やはり伝説の餓狼達が俺の師匠なのは間違っているだろうか。   作:佐世保の中年ライダー

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先週一週間のUA6500オーバー!
ありがとうございます。


テニスの王子様育成計画開始。

 まさか…齢い十六にして遂に巡り会った理想の君が、まさかの男だとは…。

 この、千葉の八幡の眼をもってしても読めなかった!!

 

 「すまん、もう一度確認するが…マジで男、なのか…?」

 

 嘘だと言ってよ、バーニー!!

 

 俺は眼の前の銀髪の美少女にしか見えない、彼(認めたく無い!)戸塚彩加へ確認せずには居られなかった。

 嘘だと言ってくれ、俺は切実にそう願うぞ、その為なら俺は悪魔にだって成れるだろう…。

 

 「…えっと、ごめんね僕男なんだ比企谷君…」

 

 …そう…なのか、やっぱり現実は苦かった…嗚呼、さっき飲み干したマッカンを追加でもう一本飲んだとしても、この苦味消しされぬであろうぞ。

 

 「…いや、すまなかったな、戸塚。」

 

 「気にしないで比企谷君、僕良く言われてるから実は馴れてるんだ。」

 

 …なんて良いやつなんだ戸塚、俺の方から失礼をしてしまったってのに、そんなに屈託なく笑って許してくれるだなんて、しかもそれに馴れているなんて…昔虐められ始めた頃、俺は眼つきの事でイジられ馬鹿にされてそれが辛くて悲しくて、悔しかったしそれに馴れるなんて出来なかった。

 もしかしたら戸塚…口では馴れてるなんて言っているが、やっぱり嫌な思いをしているかも知れないな…。

 

 「ありがとな戸塚、そう言ってもらえると助かる。」

 

 しかし俺と戸塚は一年の時も同じクラスだったなんて、何で俺はその事実に気が付かなかったんだ、馬鹿じゃねえのマジ、どうしようもねえ失態だよ。

 もし一年の時に戸塚の存在に気が付いていたら俺は、俺は、俺は、嗚呼俺は。

 止め止め、何か虚しくなって来た、まぁ良いじゃないか、遅ればせながらだけど、こうして俺と戸塚は出会えた訳だしな、これから色々と思い出作りだって出来るさ!

 俺は過去をふり返る男だからな、あれ何か違うか!?

 

 

 戸塚の話によると、テニス部は部員も少ないうえに実力的にも県下で下位に属する、その為部員もやる気が無く、部活に真面目に参加する者も疎らで、このままではテニス部自体が瓦解しかけない。

 

 「だから、僕が少しでも上達して強くなれば、皆も少しはやる気になってくれるんじゃないかと思ったんだ。」

 

 戸塚は憂いを帯びた表情で自身の決意を語る、俺はその戸塚の決意にシンパシーを感じた。

 そして、同時にその決意を語る様子に俺は漢を感じた、そして同じ男として俺は戸塚に助力したいた思った。

 

 「…なあ由比ヶ浜、一色、俺は出来れば戸塚に力を貸したいと思うんだが、お前達はどう思う!?コレは勿論当人である戸塚次第だが、奉仕部として動いても良いんじゃないか。」

 

 「うん、そうだね、あたしも彩ちゃんに協力したいかな!」

 

 「私としては、先輩達が動くのなら、反対する理由はありませんよ!」

 

 二人は賛成してくれたか、後は雪ノ下へ話を通して、雪ノ下も賛成してくれれば、俺達も動けるんじゃないだろうか。

 

 「えっと、比企谷君…一体何を皆で言ってるのかな?」

 

 「ああ、すまん戸塚、もしかしたら俺達に何か戸塚に協力出来る事があるかも知れないと思ってな、どうだ戸塚、放課後時間を作ってくれないか?」

 

 俺達は、ざっくりと奉仕部について戸塚へ説明し、放課後部室へ来てくれるように頼んでみた、戸塚は俺達の提案を喜んで受け入れてくれ、放課後の部室への来訪を約束した。

 

