蒼き鋼のアルペジオ もう1人の大和   作:古手雅樹

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第8話 対ハルナ・キリシマ

数時間前

 

横須賀に現れた2つ船、だがそれはただの船ではない

霧の大戦艦・・・キリシマとハルナだ。

 

「気づかれたよ?ハルナ」

 

ハルナは首を縦に振った。

 

「さて、これからどうしよっか。」

 

「まずは入らないと・・」

 

「ああ、そうだね、まずは入らないと行けないね、だが・・

あっちは門を開けてくれないと思うから・・・壊すか」

 

「ええ」

 

そしてキリシマ、ハルナは旋回し門に狙いをつける

 

「それじゃ、はじめよう」

 

そう言って2人は横須賀にある門を壊した

 

「久しぶりだね人類の皆さん。

このキリシマとハルナが401に会わせて貰いに来たよ」

 

「・・・来たよ」

 

そして2人は門に向けて移動を開始をする

しかし次の瞬間砲撃がこっちに来た

 

「砲撃?なぜあんな遠くから・・まあいい、ふん」

 

主砲を使いレーザーで砲撃を防ごうとした。

 

しかし

 

 

ドッパァン!

 

「「んなっ!?」」

 

あの砲撃は当たる前に拡散したのだった。

 

「クラインフィールド!」

 

「・・」

 

2人はクラインフィールドを展開するが多少食らってしまった

 

「何だあれは・・」

 

「・・・あれは三式弾・・・」

 

「三式弾・・・ああ、これか・・

へぇ・・だが人類はなんで・・・」

 

「わからない」

 

「そうか・・・っ!?」

 

「これは・・401?いや、この出力は401ではない・・

ならなんだこの出力は・・超戦艦級の出力だぞ・・」

 

「行ってみないとわからない」

 

「そうだな・・行ってみるか」

 

そう言って2人は横須賀に顔を向いた

 

 

 

サイド 夕賀雅人

 

「目標命中!だが効果はいまひとつ!」

 

「まじかぁ・・まぁしょうがない。主砲、副砲レーザーに切り替え

目標はハルナ,キリシマ!」

 

「了解!」

 

「行くぞ大和!」

 

「はい!」

 

「全武装起動、対空、対戦艦戦闘用意!面舵いっぱい!」

 

「了解!全武装起動を確認!対空対艦戦闘用意!面舵いっぱい!」

 

「主砲!1番から3番、4番から6番照準!目標ハルナ、キリシマ!」

 

「目標!ハルナ、キリシマ!」

 

「ってぇ!」

 

大和の主砲が火を吹く

しかしまだクラインフィールドで防がれる

 

「まだまだ!大和の火力の恐ろしさを見せてやれ!」

 

「了解!」

 

「主砲!1番2番3番!4番5番6番!ってぇー」

 

主砲の砲門がハルナ キリシマに向いて狙いを定め

主砲から6つのレーザーがハルナ、キリシマに襲いかかる

しかしハルナ・キリシマも黙ってはいない。

2隻から侵食ミサイルが飛んでくる

 

「対空!」

 

「間に合いません!」

 

 

侵食ミサイルからの対空防御をした

しかし2隻からの侵食ミサイルが戦艦大和に降り注ぐ

 

「ここまでか・・くそっ!」

 

「・・・っ!左からレーザー接近!」

 

「なにっ!?」

 

いきなり左からのレーザーで侵食ミサイルを破壊しこっちにやってくる船が居た

 

「やっときやがったか・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「千早群像!」

 

「またせたな!」

 

歯車は加速する

 




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