ISの二次創作の設定を作ってみた   作:ユキ (旧 rain time)

2 / 7
 タグ オリ主×鈴


記憶喪失の少年が恋する人は

「ねえ、潤。・・・が・・・たら、・・・てあげる!だから・・・」

 

 夢を見た。多くのノイズがかかっているが、懐かしいような、嬉しいような、そんな夢。

 俺の名は上野潤。さっきまでは普通の中学3年生だった。だが、先ほどのIS適性検査で男であるはずなのにISを動かしたということでIS学園に連行されている。どこにでもいる普通の生徒だから研究所送りにされるのだと思っていたのだが、どうやらブリュンヒルデこと織斑千冬さんが待ったをかけてくれたらしい。だけど、何故俺のことを気にかけてくれたのだろうか?

 ・・・()()も碌にない俺を

 

 

 

 IS学園の廊下。私は楯無から貰った書類を持って目的の部屋まで歩く

 

「お疲れ様です、先輩」

「山田君か。今年はイレギュラーが出てしまったからな」

「一人は弟さんですよね。びっくりしましたよ」

「全くアイツは・・・余計なことを」

 

 表情には出さないように努めるが、本当は同じ学び舎で、しかも弟に教師として教えることができるのはとても、とっても嬉しい。逆に嬉しくないと思う姉がどこに居ようか?

 いるわけなかろう!

 

「それにしても、もう一人の子は先輩のお知合いですか?」

「ああ、コイツは一夏と箒・・・織斑と篠ノ之の幼馴染だ。まさかコイツもISを動かすとはな・・・だが」

 

 上野潤、小学校の時の一夏と箒、そして鈴の幼馴染だ。彼の両親にも数えきれないほどお世話になった。だが中学に上がる前に両親の都合によりここを離れてしまい、それ以降連絡が途絶えてしまった。

 今どうしているのだろう?そんな軽い気持ちで更識に調べてもらったのだが・・・

 

「?その紙は?」

「上野の中学までの経緯だ。山田君も目を通しておいた方がいい」

「どれどれ・・・!!!」

 

 私もこの資料は信じられなかったよ。悪ふざけだと思って半殺しにしたのは申し訳なかったが、そのくらい信じられなかった

 

「こ、これ本当ですか?」

「本当らしい。だからこそ、彼にはさりげなくサポートをしてもらいたい」

「分かりました。任せてください!」

 

 来客用の部屋にたどり着き、ノックして部屋に入ると2番目の男性IS操縦者が笑顔でこちらに来る

 

()()()()()。私、男性IS操縦者となりました、上野潤です」

「織斑千冬だ。久しいな、潤」

「久しい・・・そういうことですか」

 

 まさか、両親が亡くなった上に本人も記憶喪失になっているとは・・・な

 

 

 

 

 記憶をなくした少年は幼馴染と再会する

 

「どういうことだよ!初めましてって!」

「悪い、俺、記憶が無いんだ」

 

 

 そして

 

「・・・最ッ低!!」

「待ってくれ、鈴!潤は・・・」

 

 怒りを買ってしまう

 

 

「記憶、戻る日は来るのかな?」




 主要登場人物紹介

・上野潤(うえの じゅん)

 オリジナル主人公。一夏・箒・鈴と小学校まで幼馴染。中学に上がる時に親の仕事で転校。
 物静かな性格で他人のフォローが得意。物事を俯瞰的に見ることができるが、友達や好意を抱く相手に対しては甘くなる。
 普通の家庭だったのだが潤が外出中、強盗に両親を殺される。その惨状を見てしまい、防衛反応でこれまでの記憶が全て無くなってしまう。
 小学生までは一夏とともに剣道をしていたが、中学では空手や弓道などいろんなことに挑戦する。その中で中国拳法は特に力を入れている。数多くのことをやっているのは記憶を取り戻すきっかけをつかむため。それはIS学園に行っても変わらない。
 初恋であった鈴のことすらも忘れてしまっており、再開直後鈴に激怒されるが一夏と箒のフォローで和解。記憶をなくしても鈴のことが気になっている。
 束との関係も悪くはない、のだが束が開発した薬などの被害担当。よく言えば信頼されている、悪く言えばおもちゃにされている。鈴と二人で振り回されることも。
 記憶喪失時の好みの女性は「自分自身を引っ張ってくれる人」。


・凰鈴音

 メインヒロイン。一夏と幼馴染。潤とは幼馴染兼初恋の相手。
 小学5年生の時に中国から転校してくる。当初中国人ということでいじめられそうになったが一夏と潤が助けたことで友達に、特に潤は鈴のことを一番気にかけたため好意を持つように。潤が転校するときに原作と同じ告白をする。その後、中学2年の時に両親の都合で中国に戻る(離婚ではない)
 潤がIS学園にいることを知って2組に編入。しかし潤が記憶喪失になっていることを知らないで会ってしまい、忘れられたと勘違いして激高。一夏と千冬から経緯を知り謝罪する。その後は潤に好意を持ってもらおうと努力する。
 原作と同じでサバサバした性格でフットワークが軽い。短気なところもあるが、他のヒロインは一夏狙いであり、潤は唐変木ではないため暴力的ではない。
 潤のことが好きで、記憶喪失になってしまってもその思いは変わってない。率先して記憶を取り戻そうと奮闘する。


 なんで鈴って原作不憫なのだろう?暴力がいけないのでしょうね。それ無くしたらメインヒロイン余裕でなれますね。
 ただ、鈴が恋人とつながるのは今書いてるからこれは書かないかなぁ
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。