 「じゃあさヒッキー、あたし5時間目が終わったらゆきのんの所に行ってくるよ、ゆきのんにも早めに話しておいた方が良いよね。」

 

 「おお!由比ヶ浜すまんが頼めるか、J組は女子率が高過ぎだからな、俺には敷居が高い。」

 

 「だよね、うんあたしに任せてヒッキー!!」

 

 よし、この場での話は、これ位で良いだろうな昼休みももう終わる頃だし、後は雪ノ下を交えて放課後に方針を決めれば良い。

 なんて、考えていたら昼休みの終わりを告げるチャイムが鳴った。

 さて、休暇は終わりぬなどと少しはカッコつけたい処だが、高々昼休みの終わりにカッコつけたってな…そう言えば。

 

 「おい由比ヶ浜、お前ジュースはどうすんだよ、昼休み終わりだぞ!?」

 

 「あアッ、忘れてた!」

 

 閉まらねぇなおい!まぁそれも俺達らしいっちらしいか。

 

 

 

 

 

 

 

 「そう、では私達は戸塚くんのレベルアップの為の助力を行えば良いと言うわけなのね、幸いと言うべきかしら、我が奉仕部には普段から肉体トレーニングを日課としている比企谷君が居るのだからトレーニングメニューなどの作成は、比企谷君貴方に一任していいかしら?」

 

 「ああ、その辺りは俺でも戸塚にアドバイス位はできるからな、任された。

 しかし雪ノ下、そう云った筋トレなんかの基礎的なメニューは普段からの積み重ねが重要なんだ、今日明日始めたからって早急に効果が現れるもんでも無いんだし、放課後は戸塚以外の部員もテニスコートを当然使うだろうから、戸塚の訓練に付き合うとしたら昼休み位しか出来無いだろう、だとすると昼の短い時間じゃそれ程の効果は得られないだろう、だったらその短時間で出来る事を考えてみないか?」

 

 俺としては筋力や体力アップの為のトレーニングを行うならば、まずは朝晩のロードワークのメニューなんかを提案しみてるか。

 そして昼休みの短時間に絞って協力するなら、技術面をメインに据えたメニューで行く方が効率的だと思うがな。

 だから取り敢えず、その方向で提案して見る事にした。

 

 「…確かに私もせんぱいの意見に賛成ですね、そうですね例えば実戦形式の練習とかも出来そうですし、あっ私はかじった程度ですけどテニスやった事有りますよ。」

 

 「そうね、では一色さんと比企谷君が言うように実戦形式の練習とボールを使った練習をメインに据えて行う方針で行きましょう。」

 

 「…あたしは、授業位しか経験無いから、あんまり役に立たないかな…ごめんね彩ちゃん。」 

 

 「うぅん、謝らないで由比ヶ浜さん、僕は皆が、僕の為にこうやって力を貸してくれるだけで、感謝してるんだ。」

 

 コレで、奉仕部による戸塚のレベルアップの為の計画『テニスの王子様育成計画』(比企谷八幡命名)の大まかな概要は決定された。

 行動開始は明日昼休みより開始される運びとなった。

 

 

 

 

 

 そして時間は飛んで、翌日の昼休みでは無く…二時現目の体育の時間だったりする、悪しからず。

 今現在、体育の授業はテニスを執り行っていたりする、戸塚のテニスを上手くなりたいと言う依頼の事を思うと、なんともタイムリーだな。

 いつもの如く材木座と組み適当にラリーでもしておこうかと、移動していると戸塚が俺に声を掛けてきてくれた、うんこれから毎日この声で起こされて朝を迎えたいものだ!

 

 『実はさ、いつもコンビを組んでいる子が今日は休みだから、良かったら僕も仲間に入れてもらえないかと思ったんだけど…駄目、かな?』

 

 と、頼まれてしまったよ、駄目じゃ無い、駄目じゃ無いから、当然答えはイエスだから、何なら材木座は放流しちゃうから一緒にやろうぜ戸塚!

