Fate/whitenight 怪物と兵器と人類史と 作:(´・ω・)
クソコテ狂犬、ヤンデレサイコ、毒電波、人外、超越者、変態、先祖リンボ
ろくなやつが居ない聖杯戦争な前作。
マスターを強くしすぎた弊害でサーヴァント強化とか笑えない
なんだろうね、ほんと。
FGOだと基本無理ゲー敵は居ないからキッツいキッツい
居たわクッソ後な上に相手する必要ないやつ
黒い風が吹き荒れるウルク上空。
今まさに、滅びが来た。
ここからでも見える巨大な姿を
大層お怒りなのだろう
その竜の翼
泥でおおわれた損傷部
俺の何倍もある魔力。
それは海岸を飲み込み、遂に来た。
「さて、いくら最強の姿でもそんな瀕死でなにができる?」
「瀕死にさせたマスターこそ、そんな指一本程度の魔力でどうするつもりだい?」
「うるせぇ、俺の指一本は並みの魔術師一万人分だ」
「ははは...無理はしないでね」
こちらを見据える獣の咆哮が始まりの合図であった。
「......なんだ?俺を脅威と認識したか?馬鹿馬鹿しい、あれで俺は全部だ!!」
高速で突撃してくるラフムという黒い生物を撃ち抜いて叩き落とす。
数にして十万か?ずいぶん減ったものだ。
「マスター、迎撃するのは良いけど、その前に少し下がった方がいいね」
「どういう......あぁなるほど」
空が変わる
空が宇宙に書き変わり。
無数の星が降り注ぐ。
「イシュタルか...相変わらずド派手な砲撃だ」
星は摩擦で赤く発光しこの大地に雨のように降り注ぐ。
その数三万ぐらいだろうか。
大地を消し、生物を平等に沈め、文明を破壊する。
隕石が降りきった後、すぐに泥の津波が迫る。
あんな派手な攻撃が『連射』できるとも知らずに。
『再生産』でない時点で一手貰った。
「バーサーカー...少し大地から魔力を吸ってくれないか?」
「いくら必要だい?」
「『一発』」
「よしきた」
泥はウルクを飲み干す寸前で花になり、消滅する。
悔しかろう
一手あれば滅ぶ癖にと思うだろ
さぁ天上を見上げろ、貴様の肉体は耐えきれるか?
「なにもさせねえよ、獣風情が」
即座に理解したのかすぐに攻撃体制に移るが残念、十手遅い
残りのカスみたいな魔力を湯水のように溶かして天の鎖を投影し無駄に残った頭部を抑え込む。
抑え込んだ瞬間
銀河を焼いた熱量が束となり天よりその神を焼く。
別に効いているとは思わない、だが、途中からは別だ。
「もはや泥も即座に蒸発する、そして地下は冥界...命の無い世界だ」
叫ぶ
あるはずの無い痛みに叫ぶ
実に気分が良い
だが。
それでも倒すのには足りないか。
「さてと、追撃といこうか」
「そうだね、きっと彼女も待ち遠しいさ」
冥界に入り先に待っていたマシュと合流する。
ここにいるやつ全員攻撃することしか能がないから助かった。
ランサーは論外だし
「マシュ!!宝具!!その盾の持ち主の力全部だせ!!」
「先輩?!い、いくらなんでも」
「やらないと滅ぶぞ」
比喩抜きであれは不味い。
「は、はい!!なんだかよくわかりませんが、マシュキリエライト本気でいきます!」
城が出来上がる。
キャメロット
そう、これだ
あれに唯一入り込み
押し止めるのはこれだった。
「さーてと、そろそろ彼女のでばんかな?」
「彼女?マーリンさん他にもいるのですか?」
いつ沸いた?
