やはり伝説の餓狼達が俺の師匠なのは間違っているだろうか。   作:佐世保の中年ライダー

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日曜日がイベント目白押しなのは間違っている。

 

 日曜日である。

 

 数日前に梅雨入りを果たし雨が降らずとも、感じられるそのじめっとした大気中の湿気、湿度からも感じ取れる不快感に気分が滅入りそうな、そんなある日の日曜日。

 早朝トレーニングを終え、帰宅した俺は今日この一日を、この約束された安息の日をダラダラと過ごす所存である。

 

 前日の土曜日、俺は朝からフルタイムでバイトのシフトに入っていたのだ、為ればこそ今日この日曜日をこの肉体と魂の安息に使ったとしても、誰にも非難される筋合いは無いと断言出来る。

 エアコンにより室温湿度とも快適に設定された家の中で、今日の俺は引き篭もりになる!

 なので今日の俺は、このまま何処か遠くに連れて行ってくれないか、なんて望まない。

 だからね来なくても結構ですよ、『日曜日よりの使者』さん。

 

 「おっ帰りお兄ちゃん、早くシャワー済ませて朝ご飯食べといてね。」

 

 テーブルに就き自分は既に朝食を食みながら、何かしらの雑誌(所謂ティーン向けの偏差値低めの内容が書かれてある雑誌だろうな)を眺め読む我が妹は、苺のジャムを塗った食パンを口に含む度に小さなカスをポロポロとテーブルの上に落としている…。

 

 「…おう、ありがとさん。」

 

 まぁオーブンで焼いた食パンだしな、こぼれ落ちのは仕方が無い、けどね小町さんや…折角皿が有るんだからさ、皿を近づけてその皿に落とす様にしたらどうだろうかと、お兄ちゃんは思うな。

 

 「…おいそれで良いのか受験生。」

 

 「あのねお兄ちゃん、小町は昨日お兄ちゃんがバイトに行っている間、何をしていたか知ってるよね。」

 

 ああ、勿論知っていますともさ…昨日はこの我が家で、俺が居ぬ間に小町は我が奉仕部女子軍を招集しお勉強会と云う名目の(実際勉強はしたらしいが)女子会なる催しを行ったとの事だ。

 バイトからの帰宅後、デレデレと鼻の下を伸ばした親父がそう語っていた。

 「JKとは良い物だな八幡!」とだらし無く俺に語る親父が、その後母ちゃんにしばかれた事は語るまでもあるまい。

 

 「お兄ちゃん、昨日小町はとても頑張りました。」

 

 「…まぁ受験生なら当たり前の事だけどな。」

 

 その俺の返答にジト目で睨む、何故に俺は至極真っ当な事を言っただけなんだけど。

 

 「あ〜そんなの良いから、コホン…小町は頑張っているのです、なのでお兄ちゃんはそんな頑張る小町を労い接待をする義務が有るのです。」

 

 何処ルールだよそりゃ!?いつから千葉の兄は営業職のサラリーマンになったんだよ、領収書切って飲み食いさせろってのか、そしていつから妹は大口の取引先のお偉いさんになったんだ?

 まさか安息の地である筈の我が家でブラック企業並の仕事を仰せ着かる等と夢にも思わなかったわ!

 

 「なのでお兄ちゃん、これ一緒に行こうね。」

 

 小町はそう言って、一枚のチラシを差し出して来た。

 

 『東京わんにゃんショー』

 

 チラシにはそう書かれていた、『東京わんにゃんショー』それは幕張メッセにて開催される所謂、一大動物売買会だ。

 死の商人たる『ブラックゴースト』がサイボーグ戦士や各種の武器を世界中に売りさばくように、生物商人達がイベントに託けて動物達を売り捌くべく開かれる世にも恐ろしき催しだ。

 

 「お兄ちゃんさ、その恐ろしい催しのおかげでカアくんがうちの子になったんだからね。」

 

 そう、家のカマクラは数年前にこの東京わんにゃんショーにて出会い我が家に迎え入れたのだ、俺としては猫も良いが犬も欲しいと思っていたんだが…アンディ兄ちゃんが犬苦手だから諦めたんだよな。

 

 「……へいへい了解、っか小町さん口元にジャムついてんぞ。」

 

 「ふへっ?マジ!ジャムルフィン?」

 

 …………此処でネタをぶっ込んで来るのか我が妹殿。

 

 「…のう、小町婆さんや。」

 

 「何ですか、八幡お爺さん?」

 

 

 

 「お前やっぱり俺の妹なんだな。」

 

 「まぁね!昔っからさお兄ちゃんに付き合って古いアニメとか映画とかさ一緒に観てたじゃん、多分小町位だと思うよクレージーキャッツとか歌える中学生って!」

 

