バイオハザード~終わりまでのカウントダウン~ 作:特殊作戦群
「う~~む」
朝に教室でカタログを見ながら悩む。キンバー社のカスタム45にするか、H&KのUSP45にするか否かそうしていると
「優希、キンバー社とH&K社の45口径買うのかい?」
平野が後ろからカタログをのぞき見しており
「優希・・・・また拳銃買うの?」
六花がひょこっと顔をのぞかせ
「えっと・・・45口径?」
六花も理解していない様子であったが
「優希、一つ質問」
平野は言い
「その銃買う資金はどうするんだ?」
そう俺に言うが
「心配していない、日本政府からの見舞金まだ手付かずで残ってるしバイトの金もあるから問題ない。」
俺は平野に答えると
「ガーン・・・優希は金持ちだった・・・・・」
平野はショックを受けている。あのラクーンの事件の後なぜか通帳に日本政府名義でお金が高額な額が「見舞金」と言う名目であったので今回はそこから資金として出そうと思う。
「いっそうの事キンバーもUSPも両方買っちまおうかな・・・・」
そう言うと
「無駄遣いは後々首を絞めるわよ?」
六花は言った。朝からアホ話していると、
「お前ら席に付け~~」
担任の先生が教室に入り、出席を取り
「そうだ、転入生を紹介する入って来てくれ」
先生が言うと教室に女子生徒が入ってきた。
「皆さん、初めまして子林真理といいます。親の都合で転入してきました。」
頭を下げ
「席は・・・・一ノ瀬、お前のとなり空いてるな」
先生は言い彼女、子林さんは俺の隣に来て
「よろしく、一ノ瀬君」
そう言うと
「{後で聞かせて、ラクーンでの出来事}」
小声で言われ
「!!」
俺は驚いた。ラクーンでの出来事は真相を知る者は殆ど居ない。俺と翼を除いては・・
そして放課後になり
「一ノ瀬君、今日この後寮に行っても良い?」
子林さんは言い
「なぜ?」
俺は言い
「なぜって・・・」
彼女は言いよどんでいるが
「用がないならくる必要ないだろ」
俺にしては珍しく強めの口調で言いその場にいた平野は
「優希、そこまで強い口調で拒絶しなくても・・・・・」
言い
「いくらなんでも・・・」
小室も言うが
「出会ってそう時間も経ってないような人間を自分の家に上げるバカは居ない。」
俺は言うとバックを持ってさっさと教室を出て行く。
「あ・・・・・・・・・・」
子林さんを残しさっさと俺は教室を後にした。
「{あの女・・・アンブレラの回し者か・・・・}」
この時の俺は完全に彼女を警戒仕切っていた。
寮に戻り平野に
「優希、さっきの態度はあんまりだと思うよ。優希らしくない一体何があったんだ」
平野に聞かれ、小声で囁かれた事を話すと
「あ・・・・・それか」
平野は言い
「彼女、優希達と同じラクーンにいたらしいけど彼女は初期の段階で脱出したから真相を知らないんだよ」
平野は言い
「え・・・・・・・・・・」
それを聞くととても申し訳ない気持ちになって来た。勝手に回し者とか疑ってかかってしまった事を。そんな中
「ピンポーン」
音が聞こえ備え付けのカメラを見るとそこに申し訳なさそうな表情をした子林さんがいた。
次回第二十話~交流~を予定しています。