歩いてきたのか。
「あぁ、最高の援軍さ......原初の母よ、今一度その空を見ると良い!!貴様の死がそこに立っているさ!!」
同時に空より墜ちた聖槍が冥界ごと何もかもを消し去り、その半身を無に帰す。
「騎士王 アルトリア・ペンドラゴン。主の命により、助太刀にきました。では始めましょう、私の円卓、私の世界、私の王国、それは空想であり現実にあらず、されどそれは絶対的な無でもなき非でもない、故にお見せしよう、一度だけでも見たかった我が最果ての理想郷を!!」
崖から飛び降り、その聖剣を大地に突き刺した瞬間。
世界が塗り変わり
白亜の世界を展開する。
「じょ、冗談じゃない!!マシュ今すぐそこから離れるんだ!!これは」
「固有結界...それもとんでもないものさ...まさに『特異点すら生み出す』もの」
「先輩それでは!!」
「あぁ、あいつを倒さない限りこの世界は残る、いや、倒しても汚染して残る、だからこうやってその盾の城で抑え込んだ、冥界で始末しても良いが、無理にエレシュキガルを犠牲にする必要もないしな、とはいえ、呑まれるなよ」
さぁ獣狩りの最終章か。
「ランサー!!」
「げぇ......あの泥イシュタルの時といい、厄介ですね、穴を開けて抜けにきましたか...まぁ出られないんですがね」
「?どういうことだ」
「すぐわかりますよ」
無数の泥が溢れ、十一匹のラフムがこっちに突撃してくる。
即座に十一匹鎖で串刺しにされ、その場にの倒れこむ
「さっすがバーサーカー」
「?いや、僕じゃない」
じゃあキングゥか。
「遅いなぁ、まぁいいさ、役者は全員か?」
空いた空かだ飛んでくるキングゥに問う。
「...全く、旧人類と侮って居たけどこうなるとは、ね...」
キングゥの背後にいた倒れていたはずのラフムが一匹起き上がってキングゥを貫こうと刺す
しかしその腕は飲み込まれ溶けて蒸発する。
「キングゥ......キングゥ?!ナゼウラギッタ、ナゼ、ニンゲンノミカタ、スル!!」
「はぁ?人間の味方?僕はずっと『母さんの味方』じゃないか、ただそうだね僕は『壊れるまでは人類の敵』だったさ、まぁその僕をバラバラに分解したのはどこのどいつだったかな!!」
「ハァ?!」
それを最後に首を切り落とし、ラフムは塵になって消滅する。
「??先輩これはどういうことでしょうか」
「キングゥがグレた」
「わかりません先輩!」
「いや、僕はグレてない」
「まぁいいや、これ以上は「いるわたわけぇ!!」リンチかよ」
空から無数の砲撃が降り注ぎティアマトの肉体に負荷をかけ、生えるラフムを撃ち抜く。
時計の針の上に王はいた。
「えぇい、キングゥといい、雑種といい、イシュタルといい、なぜ我より目立つのだ!!全く出番がなかったではないか!!!!故に、ここは我の舞台だ、見せてやろう、真の英雄というものを」
そういうと急に光だし、なにか魔力が集中し始めた。
「『
その黄金の輝きが収まると同時に黄金の王は現れた。
何故だろうか。
もし形が違えばとんでもない変態となっていたのかもしれない。
ま、いいか。
さて、もう来ないよな。
「でも皆ほぼサーヴァントだからティアマトには有効じゃないよね」
「...何で急に狂化下げて言うのよアンタ!!」
「おや、イシュタル、あの体はどうしたのだい?」
「うっさいわね、見てわかるでしょ!!本気の一撃撃ったから壊れたのよ」
「そうか、マスターなら耐えれたよ」
「いや無理だろバーサーカー」
「あの...三人とも、話はいいのでティアマトを」
まぁランサーの言うのももっともだ。
急がねえとマシュが飲まれる
だが、『一撃しかない』
「そうだな、今でこそランサーの結界でティアマトをすごい強いサーヴァント程度に落としこんでそれをバーサーカーとキングゥで拘束、問題はここからだな、ランサーは拡大制御にリソースを最低槍は無理、ラフムはたき落とす王様も通用しない、イシュタルはあれ、マーリンは泥掃除、つまり「ジャガーの出番ってこと」やってみるかい?「勘弁してください」」
