この素晴らしい逆転に祝福を!   作:アントル

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こんにちは。アントルです。

お気に入りが50件まで行っていてかなり嬉しかったです。

登録してくれた皆様、ありがとうございます。



主人公に出会う

 

 

???side

 

 

私の名前は佐藤和葉(さとうかずは)

 

歳は16の高校1年生。でも学校には言っておらず、家に引きこもっていて親の脛を齧って生活していた。そんなある日私は珍しく家を出た。

 

 

人気のゲーム、その初回限定版を手に入れるため、朝早起きて行列に並んだ。無事にゲームを買い、後は引きこもってゲーム三昧と、上機嫌で帰宅していた。だがそんな時、近くに歩きスマホをしている学生の女の子がいた。

 

 

同じ学校の人だろうかと見ていたら女の子に迫る大きな影があった恐らくトラックなのだろう。私はその子を突き飛ばした。

 

 

そして気が付くと私は謎の空間にいた。空間には事務机と椅子があり、その椅子に私は座っていた。そして向こうには、青髪の女性が座っていて信じられない事を告げた。

 

 

「佐藤和葉さん、ようこそ死後の世界へ。貴女はつい先程、不幸にも亡くなりました。短い人生でしたが、貴女の生は終わったのです。」

 

………はぁ!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

簡単にまとめると、私は死んだ。死因はトラックに引かれた………訳じゃなくショック死らしい。トラックだと思っていたものがトラクターで私はトラックに引かれたと勘違いしてショック死したと…………

 

めっちゃ恥ずかしい!!しかも私の死因を聞いた医者看護師、更には家族に笑われるなんて!!てか笑わないでよ!!そこは悲しんでよ!!まぁ今更仕方ないか。未練も買ったゲームやりたかったなとかだし、あと一度でも良いから男に会ってみたかったな。

 

 

今は女神アクアに異世界についての説明を受けている。なんでも魔王軍に殺された人たちが転生を断っているせいでこのままじゃ滅びるから他の世界で死んだ人たちを異世界に特典付きで贈ろうとの事。

 

 

「えっと、聞きたいんだけど、向こうの言葉ってどうなるの?異世界語喋れるの?」

 

「そこは神々の親切サポートによって異世界に行く際に脳に負担を掛けて一瞬で習得できるわ………運が悪いとパーになるけど………後は特典を選ぶだけね」

 

「今、運が悪いとパーになるって言った??」

 

「言ってない」

 

「言ったでしょ」

運が悪いとパーになるのか、怖いけど運の強さに関しては他の人達より凄いと思っているし大丈夫でしょ。……男の人にはあったこと無いけど。

 

「じゃあこれ、このカタログに転生特典が載ってるからそこから選んでね。」

 

私はアクアからカタログを受け取るり、パラパラとめくってみる。内容はどれも凄い物ばかりで迷ってしまう。これは勘で選ぶしかなさそうね。

 

「ねー、早くしてー。貴女みたいな引き籠もりのゲームオタクには期待してないから適当に選んでさっさと旅立ってよ。私だって忙しいんだから」

 

この女神、苛つくことしか言わないわね。だったら

 

「じゃあ、貴女で。」

 

アクアはキョトンとした顔で見ている。

 

「それじゃあ、この魔法陣の中央から出ない様に…………今何て行ったの?」

 

と、その時上から天使のような女性が降りてきた。

 

「承りました。では、今後のアクア様のお仕事は私が引き継ぎますので」

 

そう言うと、私とアクアの足元に青く光る魔法陣が現れた。

 

「え、嘘!?何これ!?女神を連れていく何て無効よね!?待って!!待って!?」

 

涙目で慌てふためくアクアに

 

「行ってらっしゃいませアクア様。無事に魔王を倒した暁には帰還するための迎えを贈りますので。」

 

「待って!私癒やす力はあっても戦う力なんて無いんですけど!魔王討伐とか無理なんですけど!!」

 

