バイオハザード~終わりまでのカウントダウン~   作:特殊作戦群

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最悪の事態に備え「即応」可能なように準備する傍ら・・・・


第二十六話~迫り来るその時~

「平野、これに装備入れとけ」

 

俺は大きめのスポーツバックを平野に渡す。

 

「何入れるのさ?」

 

平野は言い

 

「Hk416・M45MEU custom・サムライエッジ・9mm弾・45ACP弾・5.56mm弾各種弾薬・マガジン」

 

平野は受け取り

 

「分かった。」

 

言い、二人でHk416を分解し入れる。そしてハンドガンと各種弾薬も入れる。そんな中

 

「優希、サイレンサーある?」

 

平野は言い

 

「なんで分かった?」

 

俺は言うと

 

「え・・・優希だから?」

 

平野は答え

 

「ほれ」

 

三本のサプレッサーを渡す。一本はHk416用にもう二本はハンドガン用と渡す。そして

 

「後は上から学園指定のジャージと着替えを入れればカモフラージュはオーケー」

 

俺達はいつ何が起きてもいいように準備を整え

 

「本当に・・・生まれ故郷が、戦場になっちまうのな・・」

 

俺は漏らすと

 

「あ・・・そうか優希は二度目になっちゃうもんね・・・そうすると」

 

平野は言い

 

「おっと、忘れてたた。平野俺らからのプレゼント」

 

平野にHk416用のアクセサリーパーツを渡す。

 

「接近戦用のホロスコープにブースターサイト・ACOGサイトッ!!いいの!!!」

 

相変わらず銃器関連の事になると興奮しているようだが

 

「いいよ、全部」

 

そう言い渡す。自分の分もあるから問題はない。

 

「平野ちょっと、子林さんのトコに行ってくるよ。」

 

俺が言おうとした時

 

「♫~~♫~~~~♫」

 

チャイムがなりすぐにカメラで確認し

 

「こんにちわ」

 

行こうとしていた子林さんが訪ねてきた。そしてバックを見て

 

「どこか旅行にでも行くの?」

 

聞くが中身を見せ

 

「・・・・アハハハハ・・・・ハァ・・」

 

真理さんも言った。

 

「考えることは同じね・・・・・」

 

そう言うと彼女もスポーツバックの中を見せる。中にはMP5とハンドガンと弾薬・マガジンがきっちり収められていた。

 

それに対し

 

「子林さん、今回は何が何でも生き残ろう。準備はできるだけの事はした。武器に弾薬にそしてT-ウィルスに対抗する唯一の切り札もある。」

 

そしてあのケースから一本のアンプルを取り出す。

 

「T-ウィルスのワクチンだ」

 

俺は言い

 

「優希、どうやってそんな国家機密レベルの物を入手したのさ」

 

平野は言い

 

「・・・・・・・・・・・・・」

 

子林さんは考え込み

 

「悪い人ですね、優希君も」

 

そう言い

 

「バレた?」

 

子林さんに聞くと

 

「ええ、大方あの時のラクーンのネタを盾どりアメリカ合衆国政府に対して脅迫でもしたのでは?」

 

笑いながら言われ

 

「流石だね、正解だよ」

 

俺は答えそのまま、アンプルを注射器にセットし、消毒用のアルコールガーゼを準備し子林さんの腕を取り

 

「ちょっ・・・」

 

子林さんが言うまもなく針を刺した。

 

「ッ・・・・・」

 

子林さんは一瞬痛そうな表情をするが耐え

 

「ハイ、終わり」

 

針をそっと抜く、そしてガーゼを当て

 

「血が止まるまでまって」

 

子林さんに言い、新しい注射器の封を切り次に平野に抗体を投与する。

 

二人に対して

 

「コイツは、元々はラクーン大学で極秘に開発されていたワクチンをベースに俺の血から見つけた強力なワクチンをかけあわせた結果できたらしい。効果も相当なもので、事前に投与することで、空気感染・接触感染を防ぐ。つまりある程度の高濃度のウィルスが充満していても感染はしない上に接触、傷を負わされてもそこからも感染はしない。」

 

二人に説明し

 

「優希は歩く抗体だもんな。それくらいの事が厚あっても驚かんよ」

 

平野は言い

 

「でもこれで、備えはできたわね。武器に弾薬に感染に対する予防接種も」

 

血が止まったのかガーゼをゴミ箱に放りこんだ子林さんは言い

 

「できればほかの面子にも抗体を投与したかったけどいないみたいだからどうしようもない」

 

俺は言った。




次回~終末の始まり床主アウトブレイク~を予定しています。
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