バイオハザード~終わりまでのカウントダウン~   作:特殊作戦群

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裏ルートを通じて移動手段を確保し現地へ向かうがそこは既に・・・・・


第十四話~ロックフォート島~

ヘリのロータ音がする機内で

 

「先輩方早いですね、ライセンス色々取得すの」

 

翼が言うなか

 

「ライセンス取得後のヘリの操縦は初めてなんだ、優希がサポしてくれるから飛ばせるけど」

 

操縦桿を握ってるのは平野だ最初は俺が飛ばそうか?といったが平野が

 

「経験を積みたい」

 

という事だったので、横から俺はサポートに徹する。

 

「翼、一応装備の再確認頼むわ、マガジンに弾薬装着されてるかとか色々あるし」

 

後部席に座ってる翼に言うと

 

「既に確認済みです。装備一式は問題はないです。MP5のマガジンにサムライエッジのマガジン、それにタクティカルベストに暗視スコープ、赤外線スコープに大丈夫です。」

 

翼が言ったときだった。

 

「優希、見えてきたあれがロックフォート島みたいだ」

 

平野が言った。俺も見るが

 

「不自然じゃないか?あちこちで火災が起きてるぞ・・・降りられそうか?」

 

俺は言い

 

「近づけてみる?」

 

平野は言ったが

 

「なんか、やな予感しかしないんだが・・・・」

 

俺も思ったが既に平野は機体を接近させ始めている。窓の外の光景を見ようとしたとき

銃声が響き機体に弾が当る音が聞こえる。

 

「まずい、銃撃を受けてる。離脱だ離脱!!」

 

ヘリを上空に上昇回避したが、続いて

 

ピーーーピーーーーピーーーー

 

コンソールの一部が赤く光り、警告音がなる

 

「・・・・・・・GAS EMPTY」

 

俺達の顔も真っ青になる

 

「「「燃料切れだ!!!」」」

 

「平野どこでもいいから機体を下ろせ、このままだと燃料切れで完全に墜落するぞ!!」

 

周りを皆で見ると一部だけおりれそうな所があり

 

「あそこだ平野!!!」

 

急いでヘリを下ろし、翼が装備を入れたバックを引っつかみ外に出る。

 

「ハァハァ・・・九死に一生を二度体験するなんて・・・」

 

俺はつぶやき

 

「どうしようもないじゃないか、燃料は」

 

「平野も息を切らしながら言い」

 

「やる事やって帰りましょうよ」

 

翼は言った。俺達はバックの装備を取りだしMP5とサムライエッジにマガジンを装着しタクティカルベストに弾薬を入れる。

 

サムライエッジに装備したライトを点灯し周りを見ると、死体が数多く転がってる。

 

「ひでぇ、まるで戦場だ」

 

平野が言い

 

「まるでじゃない、ガチの戦場だ何処に敵が潜んでるかわからん油断するな」

 

俺は言い

 

「「おk」」

 

後ろから返事が返ってくる、そして近くの一室に入り

 

「何かクレアさんの手がかりになるものがあれば」

 

皆で書類を引っ掻き回すがコレといった役に立ちそうな書類は見つからなかった。その変わり、机にモルヒネが置かれていた。モルヒネを回収しベストのポーチに入れる。今後どうするか考えていると

 

「なぁ、優希司令室はどうだろう?」

 

平野が言い

 

「そうだな、情報がありそうだなそこに行こう。ナイス平野」

 

俺はグッチョブとおもい皆で外に出ると

 

「な・・・・・」

 

先ほど倒れていた死体などが起き上がり始めていた。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・」

俺の脳裏にラクーンシティーでの悪夢がフラッシュバックする。死体が起き上がり人を襲う。隣を見ると翼も同じように固まっていた。だが克服するには戦うしかない、慣れるしかないとおもい照準を頭に合わせると躊躇わずに引き金を引いた

 

パァーンッ

 

銃声が響き発射された9mm弾は頭に着弾し対象は崩れ落ちる。俺は近づきちゃんと死んでるか確認する。平野と翼も来て死体を見る。特に平野は始めて見るようで

 

「うっ・・・・酷い・・・・」

 

顔を顰めていた。

 

「平野、こいつが感染者、通称ゾンビだ頭以外では死なないしそれ以外では弾も無駄になる気おつけろ。どうせここもアンブレラの研究所だろうからハンターとかいるんだろうけど・・・・」

 

俺達はそのままゾンビを片付けつつ司令室を目指すが、思わぬ所で情報を入手できた

 

「此処はなんだろう?」

 

平野が言い中に入っていってみると牢屋が並んでいる

 

「留置場か・・・・」

 

俺が言った時

 

「先輩、奥に人がいます。」

 