 

 「それは駄目だよ、今日は僕が入れてもらうんだからそんな訳にはいかないよそれに材木座君は比企谷君の友達なんだよね、だったら僕も材木座君と仲良くしたいな。」

 

 その戸塚の言葉に材木座の魂は浄化されバイストン・ウェルへと帰還した…ら良かったのにな。

 材木座の奴もスッカリ戸塚の魅力にメロメロになりやがった、全く罪作りだよな戸塚は…。

 この授業で、こうして戸塚と共に行動できる事はある種の僥倖と言えるかも知れないな、この機会にテニス部員である戸塚にテニスの基本的な事を教われば、昼休みの戸塚の特訓の役に立てる事が増えるかもだからな。

 

 戸塚と材木座と三人で至福の時間を過ごす俺達だが、ここで俺は不愉快な思いを味合わされる事となった、それは俺達が所属するF組のトップカーストと目される最大派閥であるらしいリア充集団の、五月蝿さに対してだ。

 俺にはよく解らない、ウェ〜イだのなんだのと何かアクションを起こす度にこれみよがしに、デカイ声で奇声を発すのは俺としては正直いただけないと感じてしまうんだよ、いや別に楽しく授業を受ける事自体を全否定するつもりは無いんだが、ある程度の節度は弁えて然るべきだと思うんだよな。

 

 「アハッ、いつも賑やかだよね、葉山君達のグループは…。」

 

 「イヤさ戸塚殿あれは、賑やかなどと言うレベルを超えておるぞ、言い過ぎかも知れぬが、彼奴らの振る舞いはまるで今この場は己等の為のステージで有り、それ以外の者は、彼奴らを引き立てる為の小道具でしかないと、彼奴らはそう認識して振る舞っている様に我には感じるのだがな…八幡ようぬはどう思う?」

 

 「…だな、しかもあの連中は授業が始まってから今迄、ほぼずっとコートの一面を独占しっ放じゃないか、他の生徒だってコートを使ってプレイしたい奴だって居るだろうにも関わらずにな、別のコートがあるとは言っても、生徒数を考えると時間内に使いたくても使えないって奴が出るかもな…しゃあない、俺ちょっとアイツらに掛け合ってくるわ。」

 

 あ〜ぁ面倒くさっ、何で俺が態々とも思わなくも無いが、誰かがやんなきゃいけない事って往々にして有るよな、そんで都合良く俺はボッチだしこういった行動をしても反感を買うのは俺だけで済むからな。

 

 「…待って比企谷君僕も行くよ、僕はテニス部だからテニス部の人間が言ったほうがあまり角が立たないと思うんだよね。」

 

 良い奴だな戸塚、それに比べてあの連中は、魔球がどうのとかスライスがどうのと一々騒いで、ウザってぇな。

 

 「いや戸塚、態々お前まで出張る事は無いんじゃねぇか、こう言うのはほらあれだ、適材適所っての?」

 

 「でも、葉山君達のグループって三浦さんや海老名さんも居るし、その二人は由比ヶ浜さんとも仲が良いから、その…なんていうかね…。」

 

 そうか、戸塚はここに居ない女子の、由比ヶ浜の立場とかも考慮してくれてたんだな…戸塚マジ天使!

 この戸塚の天使力ビームをダイレクトに浴びたら俺はもうバイストン・ウェルへ帰還してしまうかもしれないな!

 

 『彩加・ラパーナ、浄化をっ!』

 

 そして小町・チャウが俺達の物語を地上人に語るわけだな。

 イヤイヤ、そりゃ駄目だ!小町だけを地上に残しては逝けん!

