貴方は今日から家族です   作:AO.K

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3話 ヤバいぞ

碧side

 

朝4時。おじさん、もういねぇ。はっや。

よし、じゃあ…作ったこともない朝飯作るか。←

 

碧「やっぱ朝は米か…?」

 

米を洗う……。指で数える程しかやってねぇ。

はんっ!だがあたしは洗剤で洗うなんてバカはしねぇ!

もちろんキレ○キレイで洗う!←

 

碧「泡がとれない…いーや、1回ザルに移しちゃえ。」

 

ジャー、と大体泡が取れるまで洗う。こんなもんか…?

次…米と言ったら…卵焼き!…は諦めて、←

いや、諦めんな!あたしなら出来る!

 

碧「卵を割って…(メショッ)……まぁ、大丈夫だろ。」

 

焼いて……巻く…巻く?

え、そんな高等なことやった事ないんすけど…

そもそも卵とかここ最近見たこともなかったし。

買い物もしないからなぁ…。

 

碧「っふん!」

 

はーいスクランブルエッグのかぁんせぇでーす♡

まぁ、焼いてるし。同じ同じ。

何かちょっと白いかたそうなもの飛び出てるけど、まぁ、大丈夫!

 

碧「なっ、もう4時半、だと!?」

 

黒尾「ふぁ〜…はよー」

 

碧「おはよう息子よ。」

 

黒尾「…朝飯?」

 

碧「こんな早く起きてくるとは…まだ卵焼きしか出来てない…」

 

黒尾「……卵焼き?これが?」

 

碧「卵を焼くって書いて卵焼きなの!」

 

黒尾「さいデスか。米よそうから、茶碗貸して。」

 

親思いやのぅ…。

茶碗をあげれば炊飯器を開けてキ○イキレイのいい匂いが…

 

黒尾「……何か米からスッゲェ、キレイ○レイの匂いすんだけど…」

 

碧「……ちゃんと洗ったけど」

 

黒尾「……何で?」

 

碧「キレイキレ○」

 

黒尾「何の少女漫画だよ!!今どき洗剤で米洗うとかよ!」

 

碧「洗剤じゃないよキレイキレイ!」

 

黒尾「最早伏せてもねーだろ!!」

 

碧「た、卵焼きは上手くできたし!」

 

黒尾「……パクッ(ジャリ、ボリ)ッゴク!殻入りすぎだろ!」

 

碧「何でも皮には栄養あるでしょ!」

 

黒尾「俺が言ってんの殻な!?」

 

碧「うぅ…」

 

黒尾「料理苦手なの…?」

 

碧「料理洗濯掃除は全くやったことがございません」

 

黒尾「母親を名乗るな!←」

 

碧「お、お義母様!そんな!←」

 

黒尾「俺息子じゃねーのかよ!!」

 

 

黒尾side

 

料理洗濯掃除出来ないで良く母親引き受けたな!?

今どき洗剤で米洗うとか何!?

卵の殻はまだ分かるけど!

 

黒尾「今までどうしてたわけ?」

 

碧「朝昼は買い食い、夜はコンビニかカップラーメンか誰か奢ってくれる←」

 

黒尾「魔性の女め←」

 

碧「えへ♡」

 

黒尾「褒めてねぇ!」

 

碧「これどーしよ。」

 

黒尾「……処分だな。」

 

碧「なんと!?」

 

黒尾「当たり前だろ!こんな米食ったら腹壊すわ!」

 

こんなんで大丈夫なのかよ…!?

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