一撃。
「......駄目だ、でかすぎて捉えても魔力不足だ、あんななりして中身えげつないぞ、1立法センチメートルの塊の癖に重さが三トンぐらいあるみたいだ」
「ランサー!!速く魔力搭をマスターに!!」
「無茶です、質が違いすぎて話になりません」
......さて、じゃあもう一回一か八かをしようか。
「バーサーカー、キングゥ、ついでに俺をきつめに縛れ」
「あぁ...なるほど、マスターらしくないけど仕方ない、確実にやるならそっちだ」
「.....契約直後にか...全く、とんだマスターだ」
剣を引き出し世界を展開する。
本来、精霊兵器は人間には扱えないというより、人間では基本的に使えないものだ。
その理に神代も現代も関係ない皆平等に消滅する。
あいつの言うことがそうであればこれは『消滅』させることを目的とした武器。
消滅の原理も簡単だ。
まず精神や肉体、魔力の異常変質と崩壊現象。
これによって発想の転換で擬似的な第三魔法すら可能にするがそんなのは副産物。
ここまでは通過済み。
むしろこれを乱用したことがあるせいで元々異質な魔力がもっと理解不能なものになった。
「消滅対象固定、権限行使許可......魔力融解、制限解除」
だが、これだけが全てなわけがない。
当然だ。
この世のどこに『全てを一度分解して組み換える』なんてことをする奴が居るってんだ。
文字通り全てを『消滅』させる。
だが、それでは消滅した空間にさわれてしまう矛盾が生まれる。
じゃあ次はどうだ。
もう構成しかあるまい。
「......ハインリヒ君」
「マーリン、雑談はいいので......と言うわけでもないようですね」
「固定、解除、魔力装填」
魔力を必要箇所に流し込み、起動する準備を整える。
「ビーストⅡの持つ『ネガ・ジェネシス』、それさえ奪い取ればそれでいい、だから、無理はしないでくれ、せっかくの楽しみが無くなるのは残念だからね」
「なるほど、それが必要か...行ってくるよ......『消去』」
崩れる
崩壊する。
だがそれは精神の消滅。
魂が死ぬだけで肉体は生きている。
そしてそれはティアマトも同じ。
魂というか根本だけを消滅させるなら可能だった。
残った肉体が暴走するがそれでいい。
潜る。
沈む
堕ちる
「......誰だっけか」
俺は誰だったろうか。
気がついたら席にふんぞり返っていた。
......馬鹿なものだ。
数分前の記憶を掘り起こす。
あぁ、リッセトしたんだ。
そして再起動した。
「全く、全部計算の内だよバカヤロウ......」
目の前に垂れる二本の鎖を掴む。
足を掴む泥を蹴り落とし力一杯登る。
「ふふふははははは......残念だったな獣の亡霊風情が!!俺は貴様の娘に人一倍自我が強く、人一倍強欲な男の魂をねじ込まれたものでなァ...はっきり言って切り捨てなくて正解であったわ、これは訣別の代わりよ、ではな、貴様に獣の席は務まらんのだ」
登る登る登る。
冒険に心を踊らせる。
肉体が崩れる。
崩れた肉体を再構築する。
生命を生み出す海からあらゆる生体を作り出し、付け加え自身の肉体を改造する。
「......バーサーカー、キングゥ、もういいぞ」
「マスターその服装はダサいよ」
「...はぁ、ならとっとと、終わらせよう」
さらさらと黄金の砂に戻る鎖を握り、そこから適当な生物を作り出す。
「流石に自分の体細かくは無理かぁ...まぁいい、予定通り『ネガ・ジェネシス』は俺のものになったぞマーリン!!」
「よーしきた、アルトリアGo」
「結局私ですか......」
溢れるような魔力を燃やし、空を飛ぶ。
最高に気分がいい。
あぁまさに正に。
「Aaaa!!!!!AAAAA!!!」
「さぁ新たな生命の誕生を祝福するがいい!!」
吠える残骸を見下した後、そのまま一気に成層圏を突破し、適当な小惑星をひとつだけ掴み再突入する。