 そうなんだよな、俺が借りてきたDVD、アニメから始まって特撮怪獣映画からクレージーキャッツに若大将にトラック野郎とか、一緒になって観てたもんだから意外に小町はその辺の知識があったりするんだよ…何かゴメン。

 

 

 

 

 

 「そんな訳で到着しました『東京わんにゃんショー』会場、幕張メッセです!ドンドン、ヒューヒュー、パフパフ〜ってお兄ちゃんテンション低いよほら!」

 

 イヤイヤ、俺のテンションが普通でお前のテンションの方がイカれ具合MAXなんだよ。

 いやね確かにさ、可愛い動物やカッコいい猛禽類を拝めるのは俺としても楽しみではあるけどさ。

 

 

 

 「うおっ!これが大鷲にコッチはコンドルかよ、やべぇ超かっけぇな、そんであれは木菟で…白鳥と燕が居ないじゃねぇかよ、駄目!やり直し、これじゃ科学忍者隊が結成出来ないじゃねぇかよ!」

 

 俺と小町は今、鳥獣エリアに来ているんだが…猛禽類のカッコよさに痺れつつも、ネタの完成に足り無い物の存在に不満を禁じ得なかった。

 

 「…お兄ちゃんさぁ、こんな所まで来てネタに走んないでくんないかな…。」

 

 「いやだってお前、ガッチャマンは大鷲とコンドルと白鳥と燕と木菟の五人が揃って初めて成立するんだぞ、それなのに…」

 

 ハイハイもう良いもう良い、と小町が俺の主張を途中で遮ったうえ、更に俺の背中を押して鳥獣エリアから追い出しに掛かった。

 鳥獣エリアから締め出すと云う我が妹の理不尽な振る舞いに、嘆く気持ちを抑えながら次なるエリアへと向う?

 まさかこのまま会場自体から俺を追い出すつもりじゃ無いよね、ねぇ答えてよマイシスター!

 

 「あっ、お兄ちゃんあれ見てあれ!」

 

 俺の背中を押しながら小町は進行方向左舷十時半の方角を指差した、俺の質問には答えてくれないのに。

 そこには俺の良く知る、長い黒髪と細身できめ細やかな肌と慎ましやかな膨らみをお持ちの(殺気!?)…雪ノ下雪乃の姿がそこに在った。

 

 「お〜い雪乃さぁん、やっはろーで〜す。」

 

 「やっ…あら、今日は小町さん比企谷君、奇遇ねこんな所で会うなんて…ところで比企谷君、貴方今何か妙な事を考えていなかったかしら?」

 

 「なっ、何の事かな雪ノ下雪乃さん、俺は別に何も考えていなかったぞ。」

 

 コイツの勘は何でこうも鋭いのかな、これじゃ迂闊に何かを考える事も出来ないんじゃないの?

 

 「所でお前は…聞くまでもないな、目当ては猫だよな。」

 

 この広い会場で、方向音痴のコイツの事だ、手に持っているパンフと現在いる会場案内板前、そこから導き出される答えは。

 

 「雪ノ下雪乃、貴様迷っているな!」

 

 俺はジョセフがハーミットパープルで予知を試みた時のブラウン管テレビに映ったDIO様を意識して言い放った。

 

 「……何を言っているのかしら石仮面谷君、貴方石仮面では無く最近の湿度の高さに脳を侵食されてしまったのでは無くて?」

 

 なん…だと、雪ノ下が、あの雪ノ下雪乃がネタを口にしただと…あっ、そうだった、俺そういや奉仕部女子連に読ませたんだったわ、JOJO。

 しかしロゴが悪いな石仮面谷って、もっとこう…エレガントな言い方は無い物かね。

 

 「ハイハイ、そう言うの良いから行こうぜ。」

 

 こうして八幡達は雪ノ下をお供に加えて猫ブースへ向かう事になったのじゃ…

めでたしめでたし。

 

 

 

 

 「所で比企谷君、貴方午後から何か予定はあるかしら?」

 

 小町を先頭に、その後に付き従う形で俺と雪ノ下は横並びで歩いていると、雪ノ下が聞いてきた。

 勿論この日此処へ小町に連れ出されて来る事がなければ、俺は夕方までゴロゴロと自堕落な生活を満喫する予定だったから。

 

 「おう、別に…アレがアレでアレだからスマンがいそ…「そう、暇なのねでは私に付き合いなさい、一色さんとも待ち合わせをしているのよ。」…ゆきのんさんや、聞いてた俺予定あるって言おうとしてたよね!?」

 

 「嘘ね、昨日貴方フルタイムでバイトに入ったでしょう、貴方の性分からして二日続けて予定を組んでいるなんてあり得ないわ。」

 

 コイツ…なぜ解る、さては小町に聞いたのか…いやそれは無いだろう、現に小町もここに来て雪ノ下を発見した訳だしな…!と言う事は、コイツはもしかすると八幡検定皆伝レベルに達していると云うのか!?

