椎名さんと過ごす日々   作:ニアランテ・オルタ

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椎名さんとCクラス

 「----?どうかしましたか?教室の前で立ち止まって?」

 

そう言って不安そうな顔でこちらを見てくる彼女こそ俺がこの学校で初めての友達である「椎名ひより 」である。俺が何でもないと返すと、

 

「そうなんですか?じゃあ行きましょうか。」

 

  そうだな

と返し扉を開ける。すると大半の生徒が来ておりこちらを見てくる。どうやら遅くなったようだ。すると静かだった教室が少し騒がしくなりこちらに対して何か言っている。

  

『うわっ!すっげー美人!、って隣のあいつ誰だよ。』

 

『何あの子すっごい綺麗!。隣の男と釣り合わないじゃん』

 

『リア充死すべし慈悲はない。』

 

そんな言葉が聴こえてきてたまらず目を逸らす。すると…教室の隅に監視カメラがおいてあった。

   嫌な気がするなぁと。

と思っていると、

 

「早く席に座りませんか?私も家から持ってきた本を読みたいので。」

 

 うん。そうだな。

そう返し、黒板にある座席表を確認する。

 

「あっ、今回も一緒ですね…何だか不思議な感じがします。」

 

俺の隣の席は椎名さんだった…

  どうやら俺と椎名さんは運命の糸で結ばれているのかもな。

2人で席に向かうまでの間に俺がふざけてそんなことを言うと、

 

「何ですかそれ、でも…それだと少し嬉しいですね。」

 

席に着くと椎名さんは少し笑いながらそんなことを言ってきた。全く、椎名さんには敵わないな。そう再認識した俺だった。

 席に着き、とりあえず周りを見てみる…どうやら不良の様な生徒が多いようだ、特にあの男子にしては髪が長い生徒。あれは☆ザ☆不良みたいな感じがする。関わらない様にしよう。そんな事を考えいると、椎名さんの姿が目に入った。1人、教室の中で本を静かに読む様に目を奪われていると、

 

「何でしょうか?私の顔に何かついてます?」

 

ばれてしまった。見惚れていた何て言うと確実に引かれてしまう。俺がとっさに出した答えは、

  椎名さんの読んでる本が気になって、

そう返す。これで一安心。と思っていると、

 

「そうなんですか!これはですね………

 

あぁどうやら上手く逃げれたがその途中で虎の尾を踏んでしまったらしい。

 

「見所は----で、私のオススメのシーンは----でして………

 

こうなると止まらないだろう。バスの中でもそうだった。きっとこれからもこんな事はあるだろう。そんな事を考えながら話を聞く。椎名さんの本に関する話は長いが、気になることも多い。だから椎名さんが話していた小説を読みたくなるのだ。あぁ、全く椎名さんには敵わないなぁ。そんなことを思いつつ先生が来るまで続く話を聞いているとつい口から

  椎名さんは可愛いな。

と出てしまった。

 

「----それにこの作者さんは…って、何か言いましたか?」

 

何も言ってないと慌てて否定する聞かれるのは恥ずかしいから、弁明している時、椎名さんの顔が赤く見えたのはきっと気のせいだろう…………

 




主人公はあなたでありオリ主である。あなたが考えたキャラかもしれませんし、あなた自身かもしれません。それでは!
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