恐竜の絶滅の原因は直径20キロメートルの隕石と聞く。
星一つ変える程度の威力。
よいではないか
「今一度滅ぶがいい!!直径16キロメートル程度の小惑星だっ!」
最後の抵抗と言わんばかりに飛んでくるラフムごとはね飛ばしその脳天めがけて星を落とす。
その頃にはもう全員が結界から叩き出され巻き添えの心配もなくなり本気の一撃を叩き込むことだけに集中できた。
「...着弾まで残り三十秒、ハインリヒ...ちゃんと当ててくださいよ、これ私にフィードバック来るんですから」
「うるせぇ、もう止まらねえよ、直撃コースだ」
完全に防ぎようの無い範囲に来た瞬間に強化を止めてその場から離れる。
「AAaaa!!!──!!」
その一撃は綺麗に入り込み、獣であったものを打ち倒す。
「......」
勿論結界からは弾き出され気がつけば花の上に浮かんでいた。
「先輩!!」
「...なぁ、マシュ、もうすぐ空が見れるな...準備はいいか?」
そっと頭を撫でてあげながら起き上がる。
人間だって頑張れば怪物にもなれるし怪物も討ち果たせる。
間違いではなかった。
今はその感情で染まっていて何も考えたくなかった。
「......不思議なものだな、バーサーカー」
一週間後の夜、ジグラットのてっぺんでのんびりと地上で歓喜に浸り、歌い、踊る人間を見ていた。
本来はもうカルデアの強制帰還がはいるのだがまぁバーサーカーのイシュタル殺しを約束していたから適当にそこかしこに作った偽物の『ビーストⅡ』の生体パーツを配置し一週間ほどマシュにはありもしないティアマトの残りカスを潰すと言うタダ働きをしてもらうことにした。
流石に今回はレイシフトでなく、『ティアマト』を触媒にした単独顕現で来たから色々辻褄合わせも必要だ。
「不思議?獣の席に座った実感かい?」
「それもあるけど、もっと別なものさ」
「『人間の可能性』かい?」
「そうさ...人間さ」
「そこばかりは僕も答えにくいなぁ...僕は人である以前に兵器だ」
「そうだろうな、だから不思議でしかたがねぇよ......だってよ、案外『人と化物』の視点って変わらないんだ」
「ほぉ、変わらない、か」
ゆっくりと後ろに倒れて空を見る。
無数に輝く星を掴もうと手を伸ばす。
「あぁ、本当に、これっぽっちも変わらねえや」
「それはある意味良いことかもしれない...まぁ、マスター的には何もその不思議と言うところ以外全く面白く無いだろうけどね」
「全くだ、それはそうと、今頃カルデアは右往左往しているだろうな、まともに通信ができなかったんだ」
「どこまでも、その名前は捨てたいかい?」
「あぁ当然さ、だが、今は違う、今の俺は全くの別人だ、もう気にしないさ、でも、面白いからもう少し『藤丸』を演じるさ、適当な他人の名前だがな.....それとなたまにキングゥと入れ替わるのやめないか?反応に困るんだ」
「...うーん、見事な二人羽織と思ったのだけどパスでバレちゃったか」
「全く...なぜ僕がこんな目に」
「...お前ノリノリだったろ」
「ちがっ...そんなわけ無いだろ!!」
ほんと、面白い。
「あぁ、そうだな......さてと、明日の朝帰還だ...これで終わりでは無いのだろうがな」
別にもうでもいい。
負けることはない
だが、まだ聞いてはいないからな。
祭りも終わり、使うのを完全に忘れていたマルドゥクの斧でイシュタルを殺そうと暴れまわるバーサーカーを眺めながら海を眺める。
「先輩......」
「挨拶は済んだか?」
「はい、後はギルガメッシュ王だけです」
「......そうか、もう寝ろ」
「いえ、また先輩の話が聞きたくて」
「......お前なぁ...お前にとって先輩って『普通に生きた人間』だろ、俺なんて......」
「いえ、先輩は『普通』です、いえ、人生に『普通』も『異常』もありません、ただそうなるだけのもの、とおっしゃっていたではありませんか」