 まさか小町以外にそのレベルに達する者が居たとは、まさにお釈迦様でもわかるまいと言う事か!

 

 「貴方が解り易いだけよ。」

 

 …へいへい左様でございますか、雪乃お嬢様。

 

 「解りました、付き合いますよ…ところで何をするつもりなんだ?」

 

 『コイツ何言ってんだ』今の俺の問に雪ノ下はそう表現するしか無い様な呆れ果てたとでも言いたそうな目で俺を凝視して後…額に手を当て信じられないとばかりに顔を左右にゆっくりと振った。

 

 「貴方ね、来週は私達奉仕部にとって重要なイベントが有るでしょう、まさか覚えていないと言うの?」

 

 …イベントねぇ、何かあったかこんなジメジメした時期にさ、まず態々梅雨時に野外でスポーツイベントは無いだろうしな…もしかして俺の預かり知らぬ所で女子陣だけで何か計画でも練っていたのか?ご苦労な事ですな。

 

 「ハァ、来週何があるか本当に解らないのかしら貴方は…。」

 

 六月って、俺からすると月の半分は梅雨空のせいで憂鬱な気分にさせられる上に祝祭日の無いブラックな月って印象しか無いんだが。

 

 「…ってもな、俺にとっちゃ由比ヶ浜の誕生日位しか思い付かないんだが。」

 

 「…何よ、分かっているじゃない。」

 

 ああ、なる程そういう事か、由比ヶ浜の誕生パーリーを開こうってことだったのね、なあんだそうだったんだ!

 去年コイツらと出会ってから、俺も一端のパーリーピーポーの仲間入りを果たしたんだよ、生まれて16年家族と兄貴達以外に祝われた事なんか無かった俺にも、誕生日って奴を祝い祝われ喜びを分かち合う、そんな事が出来る仲間が出来たんだ。

 

 「由比ヶ浜さんへのプレゼントを選びに行くのよ。」

 

 「ハイよ、お供致しますよお嬢様。」

 

 雪ノ下雪乃が猫ブースへ突入し、脱出を果たす迄に掛かった時間は二時間に及んだ、もうコイツは猫ノ下猫乃と改名すれば良いと八幡思うな。

 

 

 

 猫ブースを脱出する為に二時間を要した為に俺が昼食にありつけたのは、午後一時を過ぎてしまっていた。

 そして由比ヶ浜へ贈る誕生日のプレゼントを買うべくIDOしました、『ららぽーとTOKYOーBAY』へ。

 因みに携帯キャリアのAUって、その昔は関東及びその近圏ではIDO、その他の地域ではセルラーって言ってたらしいな、そんで後に事業の全国統一の為に合併してAUブランドを立ち上げたとかなんとか…ってどうでもいい話ですね。

 

 

 

 

 

 「や〜っぱり、私とせんぱいは運命の赤い糸で結ばれているんですね、約束もして無いのにこうして出会えたんですからね♡」

 

 合流早々やらかしてくれましたよ一色いろは。

 雪ノ下と一色が事前に決めていた合流場所南船橋駅で、挨拶もそこそこにいきなり俺の腕に手を絡めて来やがりましたよ。

 

 「…おいコラ一色、暑苦しいからその手を離せ。」

  

 このジメジメとした湿気の中、マジで暑苦しいからプラス周りの視線(特にすぐ側に居て冷気を漂わせている誰かさんとマイエンジェル)が辛いから、即離れなさい!

 

 「嫌で〜す!ちゃんと、いろはって呼んでくれないと離れません!」

 

 くっ!ころ…助けてくれ、小町ア〜ンド雪ノ下っ!

 俺は二人に眼を以て助けを求めるが、雪ノ下はその俺に『自分で何とかしなさい』と眼で返してきた…あんまりだぁ。

 

 「あっ、でもあれですよね雪乃さん、お兄ちゃんと雪乃さんは待ち合わせた訳でも無いのに、あの広い東京わんにゃんショーの会場で出会ったんですから、いろはさん以上に赤い糸で結ばれているのかもですよね〜!」

 

 おい小町止めなさい、燃え盛る炎にガソリンを注がないで!

 そして、そう言うBCボタン同時押し(挑発)的な事を言うと…。

 

 「むむう、いい度胸してますねお米ちゃん!仮にも未来のお義姉様に向かって生意気な!」

 

 一色は俺に絡めていた手を離し、小町と対峙する。

 

 「ハア!?いついろはさんが私のお義姉ちゃんになるって決まったんですかねぇ?」

 

 対峙し睨み合う二人の背後に何某かのビジョンが視えた様な気がするが、それは気のせいと言う物だ。

 然しやはりこうなるのね…どうするのよこの状況。

 俺はこの状況を何とかしたくて、縋る思いで雪ノ下に眼を向けると…。

 

 「そんな…命の、あ…糸だなんて…たしは別に……。」

 

 顔を赤くして、何やらブツブツと呟いていらっしゃる…何処か故障したのかなゆきのんさん?昔のブラウン管テレビの様に斜め45度の角度でチョップすれば治るかな?

