バイオハザード~終わりまでのカウントダウン~ 作:特殊作戦群
市庁舎・・・・
警備が手薄と言うのが引っかかる所があったが警備の兵士を倒しヘリの確保に成功したかに見えたがアンブレラの罠にまんまと嵌められアリスさんを除く全員がお縄になってしまった。
「よくぞ、この汚染の中を生き延びていたものだ、STARS、市警、民間人」
俺達を一瞥しているクソ野郎はアンブレラからこの作戦の全権を委任されていると言うケイン少佐とか言う野郎だ。
そこに俺や翼は見たこともないバケモのがやってくる
「{片手にミニガンと片手にロケランって・・・マジかよ・・・}」
言葉を失っている中
「君達のデータは全て同レベルだ。殺人能力、スピード、パワー、敏捷性に至るまで全て同レベルだ、まるで兄妹同然のようにな。元々君達が有能なのはわかっていた。だが実戦で確かめたかった・・・・」
言葉を切り
「戦うんだ」
それに対し
「嫌よ」
アリスさんはバッサリとNOを突きつけた。しかし
「仲間が皆死ぬことになるぞ?」
脅しをケインはかけるが
「私がそれ程度を気にするとでも?」
アリスさんは強気に出てる、次の瞬間ケインのクソ野郎はアンジェラの父親アシュフォード博士を撃ちやがった。
「パパッ」
アンジェラが懸命に父親を揺するその光景に
「なんて事をッ」
カルロスは言い
「このクソ野郎がッ」
俺は思わず吐き捨てる、しかし口は厄の元とは言ったもので
「口の減らない日本人だ」
ケインは俺に銃口を突きつけたかと思うと引き金を間髪入れずに引きやがった。胸に衝撃を受けたかと思うと衝撃でそのまま倒れた。
「先輩ッ」
翼が何か言ってるが、俺はそのまま死んだふりをしている。厳密に俺は殺されたわけではなかったのだから
「{あれ?・・・・痛くない・・・・}」
後ろ向きに倒れ込んだ俺はそう感じた。胸ポケットに何が入っているのかを思い出すと
「{・・・・・・あ・・・六花がくれたお守りだ・・・・・}」
旅行前に彼女がお守りと思って持って行ってと俺によこしたペンダントが9mm弾を受け止めたようだった。
「{幸運は何度も続かないはずなんだかがなぁ}」
思っていると、手に何かが当たった。よく触って見ると、鋭利なガラス片のようだ。
「{これで、ハンドカフを切れそうだな}」
倒れたままの姿勢でハンドカフを切断するためガラス片を取り、手に巻き付けられたハンドカフを切断するために擦る。音だけでも十分にわかるが、あの化物とアリスさんが戦っているようだ。その間も俺はハンドカフを切断するためにガラス片で擦り続ける。
「{切れろ・・・・早くッ・・・・早くッ}」
若干手を切っているのか焼けるような痛みが伴うがそんなのはこの際無視する。チラッと盗み見をするとアリスさんとケイン少佐が何やら話しているが此処まで会話が聞こえない。そして最後にうっすらと聞こえたのは
「殺せッ」
の一言だった。怪物がアリスさんにミニガンの銃口を向け引引き金を引くが、怪物が撃ったのはアンブレラの兵士だった。それと同時にハンドカフの切断に成功し
「何をしている?!」
ケイン少佐が言い、その瞬間カルロスさん、ジルさんそれにレオンさんにケンドさん、それにウェスカーさんらが一斉に周りの兵士に殴りかかり銃器を取り返す。俺もこのタイミングだと起き上がり
「悪いが返してもらうぜ」
フルフェイスのクソ野郎の顔面めがけ伸縮警棒で殴り付け、サムライ・エッジを取り返し
「翼、伏せろッ」
こっちにアサルトライフルを持って走ってくる兵士に向けて三発ぶち込んでやった。
「{よくもさっきは撃ちやがったな・・・}」
ケインのクソ野郎を探し周りを見ながら足元に落ちてる拳銃を翼に渡し
「翼、援護するからヘリの中にはいってパイロットを抑えろ」
翼に言い
「わ、わかった畜生~こうなったらやぶれかぶれだッ」
翼はモノ影から飛び出し、ヘリに向かい俺は翼の近い所にいるアンブラの兵士に銃撃する。
周りを見て化物を見ると、まるで俺達に味方してくれているかのようにアンブレラの兵士を片っ端から殺していく。
「クタバレ、碌でなしども」
俺も片っ端からアンブレラの連中に鉛玉をご馳走する。不思議と罪悪感がなく、良心の痛みもない。
翼side
さっきまで撃たれて死んだと思っていた先輩が起き上がった時はちびるかと思った。先輩の指示通りにヘリの中に入ると
「離陸しろと言っているんだッ」
ケインを見つけ
「そいつはできねぇ相談だ」
後ろから言うと
「何ッ?!」
こっちを振り向き
「一ノ瀬先輩の礼だカスッ」
顔面にグーパンチをぶち込んでやる
「むぐっ」
クリーンヒットしケインが倒れる
「ざまぁ、見やがれ」
内心ガッツポーズし伸びてるケインから拳銃を取り上げる。パイロットシートに行き
「さっさと、離陸準備をしてもらおうか?!」
外では相変わらず、銃撃戦になっているがパイロットに銃を突きつける。突如爆音が響き外を見ると武装ヘリが墜落し丸焦げになっていた。
翼sideアウト
俺は肩を押さえ
「いってぇ・・・・」
言葉にならない痛みと戦っていた。ロバートさんを庇って撃たれ、
「だいじょぶかッ」
ロバートさんは言い
「大ジョブです、早くヘリに行きましょう。」
脇を見るとカルロスさんがアリスさんに肩を貸している。俺はケンドさんらと肩を抑えつつヘリに乗り込むアリスさんとカルロスさんも乗り込んできた。機内では
「立ちなさいッ、」
ジルさんがケインに銃を突きつけ胸ぐらをつかんでいた。俺は
「引き受けますッ」
そういいケインをの胸ぐらを掴むと
「命乞いするとでも思ったか、大間違いだッ」
ほざきやがり
「誰もてめぇが命乞いなんかしたって助けねぇよ」
俺はUSBメモリーをバックから取り出し
「これがなんだかわかるか?、てめぇらの悪事の証拠がたんまり入ったお宝の山だ」
「!!」
ケインは一瞬面食らった表情になる。USBメモリーをしまい込み、ヘリ後部のタラップまで追い詰め
「私をここで殺しても事態はなにも解決しないぞッ」
わかりきった事をほざく
「んな事はわかってる、だがこれが俺達の一歩だッ」
そのままヘリから蹴り落とし、ゾンビがうじゃうじゃいる所にケインは落ちていった。
「地獄に落ちやがれ、クソ野郎」
下からは断末魔が聞こえて来る。ヘリは高度を上昇し後部ハッチを閉じる。そして街から少しずつ・・・少しずつ遠ざかっていく
「終わりましたね・・・・・・・」
翼が言ったが
「いいや、まだだ」
俺は言うと
「奇遇だな、ユウキ俺もそう思っていた所だ」
ウェスカーさんが言ったのを皮切りに周りの人達が
「ああそうだな」
口を揃えていい
「翼・・・叩き潰してやるんだよ・・・アンブレラを!!」
俺は言った。こうして俺達はラクーンシティーから脱出することができた。しかしこれはほんの始まりに過ぎない。長く厳しい戦いのほんの序章に過ぎなかったのだ・・・
次回~帰国と入院~
次回からは断章に入ります。