「知らん、はっきり言ってマシュのこと空見せる以外どうでもよかったから聞いてなかった...まぁ、ここまで来れた褒美だ、これからは話ぐらいなら聞いてやる......」
「ありがとうございます先輩!!」
ダメだこの無垢マシュマロ無敵だ。
「......そうか、まぁいい、少なくとも完全な『普通』の人間は存在しないんだ、人は人を恨む、呪う、傷つける、それが普通であり真理だったんだ、そこも理解しろ、不思議なものだよ人間とは。たった七十年八十年前まで気軽に命を捨てた人間がそこかしこにた、だが今はどうだ?そこら辺で命に尊さを見せはじめ、誇り、そして限りなく度しがたい連中だ、いっそ『この世全ての悪』でも顕現させて間引きたいぐらいさ、だがそれはなかった、なぜだと思う」
「......それが、世界の歩みならそれでいいと、思ったのでは...です」
「ディモールトベネ...あぁそうさ、それが人類の選んだ選択なら止める意味はないのさ、それで滅ぼうが栄えようが、それが選択だ、人間は極力『世間一般の悪』を切り捨てる、これが選択だ、こんなこと、魔術師だった奴が言っても意味無いか......」
自分の体もまだ把握できないとは実に悲しいものよな。
「私は先輩が誇らしいです」
「何が言いたい?」
「もし、私の言う『先輩』が先輩だったら、私はきっと『善い所』ばっかりを見ていたような気もするので」
「まぁそうだな、本当の意味での『平均』であればそうもなる、当然だろ?『悪を心の底から受け入れようとしない』のが今の人間だ、物事のためになら時に非情になり切り捨てるのも大切だ、まぁ俺は『何でも助けようとする偽善者や絶対に進む人間』は、どの時代でも好きだけどな、だから言っておくぞ、マシュ、人は場所により下らないことで死ぬところもある、今回はなかったが遥か昔には『生け贄』によって救われると言う俺のもっとも嫌いなものもあったんだ、だがそれを否定するな、奴等は文字通りの馬鹿で愚かで愚鈍な生き物だ、だがそれに知恵や本当の価値を与える必要はない、それで救われるなら放っておくのも救済だ」
「先輩?」
「全く、これはこの旅路の報酬だ、受けとれ」
マシュの腹を貫き、ボロボロになっている肉体を全く別のだが、同じ物に作り替える。
「先ぱっ......い?」
「寿命は最低二年伸ばしても十年は無理だった...全く、ゴミみたいな物作りやがって、俺の五歳の頃の工作を見ている気分だった。俺の作った」
「......先輩」
「空を見て、答えを出す前に死ぬのは許さん、少なくとも『余程の無茶』をしなければ後百年は生きられるようにしておいた......良かったな『人間』」
そう言い残し軽く海岸まで飛翔する。
今さらどうにもなら無い。
もう過ぎたことだが理由にはなる。
「......」
王と魔術師は居た。
ただ王は剣を構え、此方を捉える。
「バーサーカーのマスター......今一度、マスターの敵討ちをさせて貰うぞ」
「...そうか、一撃で終わらせよう、お互いに」
無より剣を呼び出し、固定する。
敵は聖剣
此方は精霊の剣
お互い、『星』にちなんだただ一つの剣。
「束ねるは星の息吹、輝ける命の──」
「我が剣は星の鉄槌、我が精霊の──」
全てのロックを外し、その王を捉え、測る。
だが、一手いや、ほんの一瞬だ。
「俺の方が早かったなランサー!!」
その懐に一発。
だがこのままいけば相討ちだ。
「......」
そうはならなかった。
ただ一度、打ち合いそしてそのままノーダメージ。
「...今ここに私の願いは果たされた、で、いいですよねハインさん」
「......まったく、調子狂う...いいぜ、終わりだ終わり、じゃあな」
帰りにボロ雑巾みたいなイシュタルと結構巨大化したバーサーカーを回収してジグラットへと戻り、日が昇るのを待つ。
そしてその時は来た。
「さて、色々あったけど...?まぁいいか」
