バイオハザード~終わりまでのカウントダウン~ 作:特殊作戦群
「・・・・・う・・・うん?・・・」
どうやら寝落ちしていたようだ。すぐに脇に置いてあるM45MEU customを取り六花を見ると
「・・・・・・・おはよう・・・優希?」
ニッコリと笑っていた。
「り・・・・六花・・・」
あまりの事に何をどうしたらいいのかわからず、泣きそうになりながら六花を抱きしめ
「バカ野郎・・・遅いだんよ・・こっちに戻ってくんのがよ・・あと少しで撃ち殺すところだっただろ・・・・」
俺は言ったが
「えっとね抱きしめてくれるのは嬉しいのだけれど・・・優希・・・・後ろ・・・・」
六花が言い、彼女から離れ後ろを見ると
「・・・・・・えっと・・・・」
「ゆ・・・・・・優希・・・」
子林さんと翼が見ている為
「・・・・・・・oh・・・・・・」
俺は言っちまった。でも
「六花、お帰り」
子林さんが言い、
「ただいま・・・」
六花は答えた。
「なんとか間に合ったな・・・・」
俺は言い
「そうですね、良かった。」
翼は言った。俺も内心は安心していた。幼馴染を殺さずに済む。本当に安堵していた。
「優希、ありがとね」
六花は言い
「無理はすなんなよ、俺達がカバーするからそれよかここから早く出て合流しないとな小室達と」
俺は皆を見て言い
「そだな」
翼は答え
「で、優希武器のほうはだいじょぶなん?」
翼は言い
「弾きなら腐るほどある」
俺はバックからSIG226・サムライエッジ・DE50そして置いてあるHk416とM45を指す。
「これで手榴弾でもあれば完璧だよな」
翼は言ったが
「それはいくらなんでも無理よ」
子林さんは答え
「二人共、弾の方は大丈夫か?特に景気よくぶっぱなしてた子林さんあたり?」
聞くと
「う・・・・」
子林さんはうろたえ
「ほれ、今の内にマガジンに弾を込め直しておいた方がいいぞ」
バックから予備の9mm弾を取り出し子林さんに渡し
「翼はだいじょぶか?」
聞くと
「まだ弾に余裕はあるよ、あとM45もあるしね」
翼も言った。それぞれ準備する中
「脱出方法はどうするの?」
自分で傷の再消毒や手当をしつつ六花の一言で俺達も考え込むことになる。
「大人数で移動できるバスは小室たちが使っちまったから・・・・・・」
俺も考える中
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・」
四人とも固まっちまう
「脱出用の足どうするよ!!!」
翼が意見を代弁したかのように大声で言っちまい
「バカっ」
六花が翼の口を押さえ
ドアの向こうに子林さんが慌ててMP5を構え、俺もHk416を構えるが
「・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・」
特に外にうろついている感染者が気づく気配もないようだったが
「翼、きいつけろよ俺達を殺す気か?」
俺は小声で言い
「ゴメン・・・」
翼も言った。そんな時
「コン・・・・コン・・」
聞こえ
「「「「!」」」」
俺達4人とも顔を見合わせ
「外に誰かいるのか?」
翼が答え
「とりあえず、どうする?」
子林さんが言い
「優希?」
六花も様子を伺っている。M45にサプレッサーを装着し持ち替え、翼にハンドサインを送りバリケードをゆっくり音をたてないようにどかしドアを開けると
「!」
外にいたのは英語を教えている小石川花凛先生だった。とりあえず腕を掴み中に入れすぐに鍵を開け、バリケを積み直し
「せ・・・先生こんな所で何してるんですか?!」
俺は言い
「こっちこそ驚きです。」
小石川先生は言いそのまま部屋の奥に連れて行き
「先生!!」
子林さんと六花は驚き
「良かった・・・まだ生きてる生徒がいたのね」
先生は安堵の表情を浮かべるが
「先生、正直に答えてください、どこか噛まれてませんか?」
俺は先生にM45を突きつけたまま言い
「ちょ・・一ノ瀬君、そ・・その拳銃はどこから・・」
先生は言ったが
「質問に答えて下さい。」
俺は言い
「どこも噛まれてない、足を捻った程度かな」
答え
「そうですか、すみません物騒な事をして」
俺は銃口を下げた。そして
「まず我々が武装していることに関してですが、国連の資格による個人の銃器の所持と使用が許可されているからです。近藤を除く全員が「銃」を所持していても「違法」にはならなんです。」
俺は答えた上でバックから例のアンプルをセットした注射器を取り出し
「小石川先生、ラッキーですね。少し痛いですが我慢してください」
それと同時にワクチンを注射した。その後に注射の中身のを説明し、先生の怪我の原因を聞くと
「紫藤のクソ野郎か・・・・」
聞いていて腹が立ってきた、小石川先生を奴らのエサがわりに足をかけて転倒させその隙に逃げたんだとか・・・」
同じく話を聞いていた翼も
「優希、宮本の件もあるし今度見かけたら弾こう、あんな小悪党一匹殺した所でなんともねぇよ、むしろ「くたばってこそ世のためになる」」
翼が言ったが
「それはダメだろう、あいつを殺したら「復讐」にはなるかもしれないがその先は?」
俺は言い
「そだよな・・・・」
翼も言った。そんな中
「さて、これでどう移動するか・・・歩きは怪我人が二人い居るから難しいとして」
俺が言うと
「私の車はどう?」
小石川先生は言ってくれ
「先生の車皆を含め5人乗れるんですか?」
聞くと
「ええ、そこは問題ないわ。トヨタのランドクルーザーよ、キーも此処に在るわ」
それを聞いて
「先生、さすがですよ」
俺は言い
「これで足は確保できたな」
翼も言い
「先生に感謝・感謝ですね」
子林さんも言い
「小石川先生、ファインプレーですね」
六花も笑顔で言った。
「さて、ちゃっちゃと此処をお暇しましょう?」
小石川先生が言い
「ハイ」
皆で言ったのだった。
次回~学校脱出を予定しています。~
色々とパターンを考えたのですが幼馴染の六花を殺してしまうと話が続かなくなる為生存させる事にしました。