 

 

 

 

 

 

 誕生日プレゼント、こう言った物を選ぶセンスがあまり無い俺と雪ノ下、なのでこんな場合に頼りになるのは、やはり小町と一色だな。

 二人のアドバイスのお陰で何とかプレゼント選びも恙無く終える事が出来た、時に西暦1889年発明好きの少年、ジャン・ロック・ラルティーグは飛行機コンテスト…止めた。

 

 「ありがとう一色さん、小町さん貴女達のお陰でプレゼント選びもスムーズに終える事が出来たわ。」

 

 だな、本当にその通りだよ、仮に俺と雪ノ下が単独だったら、どんな物を選んでいた事か。

 さて、済ます事を済ます事が出来たんだからもう、帰れるよね。

 マイルームとエアコンが俺の帰りを今か今かと待っているんだ!…多分。

 

 と、思っていた時期が俺にもありました。

 その幻想はあっさりと打ち砕かれてしまい、掌からこぼれ落ちた、今は俺、16前から知ってた路地裏で…嘘ですららぽです。

 キャンキャンと甲高い鳴き声をあげ、ここ一年物凄く良く聞いている声が響いて来た。

 

 「ちょっと、待ってよサブレ、そんなに急がないで!」

 

 それはサブレに引っ張られ、慌てふためく由比ヶ浜結衣、その人だった。

 てか由比ヶ浜…お前小型犬のサブレに力負けするなんて、どんだけ力が無いんだよ。

 サブレの勢いは止まらず、犬が苦手な雪ノ下は慌てて小町と一色の後ろに隠れてしった。

 

 ナイスな判断だ雪ノ下、サブレは俺にロックオンしているからな、俺の側から離れるのは正解だ。

 良し来いサブレ!俺はお前を受け止めてやる。

 駆け足で俺の元へと向かい来るサブレが、もし人語を話せたとしたら、今こう言っている事だろう。

 

 『フェイド…フェイド…』

 

 サブレと俺の相対距離は1メートルを切った、そしてサブレはジャンプした。

 

 『フェーイド・イン!』と

 

 俺の胸元目掛け飛び込んで来たサブレを俺は優しくキャッチした。そして

 

 「ラァーイディーン!」

 

 ひびき洸(サブレ)を乗せた俺は、復活の雄叫びを挙げた。

 1万2千年の時を超え今勇者は甦ったのだ、この千葉の地に…だがその勇者の復活にこの場にいる者は、誰一人歓喜の声を挙げるものは居なかった…。

 

 「ご、ごめんなさいサブレが…って、ヒッキーなの?ふぇ!?」

 

 サブレが走り出した原因、それは俺なんだろうけど、由比ヶ浜からすると何故サブレがいきなり走り出したのか分からなかっただろうから、さぞかし慌てただろうな。

 

 「よう、久しぶりだなサブレと会うのも。」

 

 「あっ、うん。」

 

 

 「やっはろーです結衣さん!」

 

 「昨日ぶりですね結衣先輩!」

 

 俺に続き由比ヶ浜に挨拶をする小町と一色、その後に隠れた雪ノ下が。

 

 「由比ヶ浜さん…その、こんにちは。」

 

 小さなサブレにビビりまくりマックスの雪ノ下は恐る恐る挨拶をする。

 

 「ほへ!?ゆきのん、いろはちゃんに小町ちゃん、えっ、皆一緒?」

 

 自分以外のメンツがここに居た事を由比ヶ浜は訝しく思ったのかも知れない。

 

 「あぁ、俺と小町は東京わんにゃんショーに行ってきたんだが、そこで雪乃…下と出くわしてな。」

 

 「私は雪乃先輩と待ち合わせしてたんですよ!」

 

 由比ヶ浜、俺達は決してお前をハブいたりしないから、安心しなさい。

 そんなにありありと安堵のため息なんか着かなくて良いんだからね!

 

 「あれか、結衣…は、ららぽのペットショップに行ってきたんだな。」

 

 「うん、そだよ!」

 

 由比ヶ浜の機嫌を損なう事なく済んで良かったが俺がマイルームとエアコンに祝福を与えるには今暫くの時を必要とする事になりそうだ。

 

 折角皆が揃ったんだから喫茶店にでも行こうかと話が纏まり移動しようしたその時。

 

 「あれぇ〜雪乃ちゃん、雪乃チャンじゃない!」

  

 と雪ノ下の名を呼ぶ女性の声がららぽーとに響いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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