 語り部は別の奴を任命しないとだな。

 

 「だからね、僕行ってくるから!」

 

 戸塚がリア充軍の首魁と思われる金髪優男風イケメンの元へ向おうとしたその時だった、材木座の危険を知らせる声が響いた。

 

 「八幡!戸塚殿ぉ!かわせぇ!」

 

 リア充軍の一人が放ったボールが、戸塚へと向って高速で飛んで来たのだ。

 丁度俺に声を掛けていた為に戸塚は前方を見ていない体勢だった故に飛来するボールが見えていない。

 不味い、このままじゃ戸塚の顔面にボールが直撃してしまうぞ。

 

 が、戸塚も普段からテニスに慣れ親しんでいるからか、もしくは材木座の声に反応できたのだろうか、咄嗟に戸塚はその場にしゃがみこんだ。

 ナイスだ戸塚、良くぞ反応出来た、序に材木座お前もグッジョブだ、今度マッカン奢ってやるからな!

 後はこのボールの処理するだけだ、瞬時に俺は技の体勢を取り発動させた。

 

 「スラッシュキィック!!」

 

 ジョーあんちゃんの突進系必殺技スラッシュキックで、俺はダイレクトにボールを打ち返してやった。

 ボールのスピードと俺のスラッシュキックのエネルギーの相乗効果によって、飛来したボールはそれを遥かに超えるスピードを以て打返されたのだ。

 ヤバい、コイツは過剰に過ぎたかも知れないな。

 幸いボールの進行方向に人は居ないから、このままではならフェンスに直撃するだけで済みそうだな、あのスピードと乗算されたパワーだ、訓練をしていない一般人では目視も出来無いだろうし、それがぶつかってしまえば大怪我をさせるかも知れないな。 

 

 

 そしてボールはフェンスへと直撃し、接触による激突音を高らかに響かせ、その金網をぶち抜いた。

 その様をつぶさに目撃した者達、そしてその激突音に気が付き、フェンスの有様を見た者たち、多くの生徒達と先生が呆気に取られたのか暫し呆然としていた。

 あ〜あ、やらかしちまったかな…八幡知〜らない!

 という訳にはいかないかな、しょうが無い一応先生に謝罪しとくかな。

 

 「うわぁっ凄えマジかよ、フェンスぶち抜いてるじゃん!」

 

 「何、何!?何やったん!?」

 

 「俺見てた!飛んできたボールに直でジャンプキックカマして打ち返したんだよ!しかも打ち返したボールのスピード速過ぎてちっとも見えなかったからな、マジ神業だったよ。」

 

 何だか口々に周りの生徒達が騒ぎ始めちまったよ、やべえな目立ち過ぎたかなあ…。

  

 「ちょっ、凄っえっしょ!ヒキタニくんマジパねえべよ、ってか御免ね。」

 

 「…あの、すまないね、えっと…ヒキタニくん?」

 

 その騒ぎの中、元凶であるリア充軍の賑やかし担当?とその首魁とが、こちらに向かって誰かに声を掛けてきた様だ。

 と言うのも、ここにその二人が言うヒキタニと云う人物は存在しないからだ。

 

 何て言ってみたが、実際は小学生の頃などはヒキタニと呼ばれていたりしていたんだよな、中には素で間違ってそう呼んでた奴も居るけど、悪意を以て呼ぶ奴も当然の様に居た。

 

 「…あのさ葉山君、戸部君、この学校にヒキタニて人は居ないよ。」

 

 「…うむ、戸塚殿の言われる通りで有るな、我が相棒の性は比企谷であってヒキタニなどでは無いのである!」

 

 そして材木座と戸塚もそのヒキタニ呼ばわりを不快に思ってくれたのか、二人はリア充軍の首魁と賑やかしの二人を睨めつけ苦言を呈してくれた、ヤバっ、何かなこう言うのちょっと嬉しいなほんの些細な事かも知れないが、こうやって俺の為に怒ってくれる奴が居てくれたんだな。

 

 「えっ!?マジで、御免ね俺マジでヒキタニって思ってたわ、マジスマンすっ比企谷君!勘弁してくれっしよ。」

 

 おっ!賑やかし担当は素で間違ってただけなのか、しかもそれを知って謝罪までしてくれたし、俺もこのまま態度を硬化させっ放しは良く無いな。

 

 「アハハ、いやゴメン悪気は無かったんだ、それよりも今のキックは凄かったねまさかフェンスの金網を突き破ってしまうとはね、ウチのサッカー部に入部してほしい位だよ。」

 

 だが、対してこの首魁の金髪イケメン君からは何だ?そこはかとなく漂うこの胡散臭さは。

 この持って回った様な物言い、謝っている様でいて謝っている様には感じられない…結論、コイツと仲良くなるのは無理だな。

 

 「…折角だが御断りだ、俺には何の利もないからな。」

 

 そうか、残念だよ…何て言ってはいるが、その様子からは残念さを感じなかった俺はやはり捻くれているからなのか?

