バイオハザード~終わりまでのカウントダウン~   作:特殊作戦群

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地獄の街からの脱出を図るべく方法を模索する優希らに一本の電話が入る。


第三話~最後の希望~

ウェスカーside

 

「よかった、出てくれて」

 

受話器の主は答えた。そして

 

「街から脱出したくはないか?それもそこにいる全員をだ」

 

受話器の主は言い後ろを見ると、ユウキとツバサが私にハンドサインでカメラで見られている事を伝えている。

 

「{ただの高校生にしてはよくあんなことできるな}」

 

若干関心しつつ頷き

 

「ラクーンを脱出するための最終便がある。最もそれは君たち用じゃないがね」

 

受話器の声の主は言い

 

「場所はどこだ?」

 

私は尋ねると

 

「それにはこちらの条件を飲んで欲しい。」

 

言われ

 

「条件とは?」

 

尋ねると

 

「娘のアンジェラを助けて欲しい、助けてくれればヘリの場所を教える。」

 

電話の声の主は言い

 

「貴方は何者だ?」

 

私は聞くと

 

「私は、チャールズ・アシュフォード。簡単に言えば街をこのような修羅場にしてしまったウィルスを作った者だ」

 

最後は虚しいような声に聞こえたが

 

「娘は今学校にいる。そこから娘を連れて来れば君達に脱出用のヘリの場所を教える。」

 

男は言ったが

 

「{信用できるのか?・・・・仮にもアンブレラの人間だぞ・・・・}」

 

私の心の中は乱れていたが此処はもう信じる以外にラクーンを脱出できる道はないと考え

 

「分かった、そちらの条件を飲もう。ラクーン小学校だな」

 

私は答え

 

「そうだ、それと急いだほうがいい、アンブレラが独自に掴んだ情報によると連邦議会は街の隔離に失敗した場合滅菌作戦を発動するかもしれない。戦術核爆弾か燃料気化爆弾で街を木っ端微塵にするシナリオだ。議会に対するアンブレラの延命工作も限界が来てる。」

 

警告を聞き

 

「忠告に感謝するよ」

 

私はいい電話を切った。

 

ウェスカーsideアウト

 

俺達にウェスカーさんが説明する中

 

「嘘だろ」

 

俺が発した第一声だった。米国政府が街を空爆する?!周りもそんな馬鹿なというような表情をしており

 

「はぁ、着任二日で無職か・・・・・泣けるぜ」

 

レオンは皮肉混じりにいい

 

「ロスのジョウ兄貴の所に戻るしかないか・・・・」

 

ロバートさんはがっくりとしていた。こうして俺達はこの地獄の街をおさらばすべく小学校に趣いた。

 

 

「先輩・・・・・怖いすよ・・・」

 

俺の後ろに翼が張り付いている。俺も翼も拳銃と懐中電灯を手に暗くなっている校舎の中を二人でそのターゲットを探す。

 

「クソッたれ・・・・こんな事になるなら六花と二人で映画を見に行ってればよかった畜生」

 

「俺もラクーンじゃなくて別の所にしとけばよかったって後悔中ですよぉ」

 

俺も翼も悪態を付く。二人して懐中電灯を握る手が震えているのが分かる。後ろでも翼がびくついている。

 

俺達は学校の中をばらけて二人一組で探す事になった。此処まで来る途中銃声が聞こえ

俺自身、子供のゾンビを数人射殺した。とても心が・・・・・良心が痛んだ。

 

「{何の罪のない子供達まで生ける屍に変えてしまうなんてT-ウィルス・・・・なんて恐ろしいウィルスなんだ・・・・}」

 

怒りと同時にウェスカーさんが言っていた抗体とやらを保有しているため俺は噛まれてもゾンビにならずに済んだ事がどれほどの幸運な事なのかと言うのがよくわかった。結局、アリスさんがアシュフォード博士の娘さんアンジェラを確保し戻ってきた。しかし驚いた事に彼女はT-ウィルスのワクチンを持っていた。アリスさんがワクチンについて説明をしてくれた後、全員に摂取した。無論俺もだが万が一に備えてとのことだった。

 

学校の外に出てウェスカーさんがまた電話に出る

 

「アシュフォード博士、貴方の娘さんを約束通りに助けたぞ、何処にその脱出に使えるヘリがあるんだ?」

 

聞くと

 

「すまなが、娘と話をさせてくれ」

 

ウェスカーさんはアンジェラに受話器を変わり、アンジェラとアシュフォード博士が二言三言話しまたウェスカーさんに受話器を戻し

 

「わかった、確かにそこなんだな」

 

ウェスカーさんが言い、受話器を置き

 

「皆、此処ラクーンを出る最終便は市庁舎にあるとの事だ。」

 

ウェスカーが皆に言い俺達はアンブレラからヘリをパクリとっととこの地獄をおさらばすべく行動に移したのだった。

 




第四話~狩人襲来~を予定しています。
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