バイオハザード~終わりまでのカウントダウン~   作:特殊作戦群

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南極での一連の乱痴気騒ぎの元凶を優希は知る事になる。


第十六話~T-Veronicaウィルス~

「翼、コータ残弾はだいじょぶか?」

 

廊下のゾンビを駆逐し使い切ったMP5のマガジンを交換し二人に確認を取る。

 

「大丈夫です、先輩まだ余裕はあります」

 

翼は言うが

 

「こいつはちょっとまずいかも・・・大判振る舞いし過ぎたかも・・・」

 

平野が焦っている。無理もない、コイツは普段おとなしいが銃火器を握ると性格が変わるようなやつだ、さっきのゾンビを射殺するときも俺や翼は距離をとって頭を狙う中お構いなしにコータは乱射する。俗に言う「トリガーハッピー」なのかもしれないが

 

「コータ、此処は戦場だぞ残弾には常に気を配れ、無闇やたらに弾薬を消費すると命取りになるぞ」

 

厳しい事を言いつつも、俺にとっても平野は大事な親友だ

 

「ほれ、道中の落ちてた9mm弾拾っといたやつお前に分けるよ」

 

ベストのポーチから9mm弾の箱二個約100発分を平野に渡す。

 

「休憩しよう、ほら平野今のうちに弾こめろ」

 

俺達は一室に入りドアを閉める。平野は早速MP5のマガジンに弾を手馴れた手つきで込め始め翼はサムライエッジのマガジンをチェックし俺はMP5の残弾をチェックする。

 

「ふむ・・こっちもマガジンの残弾が心細いな・・・」

 

俺も平野同様にばら弾が入った箱を取り出しマガジンに装着していく。

 

「優希、終わった?」

 

翼が言い

 

「ああ、こっちもオーケーだ」

 

ホルスターにサムライエッジを入れそしてMP5を持つ

 

俺達三人はその後もハンターやバンダースナッチなどBOWを蹴散らしつつも何か手がかりになりそうな物がないか捜索を続ける。

 

そして入った研究室のような所で

 

「ほぅ・・・・まだ生きていたか」

 

それに俺達は思わず

 

「「「ゲッ」」」

 

声に出して言ってしまった。そうロックフォート島で俺らをボコボコにしたジェームズだった。

 

俺達はあえて身構えず

 

「一つ聞きたい」

 

俺は言うと

 

「いいだろう、この私を殴った初めての奴である君の頼みだ」

 

ジェームズは言うと

 

「私はとある企業に雇われて動いている。この基地におそらくはあると言われているウィルス、「T-Veronicaウィルス」ないしそのサンプルの回収を任務として動いているのだよ」

 

ジェームズは語り

 

「ついでだ、ウェスカーとクリスに伝言を頼む」

 

言われ

 

「承りましょう」

 

俺は答え

 

「あまりちょろちょろ動かないことだ、常に見張られている事を忘れるな」だ」

 

そうジェームズは言うと、地面に閃光弾を転がし

 

「隠れろッ」

 

俺は言いながら近くの棚の下にコータはデスクの下に翼もデスクの下に潜り込む、強烈な閃光は防げても音は防げない。大音量で若干耳鳴りがするのを感じつつも立ち上がると既に奴の姿はなかった

 

「ふぅ・・・人外・・か・・」

 

俺は言いつつも二人に手を貸し

 

「耳鳴りがするぅ・・・・・・・」

 

「耳がイカれちまう」

 

翼もコータも参っているようだった。その後手分けして室内を調べると

 

「あったよ」

 

平野が言い俺と翼が駆け寄るとそこには

 

「T-Veronicaについて」

 

と書かれた書類があった。その書類を見てみたが俺達では到底理解することはできなかったが従来のTに比べて扱いにくいウィルスというのは理解できた。




次回~南極基地脱出~を予定しています。
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