 しかし向こうからこちらに接近して来たのは好都合か、序にここで言っとけば良い。

 

 「…なぁ、さっきからお前達のグループでずっとコートの一面独占してっけどよ、他の班だってコートを使いたいんじゃねぇの、その辺どうよ!?」

 

 首魁に対して発した俺の言葉に、周りに居た生徒達の注目が集まる。

 その生徒達の中には俺の言葉に頷くもの、気まずそうに視線を逸らすものと人それぞれの反応をしている。

 眼を逸してんのは所謂スクールカーストの底辺に位置する生徒達なのかな。

 自分の立ち位置ではトップカーストには反抗出来ないとか、後々の事を考えると事を荒立たせたく無いとか計算しているのかもな…その辺りはまぁ、仕方が無いか。

 

 「……そうだね、確かに君の言う通りだ。」

 

 首魁は俺の言葉を肯定して見せて、そして周囲の生徒達の方へ向かい謝罪をしてみせた。

 

 「皆すまなかった、俺達でコートを独占してしまって…俺達はコートを出るから使いたい班はどうか使ってくれ。」

 

 「ははっ、コレで良いだろうか?」

 

 振り返り俺へ確認する様に尋ね、首魁は手下を連れてコートを出て行った。

 その去り行く首魁の後ろ姿に、俺は何とも言えない後味の悪さと、奴に対する不審感しか抱けなかった。

 

 

 

 

 

 

 そして昼休み、昼食を手早く済ませてテニスコートへ集合、何故か材木座も混ざっていた。

 まぁ材木座もサイキョー流の鍛錬を小学生の頃から続けているだけあって、身体能力はかなりの物だ、だから別に居てくれても構わないし、何かしら役に立ってくれるかもだ。

 

 一通り戸塚の身体能力を確認し、戸塚は基礎体力、スタミナが足りない事が解ったので俺は体力強化のメニューを作成し戸塚に渡した。

 それを元に戸塚が朝夕のロードワーク等を行えば体力もついて行くだろう、まぁそれは長いスパンで見なければいけない事だから、たまに戸塚と一緒に朝練するのも良いかもな!良し♡今度誘おう、うわぁっ今からドッキドキだ!

 

 そして更に、コレが肝心なのだろうが戸塚のテニスの技量だ。

 これに関しては俺からアドバイス出来る事は殆ど無い、だがそこは雪ノ下が居てくれた。

 雪ノ下は天才寄りの秀才とでも言おうか、勉強もだがスポーツもこなせる様でテクニックに関しては、テニス部員である戸塚よりも上であった。

 なので、その辺りの指導は雪ノ下が中心で行う…ただ、雪ノ下には重大な欠点があった。

 それは雪ノ下が、圧倒的に体力が無いと言う事だ、コートで戸塚と打ち合い十分も持たずにスタミナ切れを起こしてしまった…。

 コレは…雪ノ下に対しても体力強化のメニューを作ってやるべきかもな、マジで。

 ただな、雪ノ下にそれを言っても『その様な事に時間を使うなんて無駄な事よ、そんな事に時間を割くくらいなら貴方は戸塚君の強化考えるべきではないかしら。』とか言われるのがオチの様な気がする…。

 

 こんな具合に戸塚のテニス上達の為のプロジェクト、『テニスの王子様育成計画』はスタートを切った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




体育の授業、材木座をテニス班に組み込みました。
そして葉山グループは若干アンチ寄りになりそうです。
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