バイオハザード~終わりまでのカウントダウン~ 作:特殊作戦群
第七話~帰国と入院
「いてぇ・・・・・・・」
第一声はそれだった。帰国してすぐに日本の内閣情報部に捕まり、何があったのかを事情聴取され、俺と翼は病院に検査の名目で入院させれたのだった。俺は特に怪我の再処置を行うとの事でだった。
「優希、無事で良かったよぉーー」
ベットの脇では六花が泣いており
「なんにせよ、無事で良かったわ」
クラスメイトの宮本麗に
「ホントに心配したんぞ」
小室に
「優希、どこも異常ないか?」
平野がいい
「あんだけの事件で、鉛弾一発もらっただけって、相当な強運の持ち主ね」
皮肉を言ってるのが
高城沙耶だった。
そんな中、
「そうだ、六花これ返すよ」
俺はラクーンで、ケインに撃たれた時に9mm弾を受け止めてくれたペンダントを立花に渡す
「優希、これって・・・・・・・」
六花もペンダントにめり込んでる9mm弾を見て
「ああ、ペンダントが・・六花が俺の命を救ってくれたんだ。本当にありがとう。」
素直に礼をいい
「あの時、六花の言うとおりにしときゃぁ良かったって二人で後悔したよ」
そう言った。そして、休日の午前中に皆が帰り午後から日米両政府の役人がきやがった。
「今回は災難だったね」
「いえ」
簡潔に答え
「後ろにいる女性は誰です?」
率直に言うと、答えたのはアメリカ側の人間だった。
「イチノセ君、今回君は見てはいけない物を数多く見た上に知ってしまった。主にアンブレラにとってだが。そこで我々情報部は君に身辺の警護をつけようと思っている。」
米国情報部の高官とおもしき人物は言ったが、俺はあのラクーンで見た情報が頭をよぎり
「警護じゃなくて、暗殺の間違いじゃないんですか?」
俺が皮肉を言うと
「なぜ我々が君を暗殺しなくてはいけないんだ?、君はラクーンから生還した数少ない生存者の一人であり、生き証人だ。必ずアンブレラは君にアクションを起こしてくる。君を失えば、我々はアンブレラを糾弾するための証人を失う。」
米国情報部の高官はいい、その脇から
「そういうわけだ一ノ瀬君、今日から彼女が君の身辺の警護に付く」
日本の政府情報部の高官もいい、俺は呆れてしまい
「貴方には自分の考えというものがないんですか?まるで金魚のフンですね」
答える。
「・・・・・・・・・・・・・」
日本側の高官が黙り込む中
「紹介しよう、彼女クレア・アルジェント捜査官が君の身辺の警護を担当する。」
米国の情報部の高官はアルジェント捜査官を紹介するが
「警護は必要ありません、貴方方の本当の目的はなんです?当ててみせましょうか?」
俺は言い
「俺の体の中にあるT-ウィルスの抗体を守るためにわざわざ警護官まで横したんじゃないですか?」
俺は言うと
「・・・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・」
三人とも黙り込むんでしまう。
「図星・・・・・・か」
そういう中口を開いたのはアルジェント捜査官だった。
「貴方の血液からTは無論の事Gの抗体までもが発見されたのは事実です。ですがよく考えて下さい。貴方の血が人々を救う鍵になっているんです。おそらくアンブレラ側もこの情報を掴んでいるでしょう。ですから日米両政府は貴方は最重要人物と位置づけているんです。」
この話を聞くと考えが変わり
「なるほど、半信半疑ですが確かに重要なんですね」
俺は答え
「ご理解いただけたでしょうか?」
クレア・アルジェント捜査官は詳しく説明してくれ
「はい、身辺の警護よろしくお願いい致します」
俺は素直に警護を受ける事に決めた。そこに
「「ユウキ、体の調子はどうだ?」」
病室に二人の男性が入ってきた。
「ウェスカーさんにレオンさん?!」
俺は驚いた。なんでも二人はラクーンでの働きを評価され二人共現在は米国政府情報部で働いているらしいからだ。そこに
「そうだ、ユウキお前国連の試験受けてみたらどうだ?」
ウェスカーさんは言い
「国連の試験?」
俺は答えると
「私が説明します」
アルジェントさんは言い
「国連の試験を突破するとあなたのご年齢でありながら成人とほぼ同様の権利が得られ免許も取得が可能で、銃器に関しても所持と携行が認められるとされている上級の資格です。ただその門はとてつもなく狭く2000人受けて100人合格すればいい方です」
説明を受け
「ユウキ、自分の身を守るためと思って取得したらいいんじゃなか?それにケンドさんがお前にサムライ・エッジを返したいって念入りに今調整を行っているしな」
レオンさんに言われ
「・・・・・・分かりましたよ、でも今だけは休ませて下さい。本当に疲れているんです」
俺は言った。その後、勉強にはいずれ動き出す事にし今は体の療養に専念する事にした。
次回第八話~アンラッキーな一日~を予定しています。