翼は言い俺達が近づくと

 

「誰だ?!」

 

その男は言い

 

「知り合いを助けにきただけだ、アンタの敵じゃない」

 

俺は説明すると

 

「あのクレアとかいう嬢ちゃんか、嬢ちゃんならもう個々にはいない」

 

言い

 

「何処に行ったかわるか?」

 

聞くと

 

「そこまではわからない・・・・」

 

その男性は言い

 

「わかったありがとう」

 

俺はその時男性が怪我してるのに気づき

 

「大丈夫か?」

 

聞くと

 

「ハハ、モルヒネがあればある程度は楽になるがこの有様だ探しに行く気にもなれないよ」

 

苦笑するように言い

 

「使って下さい」

 

さっき一室で回収したモルヒネをテーブルに置き

 

「5本アンプルが入っています。俺達には必要ないんで」

 

そう言い立ち去ろうとすると後ろから

 

「・・・・・・ありがとう・・・・・」

 

そう小声で聞こえてきた。俺達は留置場を出て

 

「どうする?クレアさんはもう個々にはいないぞ」

 

平野が言い

 

「確かに、追跡しようにも情報がないんじゃ追いかけようがない」

 

俺も言い翼も頷いた。少しでも情報を得ようと動いていると

 

 

「驚いたモノだ、まだ生き残りがいるとは・・・・」

 

後ろからの声に驚き俺達は三者三様に銃口を男に突きつける。

 

「あんたは何者だ?」

 

平野がMP5を突きつけたまま言い

 

「確かに・・・・」

 

俺も言うと

 

「クリスやウェスカーの元上司で元S.T.A.R.S.隊長、ジェームス・バークスとでも名乗っておこう」

 

男は言い

 

「思い出した、あんたアンブレラの工作員でSTARSの中にスパイとして潜り込んでいたクズの中のクズじゃねぇか」

 

俺はあの後も度々アンブレラのデータを盗み見るためにハッキングをしていた際に見たデータに記載されていた。洋館事件の黒幕とも言える人物だ」

 

おれが口を開くと

 

「じゃぁ、どうするかね?イチノセ君ちょうど今君を連れ帰ればウィルス研究も大いにはかどるのだが「歩く抗体」とも言えるT、Gの抗体を持つ君も我々の中では重要人物であり要注意人物でもあるがね」

 

ジェームズは言い

 

「俺も有名人になったものだ」

 

苦笑しつつ言いっていると

 

「アンブレラの人間がなぜアンブレラの施設を襲う!!」

 

平野の質問に

 

「簡単な事だ、私はもうアンブレラの人間ではない!!」

 

彼は答え

 

「さぁ、どうする?」

 

その問に俺達は

 

「「「叩き潰すッ」」」

 

一斉にトリガーを引くが目の前で信じられないことが起こる。弾丸をかわすのだ。一気に距離を詰められ

 

「ラクーン帰りでも所詮は素人か・・・・」

 

ジェームズに全員とも殴り飛ばされた。苦痛にのたうち回る中、俺は胸ぐらを掴まれ

 

「あまりおイタがすぎると命の保証はないぞ」

 

そう言われるが

 

「生憎と、そのおイタが好きでねッ」

 

ジェームズの手首に思い切り小型のナイフを突き立て一瞬怯んだ所を見逃さず一発殴ってやった。

 

「グッ・・・この餓鬼がッ」

 

殴られた頬を押さえながら地面に何かを落とす。それがフラッシュバンだと分かるのに一秒ともかからなかった閃光と強烈な音と共に元に戻れば奴の姿は失せていた。

 

「だいじょぶか?」

 

二人に手を貸し起こす。

 

「大ジョブだけど、何なんだよあれ・・・・弾丸交わしやがったぞ」

 

平野は言い

 

「人間じゃないですよあれ」

 

その後、ゾンビやハンターを蹴散らしつつ格納庫まで行くとそこにはクリスさんとウェスカーさんらがいた。ついでに戦闘機が二機。そこで

 

「すまんなお前らにまで迷惑かけちまって」

 

クリスさんに言われ

 

「あの事件で一緒に戦った仲間ですから」

 

俺は言い

 

「それと、ジェームズ・バークスに会いました。」

 

そう言うと

 

「やはり来ていたか・・・・」

 

ウェスカーさんは言い

 

「俺もあった、あの野郎人間を辞めているようだったな」

 

そう言い

 

「まぁ、機内で話そうクレアの行き先は南極基地のようだ。乗ってくれ」

 

元空軍のクリスさんとウェスカーさんが操縦する戦闘機で俺達は一路南極基地へと向かう事になった。




次回~凍てつく南極~を予定しています。
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