蒼き鋼のアルペジオ もう1人の大和   作:古手雅樹

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第9話 終わりと始まり

「待たせたな!」

 

『おっせーよ!」

 

「加勢する!ミサイル1番から4番!装填目標ハルナ・キリシマ!」

 

「了解!ミサイル1番から4番装填、目標ハルナ・キリシマ発射準備完了。」

 

「ってぇ!」

 

401から4本のミサイルが発射される

水中から出て空に駆け上がるミサイル

その間に戦艦大和からの猛攻撃が続く

 

「侵食魚雷5番6番装填!」

 

「侵食魚雷5、6装填!」

 

「発射!」

 

「発射!」

 

侵食魚雷2本発射される

 

「目標到達まで15マイル!」

 

「ハルナ・キリシマ、クラインフィールド展開!」

 

「くっ・・」

 

「っ!?ハルナ、キリシマの様子が変です!」」

 

「何!?」

 

 

 

 

 

「くっ・・くっくっ・・アッハハハハハハハ!」

「すごいよ!すごいよ!401!それとヤマト形のあの超戦艦!」

 

興奮するキリシマ

 

「ハルナ、あれ行くよ!」

 

「・・・わかった」

 

ハルナ・キリシマは分割をして、そして・・合体した

 

「これで全てを終わらせる」

 

チャージをするハルナとキリシマ

それと同時に戦艦大和と401を超重力砲でロックされ

海が割れて持ち上げられる

 

「これで終わりだ!」

 

しかし・・・ハルナはある音に反応した

 

「・・・何??この音?」

 

「音?」

 

確かに聞こえる、これはハルナ、キリシマも感じた

 

「・・・この音・・っ!キリシマ左から超高速推進音!時速110ノット!」

 

「なに!?」

 

左から突如多数の魚雷が直射で突っ込んでくる

だが敵の狙いは別にある

 

「んな!?」

「っ!?」

 

2人は敵を行動がありえない事をしてきてかなり吃驚している。

2人が見たものは・・

 

「船ごと突撃してきただとぉ!?」

 

 

 

 

 

 

1時間前

 

「白鯨クルー全員乗り込み完了しました」

 

「彼からのプレゼントは?」

 

「魚雷室に」

 

「そうか」

 

「響さん。」

 

「ええ、行きましょう・・大和と401を助けに」

 

「了解・・白鯨・・・出航!」

 

「機関室!最後尾が抜けたらスーパーキャビテーション航行行くぞ!」

 

≪了解!≫

 

「401から入電!クラインフィールドに穴が!?」

「全艦に通達これよりスーパーキャビテーション航行に入る!

全艦衝撃などに備えろ!」

 

全員がシートベルトを着用する

そして最後尾がぬける

 

≪全区画対ショック装置作動確認、スーパーキャビテーション発生装置作動開始!≫

 

「ロケットモーター点火!最大船速!」

 

ロケットモーターが点火しうねりを上げてハルナ・キリシマに突っ込む

 

「ミサイル発射!直進でいい!撃て!そのままあがるぞ!」

 

「いい!?マジですか!?」

 

「全員衝撃に備えろ!侵食魚雷装填!」

 

白鯨が海から飛び出し空中に飛び出し合体したハルナ・キリシマに正面から突っ込む

白鯨は穴の空いたクラインフィールドに突っ込んで

 

「侵食魚雷…発射!」

 

発射された侵食魚雷はチャージされたエネルギーの中に突っ込み

爆発し侵食した

白鯨は海面ではなくそのまま海底の地面に衝突した

 

「被害状況を!」

 

「今の衝突により、誘爆の恐れあり!」

 

「くっ…」

 

駒木はクルーの命を第一に優先してしたのだが

まだ予想外な事が起きて次の行動を考えていた。

しかし次の瞬間上から何かが打ち込まれて来た

 

「何だ⁉︎」

 

「っ⁉︎戦艦大和から入電!」

 

「読みあげろ!」

 

「はっ!武装を切り離しせよ…以上です。」

 

「っそうか!全武装解除!何かに掴まれ!」

 

「了解!」

 

全員がブリッジに集合し、何かに捕まった。

それと同時に武装が切り離しされそれと同時に引き上げられていた

数秒後、切り離しされたやつは爆発を起こした。

 

こうして戦艦大和とイ401そして白鯨の3船により

ハルナ、キリシマは落とされた。

 

 

 

 

 




スマホからですけど頑張ります。
誤字がありましたらよろしくお願いします。

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