「まぁいいか、で、すませれるか、雑種...いや、第二の獣」
丁寧に百は軽く越える門を開けていやがる。
「我は甘くない故な、ここで死んでおけとは言わん」
ゆっくり立ち上がり、向かい合う。
そして、その門から放たれた。
「......聖杯?」
「神父の真似事......とはいかぬな、ウルク1の麦酒よ、貴様の国では16から祭事ではいけよう」
「...魔術師泣かせな品だ」
一気に中身を飲み干し、懐に入れる。
「新たに産まれる生命に罪はない...か...形は違うがその夢かなったな、『マスター』」
「...英雄王?」
「今さらか...いや、そうもあろうな、貴様は『一回目』の戦いで答え得たのだ、我は『二回目』の問いに答えるだけであったものな......まさか我が土壇場で『過労死』して変わりに我が呼ばれるとは思わなかったわ」
「そうか、『アーチャー』...それはその」
「たわけ」
「いたっ」
アーチャーの足元が少しずつ透けはじめ光だ溢れ出す。
「もう少し滞在することも許さぬか...まぁいい、我が友がいる限り貴様は道を踏み外すまい、堂々と行け、その貴重な旅路、心に焼き付けておけ!!......あぁそうだ、ウルクはどうだった?」
「あぁ、さようならだ別の世界のアーチャー」
そして
「数こそ少ないがよい旅路であったさ、このウルクは」
「そうか、それは良かった、旅人に不満を言われるのは許されないからな......おっとイシュタルめにくれてやる二わr」
言い切る前に消滅した王の足元にあった鍵を拾う。
あそこまで大袈裟に言われたら誰でも気付く。
「全く、空じゃないか......」
鍵を納め、合流する。
「帰還が始まります!先輩急いで!!」
「はいはい......おい、イシュタル離せ」
「ただで返すわけ無いでしょ!!あんの金ぴか鍵を無くしたですって!!なら貴方を変わりに奪うに決まっているでしょうが!!」
「ハハハハハ!!それは災難よなぁ、ではな、たぶん後一度しか会いたくねぇ!!」
全力で蹴り飛ばしどうでもいい帰還サークルに入る。
「さて、この帰還をもって魔獣戦線の終結としようか」
帰還と同時に顕現し、コフィンから出る。
まぁここで終わるほど優しいわけでもない。
警告が響く
カルデアは虚数の神殿に引き付けられ、幕は閉じる。
おまけまてぇ
バーサーカー
真名 エルキドゥ
マスター
ハインリヒ・ラムシュトース
ステータス
all☆(最初期はEXだったけどこっちの方が近そうだった)
スキル
狂化EX
魔力臨界EX
神性A
怪力EX
自己回復(魔力)EX
対魔力EX
気配感知EX
戦闘続行EX
宝具
なしそもそも、本人が宝具じゃねえか
強いて言うなら通常攻撃感覚で乱射する『天の鎖』
尚、作中最強サーヴァントである。
燃費???
ハイン君は世界で一番魔力が多いからへーきへーき(最初期のガス欠目そらし)
まず純粋に
戦車アキレウス含め誰も追い付けない速度
耐性、攻撃無効系無しでは弱攻撃(ただのパンチキック)でもHP100割ダメージの攻撃力
即死級攻撃以外全てを軽減、微弱攻撃は無効にする究極の肉体
これらをどうにかしないと回避不能の速度から放たれる一撃即死オラオララッシュでミンチ確定
クソゲーか?ケツアゴガンダムでもねえよ
更に特殊攻撃枠に
『約束された勝利の剣』の十倍以上の出力のゲロビ
神性に強い拘束を与える『天の鎖』
地面であればエルキドゥというくそ理論による地面からのグーパン攻撃
ヒュドラの毒牙チェーンソー&射出
無音無臭ステルス機能
変形による飛行爆撃(勿論全部即死級火力&戦略核レベルの攻撃範囲搭載)と潜水逃走能力
大地あるかぎり無制限な巨大化etc
文字通り『レベルをあげて物理で殴る』の極地過ぎる何かにこれでもかと加えたクソゲー。
ラスボスかな?
ラスボスサーヴァント(没)だから間違いじゃなかった
尚、マスターを炉心にしてこれよりも百倍強い(当社比)究極生命体にもなりだす模様