を吸い、まるで獣の牙そのもののようである。もっとも、その牙が喰らうのもまた獣である。
左手1━━エヴェリン+10
カインハーストの騎士達が用いた独特の銃。工房の銃よりも血質を重んじる傾向が強い。
女性の名を冠するそれを、百合の狩人は極めて個人的に好んだ。血に優れずとも、ただ人を一途に愛するが如く。そして彼女は血の遺志を血質へ流し込んだ。
左手2━━ロスマリヌス+10
医療教会の上層、聖歌隊が用いる特殊銃器。狩人の水銀弾を触媒とし、神秘の霧を放射し続ける。
美しい娘の恩恵を受けるこの銃器は、しかし今では狩人の夢に咲く薔薇を育てるための如雨露と化してしまっている。
ステータス
体力50
持久力80
筋力40
技術99
血質99
神秘50
啓蒙60
※見滝原現界時。現代の街では神秘が薄い影響からかステータスに反映されている。本来はカンスト。
カレル文字、月、爪痕、左回りの変態
契約カレル文字、狩り
見滝原とは別世界にあるヤーナムにて、獣を殺す狩人をする女性。血の医療を受ける以前の記憶を一切失っているために、自分自身が何者であったかなど最早分かるはずもない。
百合の狩人にとっての(当時は月の香りの狩人)獣狩りの夜が始まった当初は実に誠実な狩人であり、ヤーナムの狩装束に身を包み狩りに勤しんでいた。
使命を果たしゲールマンの介錯によって夜明けを迎えたが、それも束の間また獣狩りの夜へと時が戻る。その後も使命を果たすものの、同じく時が戻るため百合の狩人は終わる事のない悪夢に心を躍らせた。
しかし30周もすると流石に飽きたのか、徐々に奇行が目立つようになる。
とある制裁神に侵入された際に彼の独特な服装と口調に感化されてヤーナムの狩装束をやめ、独自路線を貫こうと人形の服を着出す。またこの頃から狩以外の欲求を出すようになり、人形や烏羽、そして時計塔のマリアやアリアンナ、カインハーストの女王アンナリーゼにセクハラや求婚を繰り返すように。
時計塔のマリアには幾度と無く内臓攻撃をするよう迫り、とうとう「帰ってくれ」と懇願された。また彼女をお姉様と慕う周回もあったが痺れを切らしたシモンに殺害するよう迫られたことも。
ゲールマンは百合の狩人が周回しているということに毎回気がついており、彼もまた時計塔のマリアへと偏愛を抱いていたので人形へのセクハラを楽しみ、覗き見していたようだ。
そうして幾度目かの幼年期の目醒めにおいて、彼女は新たなる使命を得る。百合の、また乙女達の天国を作ること━━その冒涜的なまでに自己中心的な使命を抱き、彼女は永遠とも思える獣狩りの夜を脱した。
喋り方は時計塔のマリアに影響されており、外界である見滝原や狩りに赴いている際には顕著に出る。また、ある程度高貴な生まれであったのか気品を感じさせる振る舞いをする。その反面狩人の夢では家族となった相手に本性を曝け出しているようだ。それは、永遠とも思える長い夜の夢によって凍てついた心を溶かすがためか。
故に、彼女は忘れている。一体何が自身をヤーナムへと駆り立て、青ざめた血を求めたのか。古い指輪は答えてはくれない。
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追記 美樹さやか絶対誤字るマン