「佐藤和葉さん魔王を倒した暁には神々から贈り物を授けましょう。」

 

「贈り物?」

 

「どんな願いでもたった一つだけで叶えて差し上げましょう」

 

「おぉっ!」

 

「それでは勇者よ!願わくば数多の勇者候補の中から魔王を打ち倒す事を祈っています。……さぁ旅立ちなさい!」

 

「わああああああっ!!私のセリフ!!」

 

こうして私はアクアとともに光に包まれた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

無事に異世界に転生した私はアクアとひと悶着あったがおばさんにギルドの場所を聞きだし向かった

 

ギルドの中は酒場と併設されてるからか中々広かった。ウェイトレスに案内され、奥のカウンターに向かった。だが冒険者登録するには1000エリス必要らしくいきなり躓いが、エリス教徒にお金を恵んでもらい、無事に登録することができた。

 

ちなみに私の中ステータスは運が平均以上であとは平均だった。アクアのステータスは運と知力は平均より低いがあとのステータスは大幅に平均を超えている。何か納得いかない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここ二週間、ずっと工事の仕事をしてしまった。私が思っていた異世界生活じゃない。もっと冒険者らしいことがしたい。そう思い、明日クエストを受けることにした。

 

 

次の日私達はクエストを受けていたが、

 

 

「きゃあああああああ!!!助けて!!アクア、助けてーーーーー!!」

 

「ぷーくすくす!やばい超受けるんですけど!」

 

あの女は後で埋めて帰ろう。そうしよう。

私達はジャイアントトード討伐のクエストを受けたが想像以上にでかくて今は逃げ回っている。私はショートソードでアクアは何も武器を持っていない。女神らしくないからだそうだ。

 

アクアが多くで何か行っていたが途中で聞こえなくなった。アクアの方を向くと私を追っかけてたカエルがアクアを食っていたからだ。

 

「アクアーー!あんた、喰われてんじゃないわよー!!」

 

無事にカエルを討伐し、アクアを助け出した。ねちょねちょになって泣いていたが。すると後ろから誰かの歩いてくる音がしたので振り向くと、そこには赤髪長髪の美男子が立っていた。その美男子にアクアも気づいたらしく驚いた顔をしていて、私達は同時に叫んだ。

 

 

「「お、男ーーーー!!?」」

 

 

和葉sideout

 

 

夜刀side

 

 

「「お、男ーーーー!!?」」

 

二人は俺を見た途端いきなり叫んだ。何かデジャヴだなと思いながらも、俺は二人に声を掛けた。

 

 

「あんたら大丈夫か?叫び声を聞いて来たんだが、怪我は無いか?」

 

「は、はい!大丈夫でしゅ!!」

 

一人は顔を赤くしながら答えた。てか、噛んでるし。とゆうか遠くから見ていたけど、近くで見たらかなりの美少女だな。カズマが女体化すると美少女になるとは。

 

「こ、この程度たしいたこのないわ!」

 

と、アクアがアクアが元気そうに答える。粘液まみれの状態じゃ説得力ないな。

 

「そうか、俺は神無月夜刀。よろしくな。」

 

「私は佐藤和葉です!よろしくお願いします!」

 

「私はアクア。水の女神アクアよ!よろしくね!」

 

お互いに自己紹介をして俺はある提案を出す。

 

「二人ともジャイアントトードの討伐クエストを受けてんだろ?だったら明日、一緒にやろうぜ。」

 

この提案に二人は

 

「は、はい!喜んで!!」

 

和葉は顔を赤くしながら

 

「いいわよ!私の力、見せてあげるわ!」

 

アクアは自信満々に、粘液まみれの状態で了承してくれた。クエスト期限は3日だから切り上げても大丈夫だろう。

 

「じゃあ明日門の前で待ち合わせな!それじゃあな!」

 

俺は寝泊まりしている宿屋に戻って行った。

 




あとがきです。やっと出せました!原作主人公!カズマを女体化させました!口調を書くのに苦労しました!

それじゃあ